女性で初めての一人暮らしをする方、「女性専用マンション」でお部屋探しをご検討中ですか?
セキュリティ面や設備面など、安心できるイメージがありますよね。
でも実は危ない面もあるんですよ。
今回は女性専用物件の良い面と悪い面の特徴と対応策をご紹介します。
目次
女性専用物件の売りは?普通の物件との違いは?
そうね、やっぱりオシャレなところが良いし、防犯面もしっかりしてそうだし!
私は女性専用物件で住んだことないからよく知らないんだけど、良い面って具体的になにかしら?
普通の物件とは異なるメリットは主に3つあります。
セキュリティ対策がしっかりしている
オートロックやモニター付きインターホン、廊下や玄関などの共用部分に防犯カメラの設置がされていたり、警備サービスがついていたりします。
また、男性の入居やお部屋自体への入室も禁止しているところがあります。
お父さんやお兄さん・弟さんなどの親族でも入れないルールを設けているところもあるようですが、管理する会社やオーナーによっては許可される場合もあるようですよ。
女性が好むデザインが採用されている
白を基調とした外観にしているところもあれば、鮮やかな色を使ってポップなやデザインを採用した物件もあります。
内観はタイルやオーナメントで装飾されていたり、壁紙はレンガ調・木目調・プリンセス風など選択できるところもありますよ。
ヨーロッパの宮殿風だったり、バリやハワイなどのリゾートをイメージした物件などもあるので、憧れる人も多そうですね。
女性が使いやすい設備設計になっている
クローゼットやシューズボックスなどの収納を多く用意していたり、お化粧がしやすいように独立洗面台が設置されていたりします。
また、外に洗濯物を干すことが不安な方のために浴室乾燥が使えたり、インナーバルコニーの設計になっているお部屋もありますよ。
インナーバルコニーってなんだっけ?
普通のバルコニーは、建物の外側に設計されているんだけど、インナーバルコニーは建物の内側に屋根付きで設計されたバルコニーのことを言うのよ。
外から見えない設計になっているのね!
女性専用物件は良いことだけじゃない!?
一見たくさん良いポイントがありますが、実はデメリットもあるんですよ。
- 相場より高めの家賃設定が多い
最近は比較的リーズナブルな専用物件も出ているようですが、やはり相場に比べると家賃が高めの傾向にあります。
セキュリティ面やデザイン面でそれなりにコストがかかっているので、しょうがないかもしれませんね。
- 彼氏やボーイフレンドを自宅に呼べない可能性が高い
規則上、男性の入室は禁止されているところが多いです。
それでも、秘密でお部屋に呼び込む住人がいるようですが、トラブルの元になります。
将来恋人が出来た場合はそういう点もきちんと考慮した上で選択することが大事ですね。
- 不審者に狙われやすい
女性専用だと打ち出している物件は、「女性しか住んでいない」ということがわかるので、変質者に狙われやすくなります。
マンションやアパートに到着してしまえば安心かもしれませんが、外出時や帰宅の道中はターゲットになりやすいので、対策が必要になってくるかもしれません。
そうか~。
確かに、女性しかいないってわかると、盗みに入って鉢合わせになっても、
力で勝てるだろうと思われそう・・・
色々メリットがあるけど、こういうデメリットがあることも理解しておかないといけないわね。
でも、デメリット部分の対応策があるんじゃない?
調べてみるわ~!
デメリット面への解決策が知りたい!
相場より家賃設定が高い場合の対策案がある!?
- 家賃交渉をしてみる
- フリーレントの交渉をしてみる
- 引っ越しコストを安く抑える
なるほど!
家賃の値下げが一番かもしれないけど、それが出来ない場合はそれ以外の諸費用を抑えることで回収することも出来るってことね。
全体的にかかるコストを考える目線が大事ってことね。
オフシーズンには空室を減らすために数週間~数ヶ月の間、家賃をタダにしてくれる大家さんがいます。
そうしたお得な制度をフリーレントと呼びます。
彼氏やボーイフレンドを呼べない場合はどうしたらいい?
- 食事や映画や買い物など自宅以外のデートプランを考える
- ゆっくりしたい場合は、彼の自宅でデート、旅行、レンタルスペースを利用する
レンタルスペースって最近よく聞くけど、なんだっけ?
ビルの一部屋やお店の一部屋を貸し出すサービスもあるけど、使用していない一軒家とかマンションとかのお部屋も借りることが出来るサービスだよ。
レンタルルームと言われることもあるらしいわ。
お部屋を借りる目的はパーティーやイベントが多いみたいだけど、プライベートな空間だからデートにも使えるのよ。
そうなのね~!
ちか子詳しいのね!
まあね~!
将来、彼氏が出来たときのために、いろんな下調べは欠かせないからね~。
ちなみに、レンタルスペースやレンタルルームはホテルより安く泊まれるところも多いから、家族連れにもいいのよ。
不審者への対策法は?
- 防犯グッズを常に携帯する
- 護身術を身に着ける
防犯グッズはすぐに入手できるわね!
でも護身術って結構ハードル高そう・・・
力がなくても、馬乗りになられたときや、首を絞められたときに抵抗出来る技があるのね!
ちび助を守るためにも練習しておこうかしら。
あとね、女性のひじは小さくて鋭いから、大きな打撃が与えられるんだって!
肋骨やあごをひじで突くだけでもダメージを与えられるらしい。
よく調べたわね~。
私みたいにか弱そうな人は真っ先に狙われるもの。
・・・そうね。
ふふふ。
まとめ
女性専用物件の特徴 | <1> | <2> | <3> |
メリット | 防犯性が高い | デザイン性が高い | 女性好みの設備が充実 |
デメリット | 相場より高額な家賃設定が多め | 男性の入室が不可の可能性がある | 不審者に狙われる可能性が高くなる |
<1>家賃等の条件交渉を行い、引っ越しにかかる費用全体を抑えられるよう工夫する。
<2>彼氏とのデートのとき、のんびりしたいときはレンタルルームやスペースを使うのもあり。
<3>防犯グッズを購入・護身術を学ぶ。
自分にあった物件が選択できるように、良いところと悪いところをよく理解することが大事ですね。
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