お部屋探しの最終段階、入居審査ってなんだかドキドキしますよね。
不動産屋さんから
「家賃保証会社から、あなたや連帯保証人の方に確認の電話がかかってきますよ」
と言われたのに、その電話がなかなかかかってこないと、
審査に落ちたのかな?って、すごく心配になりますよね。
今回は、
- 家賃保証会社からの電話連絡がこない理由
- 電話がこないときの対処方法
について、ご紹介します。
目次
本人確認電話は審査の最終段階!?
入居審査の流れを知ろう
お部屋を決めたら、まずは不動産屋さんに「入居申込書」を提出します。
入居申込書に記入するのは、
- 本人の氏名
- 現住所
- 連絡先
- 勤務先
- 年収
- 勤続年数
- 連帯保証人の氏名・住所・連絡先・勤務先
などが一般的です。
家賃保証会社を介した契約では、
この「入居申込書」が家賃保証会社の審査に回ることになります。
①入居希望者が「入居申込書」を記入
↓
②不動産会社が「入居申込書」を家賃保証会社にFAXなどで送信
↓
③家賃保証会社による書類の審査
↓
④家賃保証会社から入居希望者・連帯保証人へ本人確認の電話が入る
↓
⑤家賃保証会社から不動産会社へ、審査通過の回答が届く
↓
⑥不動産会社から入居希望者へ審査通過の連絡が入る
この審査の流れは、不動産会社によって異なるので、参考程度にしてくださいね。
家賃保証会社は③の審査の段階で、「入居申込書」に記入されている情報をもとに、
「過去に家賃の滞納がなかったか」
「カードローンや携帯電話料金の滞納はないか」
という点も含めて調査し、審査結果を出します。
そしてこの審査を通過した人に対してだけ、
- 記入された電話番号が本人にきちんとつながるか?
- 記入された電話番号の勤務先に本当に在籍しているか?
の確認のため、実際に電話をかけるんです。
もし家賃を滞納されてしまった場合、入居者に電話がつながらなかったら、とても困りますよね。
なので、上記の審査を通過して、入居審査に合格できるんです。
特に1~3月の繁忙期は審査が集中しますので、いつも以上に時間がかかることもありますよ。
審査に必要な書類として「入居申込書」とは別に、提出を求められる書類もあります。
- 免許証や保険証のコピーなど本人確認書類
- 源泉徴収票や納税証明書、確定申告書類など収入を証明する書類
- 学生さんなら学生証、就職が内定しているなら内定通知書など
- 場合によっては、預金通帳のコピー
書類を提出することで、審査が早く進むこともあるようです。
なるべく早く審査をクリアしたい方は、気にしてみてくださいね。
電話番号が間違っていた!なんて可能性もある
ここで、実際に電話がかかってこなかった体験談をいくつかご紹介します。
私も電話番号の間違いだったんですけど、書類って手書きですよね?
その時、数字の「6」と「0」を読み間違えられちゃったみたいです。
書類は不動産屋さんからFAXで送るから、文字がつぶれて読めないとか。
そういうこともあるみたいですよ。
理由がわかってしまえば
「なんだ、そんなことだったのか!」とホッとしますよね。
でも、「なかなか電話がかかってこないな」とただ待っているだけの時間は長いし、もやもやしますよね。
電話がかかってくるまでの予定を過ぎても連絡が無い場合は、一度不動産屋さんに問い合わせてくださいね。
電話がかかってこないケースもある
「入居申込書」の段階で審査に落ちてしまった
「入居申込書」の段階で審査に落ちた場合、その先の本人確認の電話はありません。
不合格の連絡は不動産会社に入りますので、不動産会社から「残念ながら…」という電話が本人にかかってきます。
本人への電話確認が不要な場合もある
実は、審査に合格しているのに、本人確認の電話連絡がないケースがあります。
それは、家賃保証会社が電話での本人確認を実施していないケースです。
その理由は保証会社によってまちまちですが、
「申込者が過去にその保証会社を利用した実績がある」
などが考えられますよ。
「電話が鳴らないから、審査に落ちたのかな?」
と不安になりそうなら、事前に不動産会社へ「本人確認の電話があるのか」相談してみると良いですね。
やっぱり電話が遅い!と思った時は?
何日ぐらい待つべき?
通常は不動産屋さんが
「〇日後ぐらいまでに電話がかかりますよ」
と教えてくれますので、その期間は待ってくださいね。
「うっかり聞きそびれてしまったな。」
いうときも、3~4日ぐらいは待ったほうが良さそうですよ。
家賃保証会社が「入居申込書」を受け取って審査を開始します。
審査が不合格であればすぐに不動産会社に連絡され、本人にも通知されますので、
不合格の結果がくるのはとても早いんです。
なので、すぐに本人確認の連絡が来ない場合は、
「審査が先に進んでいる」と安心できますね。
時間がかかるということは、審査が順調に進んでいる証拠でもあるんですね。
連帯保証人にもきちんと説明が必要
「家賃保証会社から、自分あてに電話がかかってきた!」
と思っても、それだけで安心してはいけません。
私は父親に連帯保証人を頼んでいて、OKをもらったんです。
でも、父親に家賃保証会社から電話がかかってくるって、伝えるのを忘れていました。
まさかの、父がかかってきた電話をスルーしちゃったらしいんです。
もちろん、折り返しもしませんでした。
私には、本人確認の電話がかかってきたから安心しきっていました。
でも、その後不動産屋さんから「審査OK」の返事がなかなかこないから心配になっていました。
「もしかして!?」
と思って父親に聞いてみると、
「そういえば、知らない番号からかかってきてたなぁ」
て平然と言われました。
「電話に出てよ!」
と思いましたが、私がきちんと父親に伝えていれば良かったなと反省しました。
結局、審査結果が出るまでに数日余計に時間がかかってしまいました。
連帯保証人をお願いしている人には、事前に連絡と説明が必要ですね。
電話で聞かれる内容は、
入居申込書に記載された内容(連帯保証人の住所・氏名・生年月日)以外にも、
- 申込をした物件情報に間違いがないか
- 家賃保証会社を利用してもよいか
などの確認を求められることもあります。
家賃保証会社を利用するということは、連帯保証人の方もそのシステムをきちんと理解している必要があります。
物件情報や家賃保証会社の仕組みについて、事前に連帯保証人の方に説明しておくと安心ですよ。
まとめ
入居審査の本人確認の電話がかかってこない時は
- 「入居申込書」に書いた電話番号が間違っていた
- 本人確認電話が必須ではなかった
- あまりに遅い場合は、不動産会社に問い合わせる
- 問合せは不動産会社から言われた期間待ってみる
今回は、「入居審査の本人確認電話がこない理由と対処方法」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
新居が決まるまでは、あれこれと心配がつきないものですよね。
今回の記事を参考に、少しでもお部屋探しの悩みや心配事を解消してくださいね!
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家賃保証会社から電話がかかってくると聞いていたので、ドキドキしながら待ってたんです。
でも、なかなか電話がかかってこなくて・・。
心配になって不動産屋さんに確認してみました。
すると、僕が書いた電話番号が間違えていたことがわかりました。
だから全然電話が鳴らなかったんですね。
「審査」って聞いて、緊張してたのかな(^^;)。
「出す前にちゃんと見直していたら、こんなに心配することもなかったのに。」
皆さんも電話番号の書き間違いには気をつけてくださいね。