「夢や自由を手に入れたい!」
「不満や不安があり、今の環境から飛び出したい!」
と、自由になりたくて一人暮らしをしたい人はいませんか?
さらに、二十歳前後の微妙な年頃だったらどうなるのでしょうか。
「お金がなかったら?」
「未成年だったら?」
「成人ならどうなるの?」
といろいろな疑問も浮かんできます。
今回は、そんな自由になりたい人のための「お部屋探しとタイミング」を探っていきますよ!
目次
干渉されずにのびのびと!
未成年でもお部屋探しできる?
今日は会社の先輩、海太郎さんと一緒です。
ひこ助たちは会社の帰りに、有名ラーメン店へ寄ることにしました。
いいじゃないですか、自立の第一歩!!
何か問題でもあるんですか?
親とのケンカが絶えなくて家を出たいみたいなんだ。
ライブにも行ってるし、楽器とかにもお金を使ってて、アルバイトはしてるけど引っ越すお金は無いって。
それじゃあ家賃が払えないですよね・・・。
まずはお金を貯めないと。
本気で家を出るならそれなりのお金が必要だよな。
初期費用や、家賃に引っ越し代に家具家電!お金がないと始まらないのに。
「親には頼らない!」って言ってるんだよ・・・。
そこで二人は、気になったワードを集めてみました。
- 19歳(未成年)
- 一人暮らし
- 学生
- アルバイト
- 楽器
- お金がない
- 親には頼らない
海太郎さんは、何かアドバイスをしてあげたいんですね。
そうなんだよ!
年齢が微妙だからさ、部屋を探すのに未成年と二十歳だと契約条件違うんじゃないかな~とか?
たしかにそうですね。
それに「親を頼らず未成年者が部屋を借りる」なんて可能ですかね?
気になるので調べてみましょうよ!
まあ、大家さんも家賃滞納されたら困るから、支払い能力のある人に貸したいですよね。
保証人も安定していてまとまった収入のある親や身内などになってもらいたいってことですね。
未成年の場合は、やっぱり親などの承認が必要だよな。
それじゃあ、二十歳になったら、親の承認無しに契約できるんだろうか?
二十歳以上だと親に頼らず契約完了!?
う~ん・・・。
年齢でいえば親の同意なしで借りられるけど、学生は決まった収入がないので難しいみたいですよ。
「親の名義で賃貸契約をすると簡単」とあるけど親に頼りたくないですよね(笑)。
でも、こういうのもありましたよ!
- まとまった貯金・通帳の提出で入居審査に通ることもある
※そのときは保証人や緊急連絡先が必要 - 不動産会社が契約している保証会社を利用
※保証人になってもらい借りることができる - 保証人なしの物件を探す
もしかして、これなら借りられそうじゃないですか?
ちょっと怪しくないか?!
お金が無いなら「安い時期」に引っ越しを!
一年で一番安い時期は不動産会社の閑散期(かんさんき)、つまり余裕があってじっくり相談できる6~8月なんだ。
うまく値段交渉できたら安く済むぞ。
引っ越し予定日の1~2ヶ月まえには動き始めないといけないからなぁ。
8月始めに引っ越そうと思ったら6月には探しはじめないと。
どれくらい貯めたらいいんでしょうね?
契約の時の初期費用は、家賃の4.5~5ヶ月分くらいが相場らしいから・・・
例えば、家賃6万円だったら27万~30万になるのか。
あとは毎月いくらかかるかを知っておいて、お金を貯めるといいよな!
毎月の費用といえば
- 家賃
- 食費
- 水道光熱費
- 通信費
- 交通費
などが必要ですよ。
そうだな、趣味にも使いたいし沢山稼がないとな。
さあ!十分に貯蓄や収入の見通しがついたらやっと引っ越しだ!
物件を探すコツは?
通学・生活に便利な場所を選ぼう!
やっぱり、学校が近いところがいいのかな?
それとも駅やバス停などの公共交通機関の近くですかね?
学校が近いとたまり場になりやすいって聞いたことがあるな。
「車は乗らない」って言ってたから駅の近くがいいかも。
あちこちライブに行くから、空港やバスターミナルへのアクセスが便利なところもいいよな。
って、どれだけ甘々なんだ(笑)。
食料品や日用品の買い出しは、近くにスーパーマーケットやドラッグストアがあれば言うことなしですね!
あいつ大きな音出しそうだから近所迷惑にならなければいいけど。
友だちも来て大きな声で騒ぐらしいからなぁ。
ちなみにどんな楽器なんですか?
バイオリンだよ、演奏会の練習で忙しいって。
ちなみにイマドキ女子だから、アイドルグループのライブにしょっちゅう行ってるよ。
えー!!
そうだったんですか!
僕はてっきり、バンドマンでギターか何かと・・・。
でも僕だったら、バイオリンの音聞こえてきたら癒されちゃうかも(笑)!
人にもよるよなー。
その音が体調崩してるときや、静かに過ごしたい人にとっては騒音にしか聞こえないだろう?
世間ではそれが原因でトラブルになったり、事件が起きたりしてるよね?
言われてみればそうですね。
防音などの設備があると家賃が高いかもしれないけど、調べてみる価値はありますね!
こちらの記事で詳しく説明しているので、ぜひご覧くださいね。
家賃を安くしたい!そんなときは一人暮らしと言いつつ同居人を募集しよう!!
例えば、部屋数のある物件を探してルームシェアという方法もありますよ。
二人で一緒に住むと家賃や共同で使用するものは半分の金額ですみますね!
単身者不可と書いてある物件は、一人暮らしの契約はNGだけど家族やルームシェアだと契約はOKなんです!
お互い住みやすくなるためのアドバイスがつまってますので下の記事も是非みてくださいね♪
社会人やフリーターも必見です!
まとめ
今回は、二十歳前後の微妙な一人暮らしをもとに部屋探しやタイミングをご紹介しました。
未成年の学生が賃貸住宅を借りる場合
- アルバイトをしていても安定した収入がないためほとんどが保護者名義で借りる
- 未成年の学生名義にしようと思ったら保護者の同意書と保証人(連帯保証人)が必要
二十歳以上の学生が借りる場合
- 親の同意書無しで借りられるが安定した収入のない学生は難しい
- まとまった貯金・通帳の提出で入居審査に通ることもある
(そのときは保証人や緊急連絡先が必要) - 保証人が見つからないときは不動産会社が契約している保証会社を利用
(保証人になってもらい借りることができる) - 保証人なしの物件を探す
部屋探しのタイミング
- 不動産会社の閑散期である6~8月が狙い目
比較的忙しい時期ではないので相談しやすく値段交渉しだいで安く済む
引っ越しのタイミング
- 初期費用や毎月必要な費用を把握し十分に貯蓄や収入の見通しがついたらやっと引っ越し!
部屋探しのコツ
- 通学や生活に便利な場所を選ぶ
- 自分やほかの入居者の音が気になるようであれば防音性の高い物件を探す
夢に向かって飛び出し、親元を離れ一人暮らしをしたいというチャレンジ素晴らしいです!
自立したら意外と節約じょうずになったり、自己管理がうまく出来てたりするかもしれませんね!
また、学生でなくても「自由になりたい人」への応援ができたらと思います♪
ピッタリなお部屋が見つかるといいですね!
もう腹減りすぎてどうにかなりそ~。
たくさん待ちましたね~。
ほら!僕たち呼ばれましたよ!
行きましょ、行きましょ!!
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
さすが、並んでいるな~。
ちょうど良かった!待っている間、いとこの話を聞いてくれよ~。
いとこはいま19歳なんだけど、一人暮らしをしたいっていうんだ。
実家に住んでてまだ学生なんだよ。