皆さんは、引っ越しまでに時間がない場合は見積もりはどうやってとりますか?

Aさんのように高い引っ越し料金を請求されてしまうこともあります。

Aさんのように時間がない方でも、電話見積もりで損をしない方法をたくさん調べました。
僕の友人Bさんは、以前引っ越し業者のコールセンターで4年ほど勤めていた経験があります。
先日会った時にとても勉強になったので、そのときのことをお伝えします。
今回は、特に「営業さんに来てもらう時間が無い!」方や「営業さんに見てもらうほど荷物がない!」という方必見ですよ。
電話見積もりのポイントも紹介していきます。
お部屋の荷物の中で必要なものをリストアップする
まずは何事も「把握すること」からですよね!
ご自身で物量を把握できていれば、手間をかけずに見積りが取れますから、その分の時間を別のことに回せますよね!
把握できてない荷物は当日の料金UPにもつながりかねません。
そんなことにならないためにも、とっても重要な下準備になります。
リストは大まかに2種類に分類しましょう。
「ダンボールに入らない」ものと「ダンボールに入るもの」です。
ここで言うところのダンボールというのは大体120サイズのものになります。
代表例としては俗にいう白物家電です。
「冷蔵庫」「洗濯機」「電子レンジ」などがあてはまります。
次に黒物家電の「テレビ」「デスクトップパソコン」などをピックアップします。
そしてここから、「電話見積もりで伝え忘れがちなもの!」を紹介します。
- 1位…照明
日々使っているのにどうしてか忘れてしまうものです。
- 2位…季節家電
扇風機も大型のものはダンボールに入らないので要注意です!
また、石油ストーブなどの灯油も抜かないと運んでくれないことが多いです!
- 3位…掃除機
昨今はルンバなどの小型のものもありますが、基本的にはダンボールに入らないサイズですので気を付けてくださいね。
まずは、落ち着いてお部屋を見渡して見ることが大切ですね!
ダンボールの目算
これも非常に大事になります!
お電話でお見積りが可能なのはどこの引っ越し会社さんも単身でのお引越しになるかと思います。
ですがお洋服だったり食器だったり月によって変動することもありますよね。
お引越しの見積もりは基本、「立米」つまり「㎥」が単位になります。
大体単身者の場合、ダンボールは10箱~15箱が平均ですが、ここでも詰め忘れがちなものがありますので、ピックアップしてみます。
まず「靴」!
ダンボール1箱分ある方も多いのではないでしょうか。
ブーツなんかもありますよね。
そして「ハンガー」。
洋服をいっぱいもっている方もいるかと思います。
ダンボールに詰めるのは「服」だけではないので要注意です!
ハンガーにかけたまま運びたい「スーツ」や「礼服」などある場合は、オペレータの方に相談してみてください。
最後に「日用品」です。
お風呂周り、捨てずに持っていきたい調味料など、1箱分くらいありますよね。
これも忘れないでくださいね!
家電で取り外しをお願いするものを忘れない!
買ったときは電器屋さんにやってもらったけど…というもの、結構ありませんか?
「洗濯機」が代表例ですが、これは無料で作業してもらえる引っ越し業者さんがほとんどだと思います。
ですが、「エアコン」は別途工賃がかかるものの筆頭です。
賃貸に備え付けの場合はそのままでOKですが、もし自分で買ったもので次の行き先に持っていく場合は必ず申告してくださいね。
前述した「照明」など、女性の一人暮らしの方だと届かない場合もあると思います。
その際は電話口で伝えておくと良いですよ。
すぐに荷解きするもの・しないものも区別しておくと便利!
いざ、リストアップして詰めたはいいものの、「転居先でどのダンボールに何が入っているのかわからない!」
なんて事態は避けたいですよね。
新居でのスタートがとってもどんよりしたものになってしまいます。
回避するためにもリストを使ってダンボールにも目印をつけておくととっても便利です。
例えばシャンプー、化粧品などが入った日用品は当日使う可能性大ですよね。
「リストの①=梱包したダンボールに①」
という風に目印をふっていけば、急ぎじゃないものは次の休日に開梱!
なんてスケジュールも立てられます。
いわば地図のようにも使えるわけです!
シーズンオフの服などにもつけて置くと予め防虫剤と乾燥剤をいれておけばすぐに開けなくてもいいですよね。

私は、目印をつけ忘れたばかりに化粧水を探してダンボールを開けまくり、深夜までかかったことがあります(笑)。
少しの作業で後がとっても楽になりますよ!
まとめ
リストアップはしてたけど、そういえば!と思い当たる方も多かったのではないでしょうか。
引っ越しは
- 誰かに代理を頼むわけにも中々いかない大事なこと
- 当日慌てないためにも大事な下準備をしっかりすること
今回は、僕の友人の体験を元に電話見積もりのポイントをご紹介しました。
お電話での相見積もりもリスト化しておけば、簡単にできますし、これを機に断捨離したい方にも、これがあれば最低限生活できる判断ができるかもしれません。

私も引っ越しのリストを見返して使っています。
物が増えたなー、ごちゃついてきたなーなんて思ったときに見直すのもいいですよ。
是非、活用してくださいね。
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
ひこ助 逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
僕は以前電話見積もりをしたことがあるけど、すごく高かったよ。
でも引越しまでの時間が1週間しかなかったから仕方なく契約したしたなあ。