引っ越しをしようとして、気がついたら結構な金額に達していた。
そんな経験ありませんか?
まだ新生活も始まっていないのだから、引っ越し部分の費用はなるべく低く抑えたいですよね。
この記事では、引越しを更に安くする為のコツや注意点などを紹介いたします!
目次
どの業者が一番安いの?
まず、一番初めにどこの業者が一番安いのか気になる人はかなり多いと思います。
しかし、一番安い業者というのは人によって変わってくるんです。
業者の値段は以下の事を考えて決定されていきます。
- 距離や荷物の量
- 時期
- トラックの空き状況
移動距離や、企業側のトラックが丁度空いているかどうかというタイミングで決められてくるんです。
なので、安い業者はその都度変わってきてしまいます。
しかし、自分に合った安い業者を見つける方法はいくつもあります。
安いと言われている業者もあるので、いくつか紹介しますね。
一般的に安いと言われる引越業者は?
こちらが基本的に安いと言われている有名企業です。
企業によって様々な特徴がありますので、是非参考にしてみてください。
- サカイ引越センター
雨の日でも荷物が濡れないように運搬してくれます。また、友達紹介やポイントカードなどのサービスでお得に利用することができます。
- 日通
数多くあるプランの中から、簡単に最適なものを割り出してくれます。
また、単身パックがかなり安く利用できます。
- アート引越センター
他に比べると見積もりは少し高めですが、業務の質がかなり良いと評判です。
荷造り作業を含めたハーフコースや、荷解きも加えたフルコースなど、豊富なコース選択ができます。
また、閑散期には一気に安くなる事があります。
- アリさんマークの引越社
引越し作業後の10分間で家具の配置を変えたり、掃除などをしてくれるサービスが付いています。
- ハート引越センター
格安な引っ越しや大掛かりな引っ越しまで幅広く対応している企業です。また、電話対応が良く、安心できると言った声が多いです。
アンケートを実施し、サービスの品質向上に役立てるなど、お客様の声をしっかり聞くのがこの企業の特徴です。
- 赤帽
赤帽は近距離で荷物が少ない方におすすめです。軽トラック1台に収まる荷物であれば、安く引っ越しすることができます。
しかし、トラックまでの運ぶ作業はこちら側も一緒にやるとの事なので、若い方や力のある人向けですね。
その分料金の方はかなり安く済ませることができます。
しっかりと調べて自分に合った企業を見つけることが、安い引越しの鍵になっていきますよ!
自分に合った安い企業を見つけるには?
どんなに安いと言われる企業でも、自分に合った業者を見つけなければ、それよりも安い企業が沢山あったと後から知り、後悔をしてしまう可能性があります。
失敗しない引越しをする為には、自分にとって一番安く、納得のいく業者を探す必要があります。
そこで、一括見積もりサイトを利用することをお勧めします!
一括見積もりサイトを利用する!
一括見積もりサイトというのは、数多くの引越し業者を、自分の条件に合わせて選抜してくれるサイトのことを言います。
また、どのサイトも無料なので、安心して利用することができます。
こういったサイトのメリットとしては、同時に何社も見積もりができるので、様々な企業の料金が比較しやすく、一番安い企業を簡単に見つける事ができますよ。
ただ、一気に何社も見積もりしますと、電話が頻繁に掛かって来てしまう事があります。
電話は頻繁にしたくないけど、見積もりサイトを利用したい!
そういった人にオススメなサイトをいくつか紹介致します。
- 引越しラクっとNAVI
こちらは一括見積もりの代行サービスになっております。
いくつもの業者から掛かって来る電話を代行してもらう事ができ、自分自身は代行サービスからの一度の電話だけで用を済ます事ができます。
しかし、実際に電話やメール対応を見て企業の様子を伺うことが出来ないというリスクがあります。
- LIFULL
自分で見積もりが欲しい業者を選べる部分が特徴です。
こちらですと電話は頻繁にかかって来ず、自分の知りたい企業の見積もりを知ることが出来ます。
どこを選んだら良いのか迷ったら以下を参考にしてみてください!
- SUUMO
電話入力が必須ではない為、メールで物事を済ませることができます。
しかし、メールでの連絡がかなり届くと思いますので、新規のメールアドレスを作成して使用することをお勧めします。
もしどの見積もりサイトを使用したら良いかわからない場合は以下のランキング記事を参考にしてくださいね。
引っ越しの値段を更に安くするにはどうすればいいの?
自分の中で1番安くなりそうな企業を複数見つけた後は、更にそこから一つに絞っていくことになります。
本当に安い引越しをする為には、そこから更に、引越しの時期や値引き交渉が重要となっていきます。
しかし時期や交渉のコツを知らなければ、損をしてしまう確率が高くなってしまいます。
私が以前引っ越しをした際に、時期や値引き交渉を全く意識しないで引越しをした為、値段が高く着いてしまいました。
少しでも値段を抑えたいのであれば、次のことを知っておくと、物事を上手く進める事が出来ます。
- 一番安い時期を選ぶ
- 値引き交渉をする
- 荷物が少ない人は単身パックを使う
一番安い時期を選ぶ
引越しをする際には時期が重要になってきます。
一年の中では繁忙期の料金が1番高くなります。逆に、閑散期は一気に値段が安くなるケースが多いのです。
ですので、忙しい時期を選んでしまうと閑散期に比べて、5000円以上も損をしてしまう可能性があります。
なので、しっかりと繁忙期と閑散期を知る事が、安い引越しのポイントとなってくるのです。
引越しの繁忙期と閑散期は次の様になっています。
繁忙期はお客様が多いので、値引き交渉が効きません。 また、引っ越し業者の人手が足りずに下請けの企業に作業を手伝って貰うため、値段がかなり釣り上ってしまう可能性があります。
閑散期は引っ越しをする人がほとんどいない為、企業側はかなり必死に顧客を確保しにきます。 その為、値引き交渉も成功しやすくなります。 また、どの月も土日祝日、大安の日などは混みやすいので、安く引越しをしたいのであれば、平日の月の中旬がおススメです。
値引き交渉をする
ほとんどの企業の見積額は、値引き交渉をされてもいい様にかなり高めに設定されています。
その際にどうしても必要となってくるのが、交渉技術です。
この交渉技術があるか無いかだけでも、金額が格段に変わってきてしまいます。
ですので、できるだけ安くできる値引き交渉に必要な交渉事項や事柄を、今から紹介していきます。
- なるべく早くに見積もりを取る
引っ越し業者は、顧客が全くいない時に早くから連絡を貰っていた顧客の料金を割り引きやすい特徴があります。
顧客が少ない時期を指定したお客様は絶対に逃がしたくないのです。
もしかしたら、その月は一定人数の顧客が確保できずに、赤字を出してしまうかもしれない。そういった思いから、早く来てくれた顧客は何としてでも確保しておきたいのです。
そうなると顧客側は早さが肝心になってきます。見積もりだけでも出来るだけ早目に取ってもらうことで、値引き交渉が成功する確率をグン!と伸ばす事が出来るのです。
- 引越し日を指定する
見積もりを出してもらう際には、引っ越しの日時を指定をすると思います。
その際に、◯月◯日〜◯月◯日の中で一番安い日にちで見積もりをして下さいと、言ってみてください。
そうするとかなり安い値段で取引できる確率が上がります!
- 家具の処分費用を交渉する
意外と見落としがちですが、家具の処分は無料で処分してくれる所もあれば、有料なところもあります。
もし、有料の場合は、処分費用をカットして欲しいと交渉してみて下さい。
その交渉で、カットをしてくれる企業もあるみたいです。
荷物が少ない人は単身パックを使う
荷物が少ない方は、単身パックを使用するのがおススメです。
こちらは、業者側が訪問見積もりをしないため、料金がかなり抑えられるとのことです。
値段も通常の何倍も安くなるので、使用できるかたはこれが一番お得な方法になります。
しかし、荷物の量やサイズに制限がありますので、必要最低限以外のものは出来るだけ減らすことをお勧めします。
もし、コンテナに積みきれない場合は追加料金が取られる可能性があります。
また、単身パックを行なっていない業者もあるで要注意です。
閑散期に引越しができない人はどうすれば良いの?
仕事や学校関係で、2月から4月の間でしか引っ越しが出来ない人も多いですよね。
大学が遠くなる高校時代の友人は、みんな3月辺りに引越しをしていました。
しかし、2月から4月は繁忙期となるので、交渉での値下げはかなり難しくなってしまいます。
そんな方でも極力安く済ませられる方法があるので、今から紹介いたします!
- 平日のフリー便を利用する
- 引越し日は仏滅や赤口の日を選ぶ
- 3月後半の引越しは避ける
平日のフリー便を利用する
フリー便というのは、時間指定をしない便の事です。
業者側が一番空いている時間帯で作業をするので、安くなりやすいのです。
しかし、相手側の指定時間によっては、顧客自身の荷解きの時間がキツキツになってしまう可能性もあります。
また、土日じゃ無いと時間が取れない!という方は、日曜の午後便が比較的安くなっているのでおススメです。
引越し日は仏滅や赤口の日を選ぶ
仏滅や赤口は縁起があまり良いとされていないので、顧客数が少ないです。
なので、値段も他の日よりかは低めになっている場合が多いです。
反対に、縁起の良いとされている大安の日は、顧客が多く繁忙期となる為、値段も高めに設定されている場合が多いので、安く済ませたいのであれば選ばないことをオススメします。
3月後半の引越しは避ける
世間一般的な新学期や新生活が始まる時期には大体4月中が多く、一番スムーズに新生活を始められる引越しのタイミングは3月の後半となります。
ですので、3月の後半は繁忙期の中でも特に忙しくなり、その分料金も跳ね上がってしまいます。
また、繁忙期はそもそも顧客が多すぎて、予約が何処も取れない状態になる可能性があります。
なので、業者に予約をする際は、遅くとも2ヶ月前から取ることをお勧めします。
安い引越し業者探しの注意点!
引越しをする際に、ただ値段だけを見て後から様々なトラブルが発生してしまうケースもあります。
なので、安く引越しをする際には以下のことに意識を向けてみてください。
- 家具を大事に運んでくれるか確認をする
- しっかりとした責任感を持っている業者かどうか
これらをしっかりと確認しなければ損傷などにより、多くの費用がかかってしまう場合があります。
また、予約した時間になっても業者の方が来ないという場合もあるらしいです。
私の知り合いは、予約した時間とは大幅に遅れて業者の方が到着し、その後一切の謝罪も無く作業に入られたという経験があるみたいです。
こういったことを避けるためにも、訪問見積もりなどの機会を作って、近くで業者の雰囲気を見て判断することが重要だと思います。
- 単身パックはベッドなどが運べない
- 業者によって、単身パックの荷物到着が2、3日後の場合がある
こちらに関しては、企業によっても多少異なってくる部分もあると思いますが、単身パックは、持ち運べる量が決められているので、ベッドやピアノなどの大きいものは運べない場合が多いです。
また、企業によっては2、3日後に届けられる場合もあるそうなので、見積もりの際にしっかりとした確認が必要です。
まとめ
- 引越しの価格は、距離、荷物量、トラックの空き状況によって変わる
- どこの業者が一番安い!とは一概に言えない
- 自分に合った安い企業を見つけるには見積もりサイトを利用するのが良い
- 11月の平日、仏滅や赤口の日が安くなりやすい
- 交渉での値下げは、なるべく早い時期に交渉する
- 荷物の少ない人は単身パックがオススメ
- 平日のフリー便が安い
- 3月の後半の引越しは避ける
- しっかりした業者かどうか、訪問見積もりで見分ける
- 見積もり時の料金確認はしっかりとする
引越しの際にはやはり、どれだけ上手く値引き交渉が出来るのかどうかですよね。
安い引っ越し業者を探すのも大切ですが、値引き交渉以外にも繁忙期を外すなどの様々な工夫ができます。
この記事を参考にして、あなたに合った引っ越しをしてくださいね。
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
私は以前、安いと思っていた業者に引越しを頼んだんだけど、想像以上に値段が高くて驚いた経験があります。