洗濯物は天気の良い日に外で干すとすぐに乾いて嬉しいんだけど、干している途中で倒れそうになる暑さだから勘弁して欲しいわ。
そうだよねー。
僕も、出勤中は必ず水筒とタオルをカバンに入れておかないと不安だよ。
引っ越しのときも暑さ対策はしておかないといけないね。
彦助さんたちも夏の暑さにはやっぱり困っているようですね。
その中でも、暑い8月にもしかしたら「引っ越し」という状況になると大変だと思われる方は多くいるのではないのでしょうか?
8月の特徴を捉えて、注意点について考えてみましょう!
8月の特徴
気候
8月に注意しないといけないのは熱中症など、気候によって体調を崩してしまうことです。
以下の表は過去の8月の東京のデータをまとめたものです。
年数 平均気温(℃) 平均湿度(%) 熱中症による救急搬送の人数(人) 2015 26.7 78 1,904 2016 27.1 78 1,173 2017 26.4 83 1,045 2018 28.1 77 2,768 2019 28.4 80 3,816 参考サイト:総務省による2019年の熱中症のデータ
ここの表には載せていませんが、2019年8月の最高気温は35.6℃にも登る猛暑日も記録されています。
特に注意したいのは湿度です。
日本は平均湿度は80%前後と、とても高い数値になっています。
日本の夏は気温と湿度が高いため、暑さとジメジメした感じのある蒸し暑さが特徴です。
例えるなら、サウナ状態と言い換えるとわかりやすいかもしれません。
サウナの中で重い荷物を運ぶと想像すると、とんでもない重労働に感じてしまいますね…
2018年の8月は2017年と比べて、2倍の人が熱中症による救急搬送されています。
熱中症対策は必ずしておかなくてはなりません!!
僕は、夏休みを利用して引っ越しをしました。
安全優先も考えて、業者に頼んで荷物を運んでもらうことにしました。
荷物を梱包したりするときは、冷房をつけて気楽に準備をしていたのですが、引っ越し当日に試練が待っていました。
僕は、「次の引っ越し先もクーラーはついているから大丈夫。」と思っていました。
でも、それが間違いだったのです。
当日、僕は動きやすくて涼しい格好、飲料水も準備していましたが思った以上に暑い中の作業だったのです。
実は、確かにクーラーはついていましたが、引っ越しの道具を運ぶのにドアがずっと開けっ放しになっているので、部屋は全然涼しくなかったのです!!
着替えもダンボールに詰め込んでしまった僕は、汗を拭うにも一苦労しました。
途中飲料水もなくなり、慌ててコンビニに買いに行きました。
作業が終わる頃には、頭が少しふらつきかけたことをよく覚えています。
もう2度とこんなことがないように、暑さ対策だけはきちんと考えたほうが良いと思いました。
僕たちも熱中症にならないように、飲み物をしっかり準備しておかないとね。
汗をかくと塩分が不足するから、塩飴など簡単に補給できるものをスーパーで買えるから準備しておくといいね。
ちび助の体調にも気をつけないと!!
- コンビニで買える「冷凍ボトル」
既に冷凍してあるので、朝に買っておけば昼の暑い時にほどよく溶けて飲むことができます!
ただし、お腹の冷えすぎには注意してくださいね。
- 塩分チャージタブレッツ
スーパーやドラッグストアで買うことができる塩分補給商品です。
タブレットなので舐めながら摂取することができます。
1袋で十分な量が入っているので、引っ越しのときだけでなくスポーツや汗をよくかくお仕事をされる方にはオススメです!
交通量
帰省ラッシュを逆に利用して、帰る方向ではなく、都会の方へ行くような引っ越しはどうなのかな?
渋滞に引っかかりにくくなるのかしら?
僕もそうかもしれないと思って調べてたんだけど、実はあまりオススメできないんだ。
どうして?
確かに帰省ラッシュの交通量と比べると少なくはなるんだけど、普段の交通量よりは結果的に増えているんだよ。
だから、普段よりも渋滞にかかる可能性が高くなるから避けたほうがいいね。
そうなんだー!?
盲点だと思ったけど、そんなことはないんだね。
8月といえばお盆休みもありますね。
帰省ラッシュに巻き込まれることはたくさんの人が経験しているかもしれません。
車を運転する人にとっては、前に進んでくれないというストレスはみんな強く感じています。
普段1時間で行けるところも、2~3時間かかってしまいますね。
これは引っ越し業者の方も同じです。
業者によっては時間で料金が変わるところもあるので、交通量の多いお盆休みはできるだけ引っ越しは避けたいところです。
もしかしたらひこ美のように、「逆方向だったら…」と思った人もいるかもしれません。
素直にお盆の帰省ラッシュは避けることにしたほうが良さそうです。
8月の引っ越し
料金
それでは、引っ越しの料金はどうなるのでしょうか?
結論から言いますと、8月は選ぶ日を間違えなければ安く引っ越しできます。
まずは8月の引っ越し相場の平均です。
例 | 同都道府県内への引っ越し | 同都道府県外への引っ越し |
単身の引っ越し | 42,718円 | 61,904 |
家族の引っ越し | 104,772円 | 126,515 |
次は繁忙期と言われる3月の引越し相場の平均です
例 | 同都道府県内への引っ越し | 同都道府県外への引っ越し |
単身の引っ越し | 63,047円 | 80,844円 |
家族の引っ越し | 111,700円 | 242,416円 |
表からもわかるように8月は繁忙期と比べると高くない料金なので、引っ越ししやすいのではないかと思います。
ただし、日付を間違えてしまうと繁忙期並みの高さになるので注意が必要です。
選ぶ日
8月に引っ越しをするのならいつがいいのでしょうか?
簡単に分けると次の2つです。
- 前半(8/1~8/12頃)、後半(8/21頃~8/31)
引っ越しをするのなら、この2つの時期のどちらかに絞るのがオススメです。
前半の方が比較的安くなる傾向があるので、前半に引っ越すことを前提にプランを考えてみましょう。
- お盆休み(8/13~8/20頃)
繁忙期並の高さになることがあるので注意が必要です。
交通量も多くなり、引っ越し業者の遅れも生じることもあるのでできるだけ避ける方がいいでしょう。
料金もですが、時間によるストレスも感じやすくなるので、あまりオススメはできません。
まとめ
8月に引っ越しをするのなら、
- 暑さを考えて必ず熱中症対策を考える(超重要)
- 帰省ラッシュの時期は避け、8月前半を狙う
ようにしてくだい。
特に、熱中症は命に関わることがあるので超重要です!
決して「私は暑さに強いから」といって準備を怠らないようにしてください。
だから、どうしても引っ越しをしなければならない状況以外では私はオススメしません。
8月ならではの注意点として、料金に対して感じる暑さや交通量による時間的ストレスが大きいと思います。
暑さ対策をするにもお金が必要です。
8月に引っ越しをしようと思っている人は、何を重視して引っ越すかを必ず考えてくださいね。
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その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
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その差は5万円です!
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地球温暖化の影響で夏はどんどん暑くなってるよね。