騒音が原因で寝れない、イライラしてしまう。
そればかりか、騒音が原因で体調を崩してしまったり、精神病にかかってしまう人までいます。
直接やめて欲しいと言うのもかなり勇気がいりますよね。
想像以上に恐ろしい「騒音」。
今回はそんな騒音をトラブルなく対処する方法を紹介します。
目次
騒音とは
まず騒音とは昼間は70デシベル以上、夜間は65デシベル以上の音のこと、または人の健康及び生活環境に影響する音を騒音と呼びます。
騒音には種類があり、
- 交通騒音
- 工事・事業所騒音
- 建設作業騒音
- 生活騒音
などがあります。
車や飛行機の音は交通騒音、工場の音などは工事・事業所騒音にあてはまります。
各自治体によって騒音の条例が定められているので確認してみてください。
騒音の対処法
生活(近隣住民)による騒音
我慢できる程度の音なら100円ショップなどで販売されている耳栓を使えば簡単に対処する事ができます。
しかし、それでも気になって仕方がないという場合は警察に相談しましょう。
直接本人と話し合いをするという選択肢もありますが、それで済めばよいのですが、言った言わないの水掛け論になったり、相手が逆上し、嫌がらせや思いもよらない事件になる可能性がありますので、まずは近くの警察にいき相談をすべきでしょう。
アパートや貸家暮らしの方で隣部屋がうるさいといったことはよくおこりますが、これも直接本人と話しあうよりも大家さんや不動産会社に相談したほうがトラブルなく解決することができます。
交通による騒音
基本的に交通による騒音は警察や大家さんに相談しても事件レベルでない限り解決ことはほとんどありません。
ので、耳栓使ったり防音シート貼ったり自分で対処しましょう。
それでも騒音に悩まされる場合は引っ越しをすべきでしょう。
工事、建設作業騒音
工事や建設作業騒音によって困っているときは各自治体に相談しましょう。
生活環境が著しく損なわれる場合は企業や業者に対して改善勧告や改善命令を出すことができます。
騒音による損害賠償額
騒音によって健康被害を受けた場合など裁判によって認めらた場合、損害賠償請求することができます。
慰謝料の他に治療費や薬代などを請求することができます。
慰謝料の相場は20-30万円ぐらいと言われています。
騒音による健康被害
騒音よる健康被害は多く存在し、寝不足や高血圧を引き起こしたり、うつ病などの精神病にかかってしまう人までいます。
騒音で体調を崩す事があったらすぐにでも引っ越ししましょう。
自分の友人に騒音に悩んでる人がいたのですが、身体的な負担よりも、心理的な負担が多かったそう。
その友人は引っ越したもののなかなか寝付けなかったり、一日中気持ちが浮かない事が続いたそうです。
健康被害を受けてからは遅いので、騒音が気になるのなら防音グッズなどを使って早めに対策するようにしましょう。
騒音トラブルによる事件
奈良騒音傷害事件やピアノ騒音殺人事件などがあり、騒音トラブルが原因で殺人事件すら起きています。
奈良騒音傷害事件での被害者が撮影した動画です。
直接本人と話し合うのは控えた方がいいと思います。
動画のように嫌がらせを受けたり、思わぬ事件になってしまうこともあります。
第三者を置いて話し合う事が大切です。
Aさんの体験談
以前、アパート暮らしをしているとき隣のカップルの騒音で寝れなかった経験があります。
いつも夜11時くらいに隣の部屋から二人の声がしてきて最初は耳栓をすれば聞こえないくらいの騒音だったのです。
ですが、数か月たったころにはギターの音に合わせた歌声が聞こえてきて耳栓では耐えれなくなってきました。
防音マットを壁に張ったりしましたが、音はふせげたものの振動が部屋までやってきて結局寝れたのは3時間ほどで日に日に体調が悪くなっていきました。
さすがに耐えられなくなり大家さんに注意をお願いしました。
その日の夜、やっとぐっすり寝れると安心しきっていたのですが相変わらずギターの音が聞こえてきました。
その時はさすがに腹が立ち直接文句を言いに行こうと思ったのですが、トラブルになるのが嫌でグッとこらえて隣の部屋から一番遠い部屋の押し入れで寝ました。
このままでは頭がおかしくなると判断し、別のアパートへ引っ越しました。
それから数日は寝つきが悪くなったり、食欲が出ない、物事にやる気が出ませんでした。
騒音で悩んでいるときはできるだけ早く対策をとりましょう。
また、体の調子が悪くなったりしたらすぐにでも引っ越しをすることをお勧めします。
まとめ
騒音で寝れない時は
- 騒音の種類によって対処法違ってくるがまずは警察や各自治体に相談すること
- 個人間での話し合いは極力控える
- 健康被害が出る前に対策をする
- 騒音対策には手軽に買えて安価な耳栓や防音マットが有効
今回は騒音で寝れない時の対処法についてご紹介させていただきました。
この記事読んでくれた人が少しでも心地よい生活おくれることを切に願っています。
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