念願の一人暮らしが始まっても、自分が思った暮らしと違ったり、自分の理想の生活が送れないことってありますよね。
仕事や夢を追う為に、周りを気にせず音を出しまくれる環境に住みたい!!
または、周りの音が気にならない静かな暮らしがしたい!!
そんな方もこの記事を読めば、絶対に失敗しない引っ越し先を見つけることが出来るはずです!!
それを踏まえてここでは、入居前に確認しておいた方が良い事や、実際に入居してからの防音対策などを紹介していきます!
目次
防音性の高い建物の特徴は?
音を外中関わらず遮断するには、建物自体の構造が大きく関わってきます。
いくら二重窓にしても、やはり建物の構造を変えるのとでは効果も絶大なものとなっていきます。
まず、建物の構造には次のような種類があります。
- 木造建築
- 軽量鉄骨
- 重量鉄骨
- 鉄骨鉄筋コンクリート造
- 鉄筋コンクリート造
上から防音性が低い順番になっています。
この場合1番音が遮断される構造は、鉄筋コンクリート造となりますね。
防音性が高い建物の特徴の1つとして、壁の厚さがあり、中が詰まっているものがあげられます。
その中で、木造建築になると厚さがまったくないため、自分の生活音が周囲に丸聞こえになってしまう可能性があります。
また、同じ鉄骨でも軽量鉄骨などは防音性があまり高くない為、注意しなければいけません。
私が以前住んでいたマンションは、隣の部屋の会話が丸聞こえで、自分たちの会話も聞こえていないかとても不安になった経験がありました。
また、防音性の高い鉄筋コンクリート造には造りが古い建物が多いので、そちらも注意してみて下さい。
因みに部屋を探す際は、分譲賃貸で物件を探すとより防音性の高い物件を見つけることが出来ますので、オススメですよ。
実際にどうやって見分けるの?物件を見に行った際の見分け方は?
どういう建物が良いのかっていうのは分かったけど、実際にそれを見分けるにはどうしたら良いか分からない。
そう感じた方は多くいらっしゃると思います。
ここで、実際に失敗しない部屋の選び方を紹介いたします。
- 部屋の壁を叩いて確認
- 部屋の真ん中で手を叩く
- 押入れ等から、隣の部屋の音漏れはないか
部屋の壁を叩いて確認
まず、部屋に着いた際に、四方八方の壁をグーで少し強めに叩いてみて下さい。
防音性が高い建物でしたら、詰まった様な音がするはずです。
これが軽量鉄骨だと、空洞があるような音が鳴ります。
そうすると防音性が低い可能性がありますので要注意です!
叩いてみたけどよく分からないという方は、クローゼットや押入れなどの壁を叩いて比べてみてください。
押入れなどの壁にはコンクリートが入っていないので、壁を叩いた時に押入れと似たような音がすれば、防音性が低いと言えますよ。
部屋の真ん中で手を叩く
部屋の扉を全て締めて、隙間のない状態を作ります。
その状態のまま部屋の真ん中に立ち、手を叩いてみてください。
この時に音が反響しなかったら、何処かに隙間があり、そこから音が漏れている可能性があります。
収納スペースから隣の部屋の音が漏れていないか
これは意外と見落としがちなのですが、押入れを確認してみてください。
押入れにはコンクリートが敷かれていない為、物などを入れていない空の状態が、隣の音漏れを一番確認しやすい場所となります。
なので、そこで隣の部屋の音が大きく聞こえてきたら、かなり要注意です。
周囲を気にせずに音を出せる環境で暮らすには!?
続いては、自分が音の発信源になってしまう方にオススメな物件を紹介いたします。
例えば、楽器を演奏したいけど、周囲の人に迷惑を掛けていないか心配になってしまうことってありますよね。
私は歌う事が好きで家でもよく歌っていたのですが、以前引っ越しをした際に、あまり防音設備がしっかりとしていないマンションを借りてしまった事がありました。
その時は、周囲が気になってしばらく歌えない状況が続いてしまい、とても後悔した経験があります。
そんな事にならない為にも、どの様な建物があるかしっかりとした理解が必要です。
楽器の演奏する方や歌を歌いたい方向けの部屋は三種類あります。
- 楽器相談可能
この記載がある物件は、決められた時間に、限られた楽器のみ演奏が可能な場合が多いです。
なので、夜中などに演奏する人にはあまりオススメ出来ません。
- 楽器可の賃貸
こちらの記載がある物件は、楽器の演奏を認められている物件です。
音大が近くにある場合が多いので、隣人も自分と同じ様な目的の人が多いので、安心して演奏できるかもしれません。
しかし、夜中に演奏が出来たとしても、周囲に迷惑をかけてしまう場合があるので注意してくださいね。
- 完璧な防音室
こちらは確実に音を遮断でき、スタジオとほぼ同じ作りの物件なので、思いっきり演奏に集中することができますよ。
しかし値段が普通の物件よりも約2倍近く高いので、お金に余裕がないとキツイ部分があると思います。
以上この三点が主な楽器可能な物件ですので、是非参考にしてみて下さいね。
音に悩まされないリラックスした暮らしがしたい!!
先程とは逆に、少しでも音がすると眠れなくなってしまう方や、静かな場所でリラックスしたり、集中できる場所を求めている方も多くいると思います。
確かに別の部屋の足音や、話し声が聞こえてきたら、自分の音も聞こえてないか不安になったり、集中したい時に集中出来なくなっちゃいますよね。
そんな方は必見です。
静かな暮らしを手に入れる際の注意点を紹介致します。
- 角部屋や最上階の部屋を選ぶ
最上階や角部屋は値段が少々高くなりますが、その分部屋に面している部分が減りますので、音も聞こえづらい状態が作れます。
- 上下にどの様な人が住んでいるか確認する
子供やペットが上の階に住んでいれば、その分足音なども聞こえてくる可能性が高くなります。
- 外からの騒音
外に電車や車がどのくらい走っているか、学校や公共の施設が近くにあるかを確認してみてください。
特に電車は終電まで走るので、夜が眠れなくなる可能性がありますよ。
- ゴミ捨て場が綺麗かどうか
綺麗であれば、住民のマナーも良いという可能性が高いと考えていいですよ。
なので、生活騒音にもあまり悩まないかもしれませんね。
入居後に出来る防音対策!
防音性は建物の作りも大きく関係していますが、それでも100%遮断できるわけではありません。
入居後などに、自分で出来る防音対策も多々ありますので、それらを箇条書きで紹介させていただきます。
・厚めのカーテンを使用する
・隣人の部屋に接した壁に本棚を設置する
・隣人の部屋に接した壁に、音を出る物を置かない
・床に敷物を敷く
・音楽をする人は簡易な防音室を購入する
これらをするだけでも、防音性は大きく変わってきます。
是非、入居後に意識してみてください。
まとめ
一人暮らしの防音対策のコツは
- 部屋を選ぶ際は鉄筋コンクリート造が良い
- 分譲賃貸から探す
- 部屋の壁を叩いて確認
- 部屋の中央で手を叩いて確認
- 押入れからの音漏れ確認
- 楽器を使用する際は、楽器可、楽器相談可、完璧な防音室から選ぶ!
- 静かに暮らしたい方は、角部屋や最上階、隣人がどんな人か、外の騒音、ゴミ捨て場は綺麗かを確認!
- 自分で出来る防音対策もある!
今回は入居前に確認しておいた方が良い事や、実際に入居してからの防音対策についてご紹介しました。
自分に合った良い部屋を見つける為には、実際にいくつもの部屋を見て回ることが一番だと思います。
また、一つの不動産屋だけではなく、いくつもの不動産から部屋を見せてもらってくださいね。
今回の記事を参考に、自分の納得する部屋を見つかると良いですね。
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
ギターが趣味な友人Kさんは、あまり考えずに物件を選んだら、楽器の演奏がうるさいという苦情を入れらて困っていました。