引っ越しでうっかり忘れがちな手続きとは??忘れるとどうなる??

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引っ越しが決まると、まず初めに考えるのが、お部屋探しや引っ越しの準備についてではないでしょうか?

その次に手続きとして、住民票や免許証の書き換え等の役所関係、ガス・電気・水道等の公共料金、インターネット関係、銀行・クレジットカード・保険関係の住所変更が思い浮かびますよね。

しかし、忘れがちだけど、とても重要な手続きがあるんで

ひこ美

え?これ以外にもあるの??

今回は「引っ越しで忘れがちな重要な手続き」についてご紹介します。

引っ越しで忘れがちな役所での手続き

ひこ助

引っ越しする時に役所でする手続きは、、、

旧住所で転出届を提出して、新住所で転入届を出すんだよな。

他に何かあるかなぁ?

これ以外にも重要な手続きはいくつかあるんです。

もし引っ越し前にこれらの手続きをしていないと、引っ越し後に旧住所がある市役所に戻って手続きが必要になることもあるんです。

ただし、同一市内に引っ越す場合は「転居届」を提出するだけで済みますよ。

印鑑登録の住所変更

ひこ助

僕も実印の印鑑登録をしているけど、一度登録したら全国で使えるものだと思ってたよ。

印鑑証明なんて滅多に使わないけど、いざ使うときに使えないと困るよな。

危ない危ない。。。

印鑑登録は各市町村で登録する物なので旧住所の登録を廃止して、新住所の市町村で再度印鑑登録しないとダメなんです。

ただ、旧住所の登録廃止は「転出届」に記入する転出日で自動的に印鑑登録は廃止されるので、廃止の作業は楽ですよね。

しかし、「印鑑登録証」は市に返却する必要があるので、「転出届」と一緒に出しに行くと効率的ですよ。

新住所地では「転入届」を提出後、改めて印鑑登録を行ってくださいね。

必要な持ち物は、事前に各市町村に確認しておくと手続きがスムースに進みますよ。

実印とは

市町村の役所で印鑑の登録をして、公的に認められた本人証明として使用できます。

高額な買い物をする時に求められることが多く、住宅ローンを組んだり、遺産相続などの契約書に使用されることが多いです。

身分を証明するものとして大切なので、無くさないように気をつけてくださいね。

国民健康保険の住所変更

印鑑登録と同じく、転出時に旧住所での資格が自動的になくなりますが、「国民健康被保険者証」は市に返却してくださいね。

こちらも転出届を出すときに、一緒に出すことをおススメします。

新住所地では再度、国民健康保険の手続きをする必要があります。

これを忘れてしまうと医療保険の制度が適応されないので、いざ病院に行くときに多額の金額を支払うことになってしまいます。

いつ病気やケガになってしまうかわからないので、早めに手続きしたほうが良いですよね。

国民年金はどこに連絡すればいいの?

ひこ美

印鑑登録や国民健康保険については分かったんだけど、国民年金の住所変更ってした方が良いのかしら?

ひこ助

市町村への届け出だけでなく、日本年金機構へも連絡しなきゃいけないのかな?

まず、マイナンバーと基礎年金番号が結びついている方は住所変更はしなくても大丈夫です!

マイナンバーと基礎年金番号が結びついていない方は、住所変更の届け出が必要となります。

しかし、いずれにしろ日本年金機構への連絡は必要ありません。

市役所への連絡のみでOKですよ。

転出届けを提出すると、旧住所地にある市役所の方から日本年金機構へ連絡してくれます。

旧住所地では、特に何もすることはないですよ。

ただし、新住所地では、年金手帳を添えて該当する課で住所変更をしてくださいね。

その後、市役所から日本年金機構へ連絡してもらえます。

児童手当に必要な手続きとは?

児童手当を受給されている方は、この住所変更も必要なんです。

旧住所地の市役所へ転出してから15日以内に「児童手当受給事由消滅届」という書類を提出します。

これを出していないと、新住所地で新たに児童手当を受け取れないので注意してくださいね。

ですが、ここで安心してはいけないんです!!

新住所地で「児童手当認定請求書」を提出する際に「所得課税証明書」という書類が必要になります。

この「所得課税証明書」は旧住所地でしが発行してもらえないので、転出前にもらい忘れると大変なことになってしまいます。

Aさんの体験談

新住所地の市役所で児童手当の申請をしていると、「所得課税証明書を提出してください」と言われました。

引っ越し前に児童手当のことをすっかり忘れていて、何も調べていなかったので、何のことかさっぱり分かりませんでした。

旧住所地の市役所では「所得課税証明書」の郵送も受付けていなかったので、片道4時間かけて旧住所地の市役所に取りに行きました。

本当に時間とお金の無駄でした。

ちゃんと事前に調べておけば良かったと後悔しています。

こども医療費助成制度は全国どこでも受けられる?

「こども医療費助成制度」とは子供の医療費を市町村が全額負担してくれる制度なんです。

ただ、適応される年齢や受給できる資格の有無は、各市町村で全く違っているんです。

Bさんの体験談

以前U市からK市に子連れで引っ越した時のことです。

U市では「こども医療費助成制度」が適応されていたのに、K市では所得制限に引っかかってしまい、受給されませんでした。

2歳の子供の医療費が無料だったのに、新しい街では大人と同じ3割負担でした。

同じ日本なのにこんなに違うのか、とビックリしました。

引っ越し前に、住むかもしれない市町村の「こども医療費助成制度」の受給資格も調べてから、家探しすると良いかもしれませんね。

さらに、新住所地で「こども医療費助成制度」の手続きをする際に、児童手当と同じく「所得課税証明書」が必要になります。

ひこ助

子供関係の手当は全国どこでも一緒だと思ってたよ。

取りあえず「所得課税証明書」は絶対に忘れないようにしないと!

引っ越しで忘れがちなその他手続き

奨学金は支払さえしていればいい??

銀行・クレジットカード・保険の住所変更は思い出せても、奨学金の住所変更はかなりの確率で忘れがちです。

ひこ助

確かに忘れがちだよな。

でも、支払さえしっかりしていれば住所変更しなくても問題ないようにも思えるよな。

奨学金で一番大事なのは返済ですが、引っ越した際は住所変更も大切です。

もし本人の住所や氏名の変更届が出されておらず、連絡が取れなくなってしまうと、延滞金が発生することもあるんです。

今はインターネット、郵送、電話などで簡単に変更できるので、忘れずに連絡したほうが良いですよ。

ひこ美

絶対住所変更しなきゃダメね!

自転車防犯登録の住所変更

ひこ助

自転車の防犯登録っていつも自転車屋さんでするよな。

この登録って「全国自転車連盟?」みたいな自転車屋さんの組合に加入するイメージなのかな?

そもそも「防犯登録」ってなんだ?

自転車の防犯登録とは、自転車の持ち主が○○さんだという事を証明するためのものなんです。

そして、その登録情報はそれぞれの都道府県ごとに管理されています。

ひこ美

私の自転車は、今住んでいる県に登録されているのね!?

自転車屋さんは登録の窓口に過ぎなかったんだ。

という事は、住所変更の手続きも自転車屋さんでできるのかしら?

その通りです。

住所変更や譲渡による持ち主の変更などは自転車屋さんで手続きができます。

ただし、引っ越し先によって手続きが変わるので気を付けてくださいね。

  • 同じ都道府県内の場合

近所の自転車屋さんで住所変更の手続きをすればすべて終了です。

ひこ美

とっても簡単ね!

  • 違う都道府県へ引越す場合

近くの自転車屋さんに行って、「防犯登録の抹消手続き」をします。

この抹消手続きをするときに、本人確認証と登録時にもらった「自転車防犯登録甲カード(お客様用)」が必要になるので、忘れないようにしてくださいね。

ひこ助

「自転車防犯登録甲カード(お客様用)」か。。。

うっかり捨ててしまわないように保管しなきゃいけないな。

抹消手続きが完了すると、「自転車防犯登録変更・転送届」という書類を貰えます。

引っ越し後、この「自転車防犯登録変更・転送届」と登録する自転車本体を自転車屋さんに持って行って、再度「防犯登録」をするとすべて完了になります。

ひこ美

「防犯登録」の住所変更をしないと何か罰則はあるのかしら?

罰則は特にありませんが、住所変更せずに新住所地で自転車に乗っていると、盗難した自転車と疑われてしまうかもしれませんよ。

Cさんの体験談

「防犯登録」の住所変更をすっかり忘れていて、新住所地で自転車に乗ってたんです。

そうしたら、警察に盗難した自転車と疑われて職務質問を受ける羽目になってしまいました。

事情を説明したら分かってくれたので良かったのですが、本当に焦りました。。。

まとめ

忘れがちな役所での手続き

  • 印鑑登録の住所変更をする
  • 国民健康保険の住所変更をする
  • 国民年金の住所変更は日本年金機構ではなく、市役所で行う
  • 児童手当の住所変更用に、旧住所地で「所得課税証明書」をもらうのを忘れないこと
  • 医療費助成制度は各市町村でルールが違う上に、「所得課税署名所」も必要

忘れがちなその他の手続き

  • 奨学金の住所変更をしないと、遅延金が発生することもある
  • 自転車防犯登録の住所変更は自転車屋さんでできる

今回は「引っ越しで忘れがちな重要な手続き」についてご紹介しました。

役所関係の手続きは「転出届」と「転入届」を出すタイミングで全部済ませられるように準備しておくと、2度手間にならなくて良いですよね。

自転車の防犯登録も、引っ越し前の準備で忙しいのに、少し面倒ですが、引っ越し後にトラブルにならないためにも住所変更しておくことをオススメします。

この記事を参考にして、すべての重要な手続きを、効率的に済ませてくださいね。

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