引っ越しが決まってからの期間は、毎日時間に追われてしまいますよね。
ライフラインの移転手続きや引っ越し業者の契約、荷造りや掃除など・・・対応しなければならないことが山積みです。
特に荷造りは、経験上引っ越しの1週間前からが一番大変になってきます。
ただでさえ他の手続きでバタついてしまう上に、荷造りで肉体的にも疲れてしまうって・・・イヤですよね?
今回は、そんな山場ともいえる引っ越しの1週間前までに出来ること、やっておきたい事についてお話しします!
目次
1週間前が荷造りで忙しくなる原因とは?
あら・・・そんな事じゃ彼と同棲する時に困るわよ?
特に引っ越しする時は物が多いと大変だからね。
そうかな?
1週間もあれば荷造りは終わると思うんだけど・・・。
ええ?
まさか、最後の1週間で詰め込むつもり?
ほら、引っ越しって住所変更や業者の手配や・・・他のことをたくさんしないといけないじゃない?
だから荷造りにあてる時間って最後になるのかなぁって。
うーん・・・。
それじゃ多分遅いわよ。
引っ越し対応の優先順位って難しいですね・・・。
自宅でいつでもできる荷造りは、ちか子のように後回しにしてしまう方も多いみたいです。
しかし、身の回りを見て下さい。
大きな家具はもちろん、インテリアや服等で家の中って家で溢れているんです。
それに加えて引っ越しの1週間前は、立ち会いの作業や退去に向けての掃除など、自分が動く作業が増えてきます。
荷物の多さを意識しないでいると「意外と物があって荷造りが全然進まない!」「荷造り以外の対応が終わらない!」とバタバタしてしまいまい、気づいた時には後の祭り・・・。
荷造りに追われる方は、作業を最後まで後回しにしている方が多いのです。
な、なんか夏休みの宿題みたい。
まずは手続きを終わらせる!
たしかに、1週間じゃ時間が足りないかも・・・。
どうにかならないかしら。
前もってできることはやっておく!
これに限るわね。
前もって、かぁ。
何をやるべきかな?
まずは手続きを進めることをオススメします。
各種手続きは前もって連絡する必要がある場合が多く、優先度が高いものです。
忘れないうちに、引っ越しの意識が強い最初に行うことが大切になります。
解約の連絡をしてから時間のかかる手続きもありますので、そちらから優先して対応することがポイントです。
それでは実際、どんな手続が必要か?
例を挙げます。
- 現在の賃貸の解約
- 引越し先賃貸の契約
- 引越し業者との契約
- インターネット回線、プロバイダの解約
- 水道、ガス、電気の解約
- 学校の転校届
- 固定電話の移転
- 住民票の転出証明
- 車庫証明
- 郵便物の転居届
- 各種保険の住所情報変更
- 金融機関の住所情報変更
- クレジットカードの住所情報変更
工事が必要なものは特に時間がかかるわよ。
解約の連絡を後回しにしちゃって、翌月分の料金まで払うことになって余計に費用がかかってしまった・・・なんてことにならないようにね。
確かにインターネットの回線工事なんかは1ヶ月弱かかったし、退去する時も同じことよね。
もちろん、これは一例だからね。
必要な手続きは家庭環境によってもっと増えるわよ。
例えば、私の家は犬を飼ってるから、これにあわせてペットの転出届が必要になるのよね。
ウチもこれ以外にまだまだありそう。
洗い出しだけでも大変ね。
手続きだけでも、意外とたくさんある事がお分かり頂けましたか?
連絡だけで済むものもあるとはいえ、連絡先を調べたり、書類を書いたりと時間をとられてしまいがちです。
時間に余裕のあるうちに、早めに終わらせてしまう方がいいですね。
また、手続きには書類や押印が必要な場合が多いので、印鑑や身分証のコピーをいつでも取り出せる場所に置いておくと、よりスムーズに対応できますよ。
普段使わないものは早めに荷造りを!
手続きが一段落ついたら、荷造りを本格的に始めないとね。
えっ、まだ生活するのに荷造りしちゃっていいの?
普段使わないものを片付けるのよ。
荷造りも早く始めたいところですが、まだまだ生活する部屋なのでそうもいきません。
それなら、使用頻度の低いものだけでも片付けておくと、今後の負担がグっと減ります。
- オフシーズンの冷暖房器具
- オフシーズンの衣類
- 特殊な電化製品(ホットプレートや加湿器除湿機など)
- インテリア小物
- 本や漫画、写真アルバム
- 来客用の食器
- 買い置きしている日用品
おおっ、確かにこれだけでも片付いてると思ったら、結構違うね。
今後も使わないなぁと感じたものは、この機会に処分してしまってもいいかも?
急ぎすぎると意外な落とし穴が?
前もっての準備や行動が大切とお話しましたが、急ぎすぎも禁物です。
確認すべき事や引越し後のことも想像して、慎重になることも大切になります。
でもひこ美、ここまでバタバタしたんだったら何かと失敗したんじゃない?
うっ、耳が痛い・・・。
ちか子は私のようにならないようにね。
ライフラインの停止は必ず引っ越し完了日に!
私みたいにうっかりライフラインの解約を早めすぎると、引っ越すまでに水道、ガス、電気のない生活を与儀なくされるから気をつけて。
お風呂は銭湯、洗濯はコインランドリーを使って結局光熱費より高くついちゃったわ・・・。
寒いし暗いし、何もいいこと無いわよ。
ライフラインの解約は絶対に引っ越し完了日に設定するようにね。
例えば、引っ越し完了日が30日、請求日が28日だったとします。
「引っ越するんだからたった2日間のためにお金を払うのは・・・」と考えてしまうかもしれませんが、ちょっと待って下さい。
請求日に止めてしまうと、引っ越しまでの残り2日は冷暖房の使えない暗い部屋で荷造りをしなくてはなりませんし、手を洗うこともできません。
火も使えずお湯も沸かせないとなると絶望的ですよね。
2日間といえど、ライフラインが止まるということは致命的です。
引越し後すぐ使うものや貴重品は簡単に取り出せるように!
あと、時間に追われて考え無しに荷造りをしていると、荷解きのときに困るわよ。
そっか、荷物を運んでも転居しただけだものね。
むしろそこからが本番よねぇ。
よく使うもの(最後に荷造りするもの)は、引っ越し先でもすぐ必要になるものが多いです。
「アレをどのダンボールにしまったかわからない!」となってしまうと、無駄なダンボールまで開けてしまって部屋が散らかってしまいます。
それを防ぐためにも、すぐ取り出せるようにしておくことが大切です。
文字を大きく書いたり、色付けしたり、ダンボールを目立つようにする工夫があると見つけやすいかもしれませんね。
- 食器
- 調理器具
- シーズン中の冷暖房器具
- シーズン中の衣類
- 掃除機
- 寝具
- 印鑑、通帳
- 筆記用具
- 契約書、保証書類
あの時は荷造りをちゃんとしてなかったせいでダンボールを散らかしちゃって、片付けに何倍も時間がかかったなぁ・・・うう。
ひ、ひこ美~!もう大丈夫だから泣かないで!
まとめ
引っ越し1週間前にやるべき事とは!
・最初に契約、解約、届出などの手続き
・次に普段使わないものの荷造り
・よく使うものは最後に荷造り
急ぎすぎず、今一度確認を!
・ライフラインの解約は、必ず引っ越し完了日に設定する
・よく使うものや貴重品は、転居後すぐ取り出せるようにしておく
ひこ美のおかげで引っ越しの計画がスムーズにいきそうだわ、ありがとう!
う、うん。
もー、いつまで昔のことで落ち込んでんの?
ほら、次回のランチおごってあげるから元気だして!
・・・え、本当?
やったー!
現金な子ねー笑
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
最近衝動買いが多くて、物が増えちゃったなぁ。