せっかく好きな人と一緒に住むことが決まったのに、喧嘩ばかり起こると嫌ですよね。
でも、もともとは他人同士の2人なので、時々デートだけでは気づかなかった嫌な部分を、同棲前のお部屋探しで知ることがあります。
その結果「同棲前に喧嘩して別れちゃった」ということになったら、悲しいですよね。
今回は「同棲前に起こる喧嘩の原因と対処法」をご紹介します。
目次
喧嘩の原因は?
お互いの考えが一致しない
育った家庭も環境も違う人間が一緒に暮らすので、考え方や意見が違うのが当たり前ですよね。
好きな人と生活を共にすると、相手の良いところも分かりますが、悪い一面も見えてきます。
ですが、同棲前から「一緒に住むことは、自分にとってマイナスになる」と考えてしまうと、喧嘩の原因になりやすいです。
相手の悪い面だけでなく、良い面や尊敬できる面が見つかると、喧嘩も減りますよ。
コミュニケーションの不足
結婚式の段取りなどこれからの生活が大きく変化するときに、積極的に行動できる女性が多いと言われています。
また結婚に憧れる女性も多く、お部屋探しのために積極的にコミュニケーションを取る方が多いです。
一方で、男性は仕事が忙しくて、部屋探しに積極的ではない方もいるのではないでしょうか?
または、二人の決め事を勝手に自分で決めてしまったりすることもあるといいます。
お互いの考えの温度差に気づいてしまったら、これからの二人の生活が不安になり、イライラも増していきます。
不安が溜まってくると、お互いのことを決めつけてしまう可能性もあります。
例えば、女性からすれば、「何も進んでやってくれない、頼りない人だ!」
男性からすれば、「あれこれうるさく、人の意見を聞かない人だ!」
と思ってしまいます。
このように、コニュニケーション不足によって、仲が悪くなってしまうこもあるので気をつけてくださいね。
喧嘩しないためにはリストを作ろう!
物件リストの作成
新しく物件を探すときは、なんとなく話をするのではなく、実際に自分たちの意見をリスト化すると喧嘩が減りますよ。
- 立地
どのエリアに住みたいか、会社からの距離などを考えるといいですよ。
- 家賃
家賃は収入の2〜3割くらいに収めると、生活に支障が出にくいと言われています。
- 周りの環境
最寄りの駅やコンビニは近くに必要か、スポーツジムなどの便利性はどうか、など考える必要があります。
- セキュリティ
オートロックやTVモニターのインターフォンは必要ですか?
最近は犯罪も多いので、セキュリティ面は重要ですよ。
- 部屋数や広さ
2人で生活するための共通スペース以外に、個人の部屋は必要ですか?
「自分のプライベートを確保したい」と思う方もいるので、事前に確認してくださいね。
- その他の条件
キッチンの広さや窓の向きはどうするか、こだわりもありますよね。
譲れない条件がある方は、挙げておくといいですよ。
以上のように、考えつくだけのリストを作成し、要点をまとめます。
実際に物件を見に行くときも、不動産屋にリストを見せるだけで、スムーズに話が進みますよ。
物件リストに優先順位をつける
「物件リストを作って見たけど、実際に条件に合う物件はなかなか無いな。」
と、悩むことも多いですよね。
物件リストから優先順位をつけると、解決できるかもしれません。
- 絶対必要な条件
- あれば嬉しい点
- いらない条件
の3項目に分け、上記の物件リストからそれぞれの条件に合うものを3つくらい選びます。
また、『いらない条件』もあると、「自分とは考えが違う点」がわかって便利ですよ。
お互いの頭に入れて、自分が相手の条件を気に入らなくても、それを受け入れる努力が必要です。
一緒に暮らすということは、相手を受け入れることですよ。
僕は最寄りの駅から遠くても、車を持っていたので問題なかったです。
でも、夜道の危険を考えて、駅からの道のりが安全な場所を重点に選びました。
自分一人のことではないので、何がなんでも自分の主張を通そうとしたりせず、相手の意見を尊重するように心がけると良いですよ。
また、どこかで融通を利かせてもらったら、自分もどこかを諦めるところを作れたら良いですね。
同棲の部屋探しは、「相手に対して思いやりを持つことができるか」が大切です。
喧嘩しないために話し合うことは?
生活費について
家賃や光熱費、インターネット代、食費など、の費用を「どのように払うか」を決めておくとトラブルが減ります。
後々嫌な思いをしないためにも、話し合うべき大切な問題ですよ。
引っ越しには費用がかかりますので、支払いについてしっかりと話し合ってくださいね。
家事の分担について
お互いが自然に上手く調和しながら暮らせるのが一番ですが、なかなかそうはいきませんよね。
家事の分担も同棲前に話し合っておくと良いですよ。
誰がご飯を作るのか、洗濯をするのか事前にリスト化することで仲良く生活できます。
そして「家事は何をしないといけないか」を明確に書き出すことで、お互いの分担や分量が把握できます。
自分の得意なことを選ぶと、お互いにストレスを少なく暮らせるはずです。
中でも食事作りは毎日頻繁に行う家事ですので、重要な課題ですよ。
- 料理が得意な彼
料理は自分でやりたいと思っていたので、料理の担当になりました。
でも、後片付けが嫌いなので、彼女にお願いしました。
- 神経質な彼女
綺麗好きなので、掃除は自分で全てやりたいと思っています。
という感じでお互いの仕事の都合や得意、不得意などを話し合って、お互いに納得のいく家事の分担をしてくださいね。
お互いのプライベートについて
「同棲してもプライベートは確保したいな」
と思っている方は多いですよね。
私も、自分専用のリラックスできる場所は欲しいと思っています。
話し合いができていないと、ストレスが溜まって喧嘩になってしまうことが多いです。
今までは、それぞれ別の生活でしたが、2人が一緒に生活をするということは、お互いの生活を干渉できてしまいます。
それを承知して同棲することになったと思いますが、実際に同棲が始まると息苦しくなることもありますよね。
お互いに「リスペクト」しながら、近くにいても良い関係を保つ努力が必要ですよ。
特に以下の項目について話し合っておくことをオススメします。
- 時間
趣味や一人になる時間が必要なのか知っておくのは大切です。
いくら相手を好きでも、それとは関係なく一人でボーっとする時間が必要な人もいます。
また、生活スタイルが全く違えば、睡眠時間を妨害されたりという問題もあります。
相手にとって大切な時間を奪わないように気をつけると良いですね。
- 個人スペース
共同スペース以外に個人のスペースを確保しておくことをオススメします。
金銭的に部屋を増やすことが難しくても、自分のお気にりのコーナーを作るだけでも喧嘩の数は減ります。
例えば、彼の漫画本の棚とか、彼女のベッドサイドのアロマスペースなど、自分専用スペースがあると良いですね。
そして大切なのは、お互いのスペースに関しては一切関与をしないことです。
「そんなもの必要無いでしょ!」
と批判して勝手に捨てたりするのは相手がとても嫌な気分になりますよ。
- 持ち物
家に多くのものを持ち込まない方が良いですよ。
一人暮らしのように色んな場所を自由に使うことはあまりできません。
なので、家具や日用品など、重なるものは処分したり、売ったりすると良いです。
共有できるものではなく、自分だけが使うものだと、「なんでそんなもの持ってきたの?」と思われてしまいます。
できるだけ荷物の量を減らす努力をすることも必要ですよ。
- 交友関係
お互いの友達付き合いを理解できると良いかもしれません。
2人だけの世界ではなく、それぞれにそれまでの人生を支えてきた人達はたくさんいますよね。
異性の友人と遊ぶとなると、嫌がる方もいますよね。
ですが、相手の気持ちを理解できる優しさも必要ですよ。
お互いに友人と遊ぶときの約束事を決めるのも一つの手かもしれません。
- 帰宅時間について話し合っておく
友達を呼ぶときは、〇時を目途にお開きにする、または月〇回ぐらいにすると決めると良いです。
社交的な人が、毎週のように友達を家に呼び騒いでいると、パートナーは全然休まらないですよね。
なので、自分以外の人と一緒に生活している場所であることを考えることが大切ですよ。
- 友人を家に泊めない
2人とも不在の家には誰も泊めないなど、と事前に話しておくと安心です。
盗難や火事などの問題が起きた場合、誰の責任なのか判断に困るので、あまり友人を泊めることはしない方が良いですよ。
後々決められることもありますが、最初にしっかり相談することで安心して生活できます。
一緒に住み初めてから、
「こんなはずじゃなかったのに。」
と後悔しないためにも、しっかり話し合っておきましょう。
まとめ
物件リストの作成は
- 部屋探しの条件をリスト化することで、お互いの意見がわかる
- 新居に必要な優先順位のリストを3つくらいあげる
同棲に必要な事項を話し合う項目は
- 生活費
- 家事の分担
- プライベート(時間・スペース・持ち物・交友関係について)
今回は「同棲中の喧嘩の原因と対処法」をご紹介しました。
「いつも一緒にいたい」という思いから同棲をスタートする方が多いですよね。
ですが、同棲するにあたり不安になると思います。
環境が変わると、自分でも気がつかないうちにストレスになっているがあるので、事前に喧嘩の原因になることは何かを考えておくと多いですよ。
今回の記事を参考にして、余計な「喧嘩」を避けて、協力し合って新生活を初めてくださいね。
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私は『いらない条件』に、キッチンの広さや綺麗さを挙げました。
でも、物件見学をしてみたら、キッチンの項目以外はすごく良かったので、その物件に決めました。