皆さんは友達一緒に同じ家に住む『ルームシェア』を考えたことはありますか?
仲の良い友達と一緒に住めるって、とても楽しそうですよね!
一方でトラブルが発生し、険悪なムードになってしまうことも度々あるようです。
仲の良かった友達とルームシェアする上で大切にしておきたいことや
決めておくと便利なルールなどをまとめました。
理解を深めて楽しいルームシェア生活にご活用くださいね!
目次
「楽しそう!」友達とルームシェアのメリットとは?
友だちとルームシェアをしてみて「良かった!」という所を経験者に教えて頂きました!
友達と3人でルームシェアをしていました。
家賃は1/3で良かったのと初期費用の出費も大分抑えられました。
昔からの付き合いのある友達だったので気兼ねなく生活できたし、毎日がとても楽しかったです。
病気をした時に、薬を買ってきてくれたり、ご飯を作ってくれたりして貰って助かりました。
一人だったら孤独だったと思いますが、友達が一緒に居てくれたので心強かったです。
調べると金銭的に節約になった、友達と一緒だから楽しく過ごせたと言う声が多かったです。
仲良しの友達と夜遅くまで盛り上がったり、すぐに悩み相談出来るのはとても楽しそうですよね。
「険悪なムードになるのは嫌だ…」友達とルームシェアのデメリットとは?
とても楽しそうだし、節約にもなる友達とのルームシェアですが
ちょっとした事でトラブルに発展したり、今後の生活に影響が出てしまうのは生活していく上でとても
しんどいですよね。
どんなことがデメリットだったのかも教えて頂きました!
生活リズムがずれていた時期は夜中に物音がして目が覚めたり
相手が寝ている時間の朝早くに出かける準備をするのは気を使いました。
お互いに思うように睡眠時間が確保できなかったので少し疲れました。
食費・洗剤・トイレットペーパーなどの生活用品を負担することが多かった時期は、相手よりも出費が多くて損した気分になりました。
細かい部分までお金の事を決めておけば良かったです。
ほんの些細な事で言い合いの喧嘩になりました。
例えばお風呂掃除・電気をつけっぱなし・食器洗いの担当などなどです。
生活してきた環境が違うのでイライラすることが多く
最終的には些細な喧嘩が原因でルームシェアの解消になりました。
今は一人で気楽に生活しています。
ルームシェアならではのデメリットも沢山ありますね。
気心の知れた友達とはいえ、価値観がちがうのでお互いを尊重しつつ
思いやりの心を持って生活するのが大事そうですね。
「金銭問題勃発か!?」ルームシェアをする時、決めておきたいルールとは?
お金の事になるとどうしてもシビアになりますよね。
「金銭的負担を減らしたい!」と言う目的で、友達とルームシェアを始めたのであれば、尚更適当にはできませんよね。
決めておくと良いルールを調べてみましたので参考にしてみてくださいね。
お金のルール
トラブルが多いのがお金の事に関する事です。
家賃・共益費・電気代・ガス代・水道代・洗剤・シャンプー・リンス・石鹸・電化製品の修繕費・お米・トイレットペーパーなど生活していたら何気ない所で共有物を購入することがあります。
なので事前にどこうやってお金を出し合うかを話し合っておくと良いですね。
実際にルームシェアをしている方がやっている、お金のルールを2つ紹介します。
1つ目は2人共有の口座や財布をつくるという方法です。
2つ目はレシートをとっておく方法です。
詳しく説明をしていきます!
お給料日かきたら、家賃引き落とし口座に それぞれ家賃+1万円のお金を入金すると言う方法です。
口座に入れておけば家賃はそのまま引き落とされますし、共有物の購入が必要になればその口座(財布)からお金を出すことができます。
繰り越されて余ったお金は、家電が壊れた時などの急な出費や、火災保険の更新にも使えますね!!
難しいやりとりが無いので、長く続けられそうです。
少し面倒くさいかもしれませんが、共有物の購入した時のレシートをとっておくと言う方法です。
『いつ・どこで・何を購入したか』というのが目に見えて分かれば
自分も、相手も、お金を正確に支払う事ができますよね。
共有物購入のレシートBOXなどを作って、1ヵ月毎に精算すると言う方法もあります。
少し細かい作業になりますが、レシートにはトラブル回避に役立つ情報がのっているので、レシートをとっておくのも良いですね!
家事のルール
家事と言っても沢山あります。
食事・リビングの掃除・食器洗い・洗濯物・お風呂掃除・トイレ掃除・ゴミ出しなどです。
何曜日に何の家事をするか予め決めておくと家事もシェアできて負担が減っていいですね。
ただ、厳密にきっちり分けすぎてしまうと
疲れていたり、事情があってどうしても出来ない場合も出てくると思うので
普段から積極的に家事に参加する気持ちも大切ですね。
家事にも得意、不得意があるので、一週間まんべんなくと考えず
Aさんは『ゴミだし』と『洗濯物』
Bさんは『お掃除』と『お皿洗い』
のように得意な家事だけを担当する方法も良いと思いますよ。
友人を呼ぶときのルール
友人を呼ぶときは一緒にルームシェアをしている友達の都合も配慮する必要がありますよね。
実際に「家でする課題があるのに、リビングで楽しそうにされると気になってしまう。」
と言う声もありました。
- この日は大丈夫か?
- 何時まで友人が居ても良いか?
- 異性の友人は来ても良いか?
など連絡をこまめにして、確認するように心がけてみてくださいね。
- 「友人を家に呼んじゃダメ!」
- 「共通の友人ならOK!」
などのルールもありました。
何事も親しき仲にも礼儀ありですね。
解散のルール
結婚・転勤など、急にルームシェアを解消する事もあると思います。
入居時に解散のルールも、一緒に決めておくと安心ですよ。
- 解散後は残った人だけで住み続けるのか?
- 引っ越すのか?
- 一緒に買った家具や電化製品はどうするか?
などです。
残った人で暮らし続けるのは、今まで払っていた家賃負担が大きくなります。
それぞれ別の家に引っ越す場合は、大家さんや管理会社に早めに伝える必要があります。
ルームシェアを解消した後、家賃が払いきれなくて滞納するケースも多いようです。
大家さんに迷惑をかけないために、「ルームシェアを解消した時どう言う方向で動いていくか?」
ということまで最初に話し合っておくとスムーズですね。
ルームシェア規約書
とても便利な物を発見しました!
ルームシェアをする人向けの規約書です!
しっかりとした作りになっているで、気持ち的に簡単に規約を破るのは難しいですよね!
始めてのルームシェアで不安な方はルームシェア規約書を使ってみてはいかがでしょうか?
ルール無い方がうまくいく場合もある。
ルールを決めない方がうまくいくと言う人もたくさんいました!
家事の得意・不得意はだれにでもあると思います。
「出来る人が、出来る時に、出来ることをやる」方という方法で長くルームシェアを続けていらっしゃるかたもいます。
得意な事を率先してできるので良いですよね。
「洗濯が得意なので一緒に洗っていたら、友達がゴミ出しを率先してやってくれるようになりました!」
ということや、「一緒にリビングの掃除をしていました!」と言う声もありましたよ。
掃除当番の日をつい忘れてしまったり、疲れや病気でできなかったらお互いにストレスが溜まりますが
ルールを決めずに思いやって生活をしていく方が、楽しく生活が続けられるかもしれませんね。
自分たちにあったルールでルームシェアを楽しんでくださいね!
「友達とルームシェアをしたい!」そんな時、適した間取りとは?
一人暮らしなら好きな物件を探して申し込めますが友達と生活するルームシェアの時は
プライベート空間も欲しいですよね。
ルームシェアにオススメの間取りを調べました!
2DK/2LDK
友達と2人でルームシェアをするときに一番多い間取りです。
リビングからそれぞれの部屋へ行ける振分物件がオススメです。
ルームシェア用に部屋の大きさと物置の大きさが平等の所を選ぶと納得した間取りでルームシェアが始められそうですね!
3DK/3LDK
2人でルームシェアをする時に3DK・3LDKの部屋だと余った1部屋を物置として使えます。
共有の棚や掃除機などを置いておくと、広いリビングでくつろいで過ごせそうですよね。
季節物の服や靴など、長期間使用しない物などを置いておくのも良いですね!
3人でルームシェアをするときも3DKか3LDKなど個々の部屋を持ちつとプライベートが確保されて良い。
部屋の大きさや、窓の有無、押入れの大小、洋室か和室かなど部屋ごとによって
異なってくるので最初に慎重に物件を選ぶ必要がありますよ。
人数分の部屋があるという条件がルームシェアを始めるには良さそうですね。
人数+1部屋あると物置に使えて更に良いみたいですよ。
リビングや廊下から自分の部屋に行ける『振分物件』を選を選ぶと、プライベートが確保できますね。
また、部屋が離れている方が、音に気を使いすぎないので良さそうですね。
内見に行った際に物音のチェックや部屋の大きさ、収納の大小などを吟味して納得できる部屋を探してみてくださいね!
友達とルームシェアできる部屋を探そう!
一緒に住む友達が見つかったら部屋探しですよね!
一人暮らしの契約と同じように
- お部屋探し
- お部屋の内見
- 申し込み
- 入居審査
- 契約
の順番になっています。
一人暮らしの部屋探しと少し、違う所もあるので順を追ってご説明します!
お部屋探し
インターネットのお部屋探しサイトなどで
『ルームシェア可能』や『同居可能』の欄にチェックを入れて探します。
ルームシェア可能と記載が無くても、交渉次第でルームシェアができることもあります。
ルームシェア可能かどか、担当の方に聞いてみてくださいね。
お部屋の内見
良さそうな物件が見つかったら、お部屋を実際に見学に行きます!
友達とお部屋を見に行くのは楽しそうですね!
一緒にルームシェアする友達の希望も聞きながら
家賃の値段・職場や学校までの距離・各部屋の広さ・部屋の数・リビングの広さ・周囲の音・日当たり・ベランダの広さ
バストイレ・スーパーやコンビニの有無など、条件の良い物件が見つかるまで擦り合わせましょう。
友達と自分の 絶対に譲れない条件上位3つ程書き出して
『両方の条件を満たす物件に決める』と言う方法もスムーズに決めれるかもしれませんね。
後から「やっぱりこっちの方が良かった…」とならない為にも、絶対に譲れない部分は押さえて貰ってくださいね。
申し込み
気に入った物件を見つけたらいよいよ申し込みです。
普通の契約とは違い入居者全員が契約を結ぶ連名契約と、入居者のうち1人が代表で契約を結ぶ方法があります。
どちらかは入居する物件によって申込方法が異なってきます。
連名契約だとそれぞれ入居者ごとに、連帯保証人が必要です。
また、保証会社との契約を求められる事も多くありますよ。
入居審査
ルームシェアの場合、入居審査も少し厳しめのようです。
入居者全員が契約をする連名契約だと、それぞれ審査をするので少し時間がかかることがあります。
早い目にお部屋探しを始めた方がよさそうですね!
契約
審査が通ると、契約になります。
入居者全員審査をしてもらった場合、全員で入居に関する説明を受けます。
重要事項などしっかりと話を聞いて、納得した上で契約を結んでくださいね。
内見や説明を受ける時の日時を合わせたり、審査に時間がかかったりするので
引越し日が決まっている場合は、早めに動いていたほうがよさそうですね!
まとめ
メリット
- 金銭的負担が1人暮らしより少ない
- 病気になった時、助けてくれる人がいる
- 毎日家でも楽しく暮らせる
デメリット
- 生活リズムのズレで相手に気を使う
- 金銭トラブルが発生しやすい
- 喧嘩になることがある
ルール
- お金のルールを決める
- 家事分担のルールを決める
- 友人を呼ぶ際のルールを決める
- 解散の時のルールを決める
- ルームシェア規約書を書く
- ルールを決めない方がうまく行くときもある
ルームシェアに適した間取り
- 入居する人数分の個室があること
- 入居する人数+1部屋があると物置として便利
- 部屋がそれぞれ振り分けされている事
契約方法
- お部屋探し
- お部屋の内見
- 申し込み
- 入居審査
- 契約
友達とルームシェアは「相手を思いやる気持ちを持って過ごせたらうまく行くのかな?」と感じました。
金銭的負担も一人暮らしの時よりも楽なったり、病気の時も友達がいると心強いので
様々な面で助け合いながら生活できるのが良い点ですね!
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
家賃が半分で良いので一人暮らしするより安く済みました。
家事を分担できるのでラクもできました!
仲良しの友達とのルームシェアだったので夜まで話しをして、毎日楽しく生活が出来ました!