一人暮らしの部屋探し!失敗しない為の注意点は?内見でどこを見る?

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引っ越し費用は結構高額なので、部屋探しは失敗したくないですよね?

部屋探し中の女性

確かに。

でも、内見とか行っても、どこをどう見ればいいのかよく分からないわ。

引っ越しや部屋探しは、人生でそう何度もある事ではないですよね。

内見に行ったものの、

「何を見たらいいのか分からず、なんとなく決めてしまって後悔した。」

なんて話も聞きます。

今回は「一人暮らしの部屋探しで、失敗しない為に注意すべき点」についてご紹介します。

いきなり不動産屋に行ってはいけない??

部屋探し中の女性

取り敢えず、不動産屋に行って、いくつか物件を紹介してもらおうかしら。

部屋探しと言えば、一番に思いつくことは「不動産屋に行って物件を紹介してもらう」だと思います。

しかし、自分に合ったより良い部屋を見つけるためには、下準備が大切なんですよ。

部屋探し中の女性

下準備?

どんな事をすればいいのかしら?

希望の家賃を決める

まずは、家賃がいくらまで払えるのかを考えます。

ここで注意したいのが、管理費や共益費です。

管理費・共益費とは

管理費や共益費とは、エントランスや共用部分の電気代や管理、管理人による清掃などに使われる費用です。

マンションの入居者が、心地良く生活してもらうための費用と考えてもらうと良いですよ。

物件によっては、毎月の家賃に加えて、管理費や共益費を払わなければいけないところがあります。

うっかり管理費を忘れていて、生活が苦しくなってしまったという話も聞きますよね。

ですので、家賃を計算する時は、管理費や共益費を含んだ金額で考えるといいですよ。

部屋探し中の女性

管理費や共益費なんて全然知らなかったわ。

ずっと家賃だけしか見てなかったから、危ないところだったわ。

家賃は一般的に、「手取りの3分の1」が適切であると言われています。

ここでのポイントは、月収」ではなく「手取りの3分の1という点です。

保険料や税金が引かれる前の月収金額で家賃を計算してしまうと、結構高額な家賃までOKになってしまいます。

しかし、実際手元に入る金額は月収より減るので、家賃が生活費に占める割合が大きくなってしまいます。

つまり、冠婚葬祭などの急な出費があった場合に、お金が足りなくなってしまうかも知れません。

貯金もできなくなってしまいますよ。

さらに、引っ越しには初期費用と呼ばれる費用も払わなければならないんです。

初期費用に含まれる物とは
  • 敷金
  • 礼金
  • 仲介手数料
  • 前家賃
  • 契約した月の日割り家賃
  • 保険料
  • 鍵の交換費用

家賃6万円の部屋を選んだ場合の初期費用を以下の通り仮定して計算してみると、

  • 敷金1ヶ月分 6万円
  • 礼金2ヶ月分 12万円
  • 仲介手数料1か月分 6万円
  • 前家賃1か月分 6万円
  • 日割り家賃15日分(30日計算で) 3万円
  • 保険料 1万5000円

合計34万5000円が必要になります。

これに、さらに引っ越し代が加わるわけです。

事前に、引っ越し代と初期費用を支払えるだけの貯金があるかの確認も大事ですよ。

せっかく素敵な部屋に住めても、生活が苦しいと台無しですよね。

しっかりとお金の計画を立てて、素敵な部屋で、楽しい生活を送ってくださいね。

住みたい地域の治安ついて調べる

治安も部屋選びで重要な条件の一つですよね。

治安について不動産屋に聞くのも一つの手ですが、担当者によってはいい加減な人もいるんです。

住む場所選びで大失敗!毎晩怖い思いをすることに!?

土地勘の全くない場所で部屋探しをしていた時の話です。

治安が気になったので、担当者の方に尋ねたところ、

「ここら辺はとても安全でいい場所ですよ」

と、よく調べもせずに即答されました。

しかし、実際に住んでみると、毎晩のように不良達が集まるような場所でした。

会社から帰るのが遅くなる日は、いつも怖い思いをする羽目になってしまいました。

こんなことなら、ちゃんと自分でも調べておくべきだったと思いました。

治安情報は他人の情報だけに頼るのではなく、自分でも調べておくことをオススメします。

どんな部屋に住みたいのかを考える

家賃の金額と、部屋を探す地域が決まってきたら、次は「どんな部屋に住みたいか?」を考えます。

つまり、部屋の条件です。

例えば、「収納が多い」、「オートロックがある」、「ロフトがついている」などです。

そして、それらの条件に優先順位を付けておくと良いですよ。

引っ越しの予算内で、すべての条件を満たしている物件を探すのは、かなり厳しいものです。

条件に優先順位をつけて、予算内で一番条件を多く満たす物件を探す方が現実的ですよ。

複数の不動産屋に行くべき?

住みたい部屋の条件は決まったら、インターネットで物件の情報を調べるといいですよ。

何軒か良さそうな物件が見つかったら、不動産屋に内見の予約を取ってください。

間取り図や写真だけでは分からない事がたくさんあるので、必ず物件は内見するようにしてください。

また、時間があるのならば、複数の不動産屋に行ってみるといいですよ。

大きな不動産屋は、他と同じ物件を共有していることが多いのですが、担当者によって紹介してもらえる物件が結構違うんです。

部屋探し中の女性

担当者によって違うのはなぜなの?

デキる担当者は、数多くの物件の詳細を把握しています。

そして、「物件を探してる人が本当に求めているものは何か」を的確に聞き取ってくれるんです。

そんなデキる営業さんは、情報だけ見れば

「自分の希望条件を満たしていないように思える物件」

ですが、

「内見してみると意外と良いと思える物件」

を、たくさん紹介してくれるんですよ。

家探しをする方は、素人なので意外と「自分が新居に本当に求めている物」が分かっていなかったりします。

しかし、デキる営業さんは、そこを見抜いて依頼者にとってより良い部屋を紹介してくれるんです。

複数の不動産屋を回る事で、より自分に合った部屋に巡り合えるかも知れませんよ。

内見でチェックするポイントは??

内見に行くと、部屋の広さや、水回りの状態などは誰でもチェックすると思います。

ここからは、忘れがちですが、後々の生活に影響のあるチェックポイントをご紹介していきます。

ブレーカーをチェック!!

エアコンを付けながらホットプレートを付けたら、ブレーカーが落ちた。。

結局暑い中、大汗をかきながらホットプレートで焼き肉を食べたなんて話を聞いたことがあります。

内見時にはブレーカーをチェックして、契約しているアンペア数の確認を行ってください。

部屋探し中の女性

アンペア数の確認が大切なのは分かったけど、一体どれくらいのアンペア数があればいいのかしら?

一般的に、1人暮らしであれば30アンペアあれば十分だと言われています。

各社の家電によって消費する電力は変わってきますが、30アンペアあれば

冷暖房を付けた部屋で、炊飯器でご飯を炊きながら、電子レンジで調理しつつテレビが観れます」

しかし、もう一部屋冷暖房をつけてしまうと、ブレーカーが落ちてしまう可能性があります。

もし、頻繁に人が泊まりに来るようであれば多めに見積もっても50アンペアあれば十分ですよ。

50アンペアあれば、

複数の部屋で冷暖房を付けて、炊飯器でご飯を炊き、電子レンジで調理しつつ、テレビを観ても余裕ですよ。」

部屋探し中の女性

50アンペアもあれば、ブレーカーを落とすほど電化製品を使う方が大変ね。

電気の無駄遣いはよくありませんが、快適に過ごせる最低限のアンペア数は確保したいですよね。

携帯の電波をチェック!!

最近は、どこでも携帯がつながるのが当たり前になっていますよね。

でも、古いマンションなどでは携帯の電波が入りづらいところもあるんです。

「携帯の電波が入りづらいことに入居してから気付いた!!」なんて、シャレにもなりませんよね。

内見時にすべての部屋の隅々まで、電波状態を確認しておくことをおススメします。

洗濯パンをチェック!!

部屋探し中の女性

家電量販店で売ってる洗濯機なら、どの部屋にも入るんじゃないの??

そんな事無いんです。

物件によって、洗濯パンのサイズが違っているのです。

ちゃんとサイズを確認していないと洗濯機を買い直す事になるかも知れませんよ。

さらに、ドラム式の洗濯機は大きいし、重たいので、洗濯パンまで運べない事もあるんです。

ドラム式の場合は、使っている洗濯機のサイズも図ってから内見に行くと良いですよ。

部屋探し中の女性

引っ越しはただでさえ出費が多いのに、洗濯機を買い直すなんて無理だわ!

ちゃんとサイズは図らないとね!!

防音をチェック!!

騒音問題は、よく聞くご近所トラブルですよね。

夜中や早朝に大きな音を立てないようにするのは当然ですが、部屋に全く防音機能がなければどうすることもできません。

Aさん

僕は、RC構造の一般的に防音性能が高いと言われるマンションに住んでいます。

夜中も隣の人の生活音がほとんど聞こえないので、恐らく防音性が高いのかなと思っていました。

「音の跳ね返りってどんな感じだろう?」

と思い、実際に昼間に壁をポンポンと叩いてみました。

隣の人が居て、「なんでドンドン壁を叩いているの?」

と思われないか、すごく心配だったのですが、音の跳ね返りが全く無く、部屋全体に音が広がることがありませんでした。

隣の住人にも伝わらない音だったので、ホントに防音性が高いなと体感することができました。

今後引っ越す時には、壁を叩いた時の音の広がりに注意して内見しようと思っています。

Aさんは、実際に防音性が高い時を体験してるので、「壁を軽くたたいて確かめる」と防音性のチェックができます。

ですが、初めて引っ越しをする方は、どうなれば、どう良いのか分からず、想像もできませんよね。

そこで、壁に耳を当てみると簡単に防音性を確認できますよ。

もし、隣の部屋の生活音や、話し声が聞こえてきたら、「自分の生活音も隣に聞こえる可能性が高い」と思ってくださいね。

物件の周りを確認しておく

物件の情報に、駅から徒歩○○分と書いてありますよね。

あれってどうやって計算しているかご存知ですか?

あれは、「80m=1分」で計算されているんです。

このスピードは男性の歩く速度の平均値なので、女性の場合はプラス3〜5分程度と考えると良いですよ。

部屋探しの時、この駅から○○分という情報だけで判断する方が多いと思います。

しかし、駅から部屋までの道がどうなっているかの方が重要なんですよ。

いくら距離が近くても、「駅からの帰り道に街頭がなくて真っ暗」とか、「ひと気のない公園を通らないといけない」など身の危険がある場所もあるので、特に女性の方は夜道を歩く時に心配になりますよね。

部屋だけでなく、普段の通勤など生活に関係する場所もしっかり確認してから契約することをおススメします。

不動産屋に聞いておくべき事はある?

近所とのトラブルで多い問題は「騒音のトラブル」と聞きます。

しかし、どんな人が住んでいるのかを事前に調べるのは、かなり難しいですよね。

そこで、ダメもとですが、部屋の上下、両隣にどんな人が住んでいるのかを分かる範囲で不動産屋の担当者に聞いておくと良いですよ。

隣人が自分とは真逆の生活サイクルだったり、頻繁に深夜までホームパーティをする人だと事前に分かっていれば、騒音トラブルが起こりやすくなりますよ。

住んでみないと分からない事も多いですが、なるべくトラブルを避ける対策は取っておく方が住んでからも安心できますよね。

まとめ

いきなり不動産屋に行く前に準備する事は

  • 手取りの金額から家賃を計算する
  • 引っ越しの代と初期費用が払えるのか確認する
  • 住みたい地域の治安を自分でも調べる
  • 希望条件をリストアップして、優先順位を付ける
  • 時間があれば、複数の不動産屋をまわる

内見でチェックするポイントは

  • アンペア数が、普段の生活に十分足りているか
  • 全部屋で携帯の電波が十分か
  • 洗濯パンのサイズは洗濯機に合っているか
  • 壁に耳を当てて防音性能を確認してみる

物件の周りで確認しておくことは

  • 駅から家への道が安全かどうか

不動産屋に聞いておくべきことは

  • 騒音トラブルを防くためにも、分かる範囲でどんな人が住んでいるのかを聞いておく

今回は「一人暮らしの部屋探しで、失敗しない為に注意すべき点」をご紹介しました。

新生活を始めるのに、快適でくつろげる部屋はとても重要ですよね。

しかし、自分が納得いく条件で、100点満点の部屋を探すことは、かなり難しいと思います。

今回の記事を参考にして、少しでも100点に近い部屋を探して、充実した新生活を送ってくださいね。

まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?

その判断、めちゃめちゃ損ですよ。

引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。

むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。

仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。

その差は5万円です!

お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。

働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。

1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。

ひこ助
逆に5万円あったら、何をしようかな?

もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。

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