ひこ美は知り合いの引っ越しコーディネーターの家に遊びに来ていますよ。
でも、そこまで心配しなくても大丈夫ですよ!
引っ越しのことなら私にお任せください!
今回は
- 荷物を運ぶときの注意点
- 安全に荷物を運ぶための対策方法
を中心にご紹介していきますね!
目次
手荷物として飛行機で海外へ荷物を運ぶときの3つのチェックポイント
ポイント1 預けられる荷物の制限を確認する
機内に無料で預けられるのは下記の通りになっていますよ。
搭乗クラス/荷物の状態 | 重量(1個あたり) | 大きさ(1個あたり) | 個数 |
ファーストクラス | 32kg(2Lのペットボトル16本分) | 縦×横×高さが合計158〜203cm以内のもの
(※航空会社によって大きさの制限は様々)
|
3個 |
ビジネスクラス | 2個 | ||
プレミアムエコノミー
エコノミークラス |
23kg(500mlのペットボトル46本分) |
無料で預かってもらえる荷物の条件を満たしていて、個数だけ多い場合には追加料金を支払うだけで一緒に運んでもらえますよ。
しかし、大きな荷物に関しては限界がありますので無理な場合は貨物業者にお願いするといいですね。
荷物/荷物の状態 | 重量 | 大きさ | 個数 |
別料金で預けられる荷物 |
|
縦×横×高さが合計203cm超のもの | 制限をかけていないところが多いが、搭乗便によっては載せもらえないケースがある |
預けられない荷物 | 45kg | 縦×横×高さが合計292cm超のもの | 受付してもらえない |
料金は大体どのくらいなんですか?
規定の重さをオーバーする荷物 | 約6000〜20000円 |
規定のサイズをオーバーする荷物 | 約20000円 |
になっていますよ。
利用する航空会社や行先によっても、料金は違うのでHPで確認するか直接問い合わせてみるといいですね!
ポイント2 持っていけないもの
例えば
- ハサミを含む刃物類
- 花火などの火薬類
- 殺虫剤などの毒物
が禁止になっています。
万が一、刃物を機内に持ち込んでしまうと犯罪になってしまいます!
しかも、罰金50万円以下と意外と高額なので注意が必要ですよ。
どうしても持っていきたい場合は、手荷物カウンターで預かってもらうようにしてくださいね!
ポイント3 機内持ち込みにするものと預け荷物にするものに分ける
そのため、座席まで持っていく”機内持ち込み“と機内の貨物室に載せてもらう”預け荷物“に仕分ける必要がありますよ!
何をどっちの荷物にしたらいいのやら…。
出発当日に空港内でバタバタしないためでもあるので、ぜひやっておいてくださいね!
- 貴重品(現金、通帳、書類など)
- 高価なもの(宝石、貴金属、証券など)
- モバイルバッテリー
- 電子タバコ
- ライター(1個まで)
など
- 竹刀
- ゴルフクラブ
- 釣り竿
- 長さ15cm以内のドライバー類
など
でも、搭乗前にバタバタして後ろの人に迷惑かけるのも嫌だし…。 毎日少しずつやるしかなさそうね…。
荷物の運び方2選!メリット・デメリットを要チェック!
ダンボール
しかし、紙製なので取り扱いには十分な注意が必要ですよ!
- 安く、簡単に手に入る
- 箱自体に文字が書けるので、行先や中身を表記できる
- 持ち運びが大変
- 濡れると破れたり、強度が落ちたりする
もし使う場合、何か注意点はありますか?
運んでいる途中に、何があるかわからないので二重にやっておくと安心ですね!
あとは、物を詰め込みすぎないのも大事なポイントです。
入れすぎてダンボール自体がダメになってしまうこともあるので、気をつけてくださいね。
スーツケース
でもそれだけではなく、引っ越しにもとても役に立つアイテムなんです!
- 転がして移動できるため、とてもラク!
- 大きさがたくさんあるので、必要に応じて選ぶことができる
- 運んでいる最中に、キャスターが壊れるリスクがある
- 場所によって、道路が整備されていないことがあるためガタガタして運びにくい
- 物を入れすぎると閉められない
家にあるもので十分なので、ダンボールと組み合わせて使うのがベストですね!
両方使えばいいんですね! 家にあるものを活用して、できる限り費用を抑えられるようにしたいわね。
気になる!海外の荷物扱い事情とは?
ダンボールが大破したり、スーツケースのキャスターが壊れたりと様々な被害に遭っているようですよ。
嘘だと信じたかったのに…。 一体どんな取り扱い方をしているんですか?
そのため、海外から来日した人のほとんどが日本人の丁寧な仕事ぶりに驚くようですよ。
でも、こんなことを理由に海外に行かないと言うわけにはいかないわよね…。 何かいい対策はあるんですか?
大切な荷物を守りたい!何かできることはある?
ダンボールは頑丈な○○○○用を使う!
そんな人には、海外発送用のダンボールがおすすめですよ!
普通のダンボールとなにが違うんですか?
通販で簡単に手に入れられるので、わざわざ調達に行く手間も省けますよ!
普通のダンボールを丈夫な箱に簡単リメイク!
何らかの理由でそういった箱を用意できない場合は、引っ越し業者さんなどからもらったダンボールを上手く利用するといいですよ!
マトリョーシカのように、大きな箱に小さな箱を入れれば、簡単に二重構造が出来上がります。
小物を小さいダンボールにまとめて、大きな箱に入れるようにしようかしら。 いろいろ考えながら、上手くやってみますね!
何を入れたのかわからなくなってしまうようにしまいますよ!
スーツケースはポイントを押さえていいものを買う!
しかし、2つのある部分がしっかりしたものを選ばないとすぐに壊れてしまいます。
どの部分を丈夫にすると良いかわかりますか?
ちなみにパーツの名称はこのようになっていますよ。
画像出典:エースサービス株式会社|修理料金表
動かなくなったら抱えていかないといけないから、きっとキャスターね! あと荷物が入っているところがしっかりしていないと、何かあった時に困りそうだから…。 ボディかしらね…。
ひこ美さんが言うとおり、もしも転がせなくなったら重たい荷物を自力で持たなければいけなくなってしまいます!
2つ目はちょっと難しかったですかね〜。
確かに、ボディは一見重要そうに見えますがそこではないんですよ〜。
他にそんな重要なところありましたっけ?
実は、扱い方によって破損しやすいんですよ。
ひこ美さんは、階段を上り下りする時にスーツケースのどこを持ちますか?
もしかして、ダメですか?
負荷がかかって、壊れやすくなってしまいます!
持つときは必ずメインハンドルを持つようにしてくださいね!
実はお恥ずかしながら、それを知らなくて新婚旅行の帰りにプルドライブハンドルが折れてしまったんですよ…。 今度新しく購入しようと考えているんですけど、どういったものがいいですか?
- キャスターは4つ
- プルドライブハンドルが頑丈
- 値段は1万円以上
の3つの条件を満たしたものを選ぶようにするといいですよ!
1万円以下のものを購入してしまうと、使う頻度によっては半年以内に壊れてしまうことが多いようです。
ボディはキズがついて当たり前なので、それが嫌な人はキャラクターのデザインは避けた方がいいですね。
あればなんでもいいと言うわけではないんですね! ひこ助くんの次のボーナスで買ってもらっちゃおうかな〜♪
【番外編】海外移住に立ちはだかる大きな4つの壁!全て解決!
その1 海外に移住するにはどのくらいの費用がかかるの?
費用に関しては、大きく
- ビザの取得にかかる費用
- 現地に行くための費用
- 荷物を新居に持って行くための送料
- 家賃など住宅関係の費用
- 生活費
の5つがかかりますよ。
お金だけでなく、手続きにも時間がかかるので根気も必要ですね。
詳しくは、こちらの記事をのぞいてみてくださいね!
その2 言語に差が…どうしよう!
このまま海外に行って本当に大丈夫なんでしょうか…?
でも、現地の言葉を話せないと生活に困ってしまいます。
海外移住者の先輩は、どうやって乗り越えたんですか?
やっぱりその土地の言葉が話せないとダメなんですね…。
でも、皆さんちゃんとスキルを身につけてそれぞれの地へ移られていますので、そこまで不安にならなくて大丈夫ですよ!
でも、移住を決めてしまった後重大なことに気付きました!
夫は英語が堪能なのでいいんですけど、よく考えたら私、本当に英語が苦手でなにも話せないんです!
夫と相談して、英会話スクールに3ヶ月通うことにしました。
なんとか日常会話程度の英語力は身に付けることができたので、安心しました。
でも、実際に現地に引っ越して英語を使うようになったら驚くほどに上達しましたよ!
正しく伝えるということにとらわれるよりも、”伝えよう“という気持ちが大事だと思います。
ちなみに子供は、日本語も英語も話せるようになりました!
確かに、日本語も毎日使ってるから上手く話すことができるのよね。 なんか安心したわ!
その3 子供を連れて行くけど、大丈夫かなぁ…?
でも、ちび助のように小さな子を連れて行ったらストレスになっちゃうことはないでしょうか…? 周りのお友達も、今のように日本の子ばかりではないし…。
移住者の中には、お子さんを連れて行った人もたくさんいるので安心してくださいね♪
最初は幼い子供を連れて行くのもどうかという思いもあって、海外転勤を断ろうかと話をしていました。
でも、「他の国で生活することで刺激を与えられたら…。」と思い日本を離れることにしました。
子供は、現地のプリスクール(幼稚園)に通っていますが充実した毎日を過ごしていますよ。
日本のように毎日通園するのではなく、週2〜3日通うようになっているので家で過ごす時間の方が多いです。
日本と比べると、保育料が高額なので金銭面は厳しいのが現状です…。
しかし、これから生きて行く上でタメになることをたくさん教えていただけるのでムダな出費ではないと思いますよ。
住み心地のいいところなので、ずっとこの国にいてもいいかなと思っています。
国/料金 | 1日の料金 | 1ヶ月(20日分)の料金 |
日本(公立幼稚園の場合) | 約500円 | 約10000円 |
オーストラリア(プリスクールの場合) | 30ドル(約2000円) | 約40000円 |
※オーストラリアは、月額ではなく日額で料金が決まっていますよ。
でも、オーストラリアだと保育料が結構お高めなのね!
あと違いと言えば、教育方針ですね。
例えば、フィンランドでは「遊び=学び」という考えなので、とにかく「遊び」を大切にしています。
そのため、机で鉛筆を持つことはほぼないようですよ。
楽しく過ごせそうな気がします!
その4 引っ越し業者はどこに依頼したらいい?
海外まで荷物を運んでもらうには、とにかく業者さんに頼まないといけないですよね…。 でも、どこに頼んでいいのやら…。 まさか、海外の業者に頼まないとかないですよね…?
かといって、家出のように身一つで海外へ立つのも無理がある話ですからね…。
海外への配送をやってくれる業者さんは、日本にありますので大丈夫ですよ!
有名なところであれば、
- クロネコヤマト
- 日本通運
- サカイ引越センター
- アート引越センター
がありますよ。
サービス内容やお値段も気になるから、いろいろ調べてみようかしら!
まとめ
- 飛行機で荷物を輸送する場合には、持っていけないものなどをしっかり確認しておく
- 海外での荷物の扱い方は、ザツなことが多い
- ダンボールは、破損するリスクが高いためできるだけ頑丈なものを使う
- スーツケースは、ポイントを押さえていいものを選ぶ!
- 海外への移住はお金だけではなく、手続きをやるための根気も必要!
- 移住先の言語が話せない場合は、英会話スクールに通う!
- 世界には、日本よりも子育てしやすい国があるので子供を連れて行っても大丈夫
- 運ぶのが大変な荷物は、業者にお任せする
しっかりと注意点・ポイントを確認して、快適な引っ越しをしてくださいね!
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
でも、何に入れて荷造りをしたらいいのかわからないわ…。
国内での引っ越しのように、ダンボールでもいいのかしら…?