引っ越しまで残り3週間。
「まだまだ余裕があるな」と考えているアナタ…その考えは危険ですよ!
引っ越しを成功に導いた先輩たちは、すでにこの時期から準備を始めています。
だけど、なにに手をつければ良いかわからない…そう思う方もいるはず。
この記事では、引っ越しの3~2週間前におさえておきたいポイントをご紹介します!
目次
3週間前でもやることはある!
ひこ美、引っ越しの成功のポイントは「できるだけ早めに動き出すこと」だよ。
2週間前をきると、役所の手続きとかやることがグンと増えるから、今のうちにやれることは済ませておいた方が良いよ。
僕も初めて引っ越す時、のんびりしていたら、直前で間に合わないことに気が付いて焦ったよ…。
そうなのね。
でもこんな早い時期から、やれることってあるのかしら?
荷造りするにも、まだ日常生活で使うものも多いし…。
荷造りには、この時期ならではのポイントがあるんだ。
他にも、やれることはたくさんあるけど、せめてこの5つは済ませておくと、余裕ができると思うよ。
- 荷造りに必要なものをそろえる
- 荷造りを始める
- 掃除や不用品の処分
- 固定電話の住所変更手続き
- インターネットの手続き
これから、一つずつくわしく解説していくよ。
荷造りに必要なものをそろえよう
まずは、いつでも荷造りに取り掛かれるよう梱包資材を用意しておきたいね。
ダンボールに、ガムテープ…ほかに何か必要なものってあったっけ?
実はそれ以外にも必要なものがあるんだよ。
スムーズに荷造りを進めるために、まずは道具一式を揃えることから始めよう。
- ダンボール
- ガムテープ
- 養生テープ
- 緩衝材(プチプチや新聞紙など)
- はさみやカッター
- 油性マジック
- 大きいゴミ袋
依頼した引っ越し業者によっては、ダンボールやガムテープがもらえるのよね。
自分で用意する場合は、スーパーやコンビニを回って集めてこないといけないから、さらに早めに行動した方が良さそうだわ。
養生テープは、ガムテープより粘着力が弱くて、剥がしやすいという特徴があるよ。
家具の扉を固定したり、ケーブルなど細かなものをまとめるのにも便利なんだ。
緩衝材と言えばプチプチを思い出すけど、それ以外にも新聞紙やタオルも使えるわね。
特に新聞紙は大量に使うから、捨てずにたくさん用意しておこうっと。
油性マジックは、ダンボールに内容物を書くのに重宝するよ。
新居の部屋の行き先も書いておくと、引っ越し当日スムーズに作業ができるんだ。
ゴミ袋はなにに使うの?
電子機器などは、ゴミ袋に入れてからダンボールに詰めると、雨に濡れずに済むよ。
引っ越し当日、晴れるとは限らないからね。
荷造りは早く始めたもん勝ち!
荷造りには1週間前後かかるというデータがあるんだ。
そんなにかかるのね!
てっきり2、3日で出来るものだと思ってたわ…。
1週間前になると荷造り以外にもやることが増えるから、今のうちから徐々に始めておこう。
でも引っ越し当日までまだ日はあるし、日常で使うものはしまえないわよね。
まずは2、3週間なくても困らないものを梱包していくと良いよ。
- シーズンオフのもの(クリスマスツリーなどのイベント用品、服、靴、布団など)
- 趣味用品(本、DVD、ゲームなど)
- アルバムや写真立て
- 押し入れや棚の中で眠っているもの
- 使用頻度が低い食器
掃除や不用品の処分で節約!?
掃除なんて、当日全部荷物を出し切ってからやった方が効率的じゃない?
当日は新居での荷解きもあるし、実はあまり時間がないんだ。
窓のサッシや台所の油汚れなど、普段なかなか掃除しないところや汚れがひどいところは、事前に掃除しておくと当日楽になるよ。
賃貸の場合は、敷金の返金に関わってくるから、きれいにしておかないとね。
あと「要るもの」と「要らないもの」を分ける作業も、想像以上に時間がかかるんだ。
余裕がなくなってくると、仕分ける作業が面倒くさくなって全部詰め込みがちだけど、そうなると荷造りの量が増えて、余計な運搬料もかかってしまうよ。
早めに取り掛かれば、引っ越し代の節約にもなるのね。
しかも今なら「要らないもの」を買取業者やフリマアプリで売る時間もあるわ。
確か、ファミコンとかいならいおもちゃもあったわ。
他にもクローゼットの中に不要なモノがないか確認してみよう。
上手くいけば、お小遣いも手に入るわね♪
さらに、粗大ごみを処分する場合、予約が必要になることがあるよ。
繁忙期になるとなかなか予約が取れないこともあるから、あまりに直前だと引っ越し当日までに回収が間に合わない可能性も…。
そうならないためにも、早めの行動を心がけたいね。
自治体に回収してもらうのが一番安いんだけど、自分たちで運ばないといけないから大変なのよね。
不用品回収業者や引っ越し屋さんに引き取ってもらうことも検討しようかしら。
- 普段掃除しないところや汚れがひどいところを重点的に掃除する
- 「要るもの」と「要らないもの」を判別する
- 粗大ごみ回収の予約はお早めに
早めにやっておきたい手続き① 固定電話
役所関係の手続きは2週間前、ライフラインの手続きは1週間前を目安に動き出すと良いね。
だけど、固定電話やインターネットは、3~2週間前には手続きすることをおすすめするよ。
どうして?
引っ越し先で回線が引かれていない場合は、工事が必要になるんだ。
工事自体は1日で終わるんだけど、その予約がなかなか取れないんだよね…。
固定電話の住所変更手続きは、インターネットまたは電話から行うことができますよ。
電話の場合
116【固定電話から】(NTT東日本:9:00~19:00、NTT西日本:9:00~17:00)
インターネットの場合
NTT東日本:https://web116.jp/shop/iten/guide/index.html (24時間)
NTT西日本:https://www.ntt-west.co.jp/denwa/mousikomi/move/ (24時間)
NTT東日本とNTT西日本は別会社なので、東エリアから西エリア、西エリアから東エリアへ引っ越す場合は、現在のエリア会社で解約する手続きと、引っ越し先のエリアで新規契約する手続きが必要になります。
また、以下のものを用意しておくとスムーズに手続きできますよ。
- 現在使用している固定電話番号
- 契約者の名前
- 現在の住所
- 引っ越し先の住所
- 電話機取り外し希望日
- 電話機取り付け希望日
- 支払い情報(口座番号、クレジットカード、請求書など)
ちなみに解約は、工事なども必要ないから、電話かインターネット上の手続きだけで簡単に済むよ。
早めにやっておきたい手続き① インターネット
インターネットの引っ越し手続きは、以下の2つのパターンが考えられるよ。
- 現在のネット回線を引っ越し先でも継続して利用する
- 現在のネット回線は解約して、引っ越し先では別のネット回線と契約する
どちらの場合も、引っ越し先で希望のネット回線を利用できるのかをしっかり確認しておこう。
手続きの方法はこの記事で復習しようっと♪
普段インターネットがある生活が当たり前だから、1日でも繋がらないとすごく不便だと思うんだ。
繁忙期は特に予約が取りづらくなるから、2か月前に手続きしても良いくらいだよ。
まとめ
引っ越し3週間前をきったら、せめてこれだけはやろう!
- 荷造りに必要なものをそろえる
- 荷造りを始める
- 掃除や不用品の処分
- 固定電話の住所変更手続き
- インターネットの手続き
まだまだ余裕がある時期だと思っていたけど、意外とやることがあるのね。
直前で慌ててしまわないように、今から徐々に手を付け始めて、引っ越し当日を気持ちよく迎えようね。
引っ越し2~1週間前のアナタはこちらの記事をどうぞ♪
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