「何かとバタついた引っ越しだったけど何とか落ち着いた・・・」
あなたがひと息ついて新しい部屋のトイレを使ったら・・・
トイレが汚い!!!
黄ばみやカビ、黒ずみが残っていて気持ち悪い・・・!
「内見は他の部屋だったせいで気づけなかった・・・」
「遠くても内見に来ておけばよかった~!」
「クリーニングは済んでるらしいし、もう一度してもらうことはできないのかな」
「費用が自己負担になったら嫌だなぁ」
きっと色んな心配が頭をよぎることでしょう。
水回りは部屋の中でも頻繁に使うから気になって当然。
入居後にトイレが汚いことに気づいたときはどうなるのか?を解説していきます!
目次
引っ越し後にトイレが汚かったら?
大事な部分だから気になって当然だよね。
きちんとした清掃業者が入る場合や、大家さんが自分で掃除する場合など様々だから、汚れが残ることもあるんだ。
すぐに管理会社に問い合わせたいところだけど、その前に確認しておいた方がいいことが4つあるよ。
- 退去後のクリーニングをすることが決まっている物件か。
- クリーニングは済んでいるのか。
- どの程度のクリーニングを行ったのか。
- クリーニング費用はどちらが持つのか。
このポイントに沿って、自分の部屋のトイレが再クリーニングしてもらえるのかどうか、判断していくのがいいと思うよ!
一緒にパターンを見ていこっか。
オッケー!
クリーニングはしてもらえるの?
クリーニングが済んでいたら、もう一度やってもらうことは難しいのかな?
再クリーニングしてもらえるかは場合によるみたいなんだ。
入居後すぐに証拠を集めるのも必須になってくるよ。
自分の状況が再クリーニングをしてもらえるものかは要チェックだね。
クリーニングしてもらえる場合
- 契約に、退去後のクリーニングがあることが記されている物件
- 自分の入居前からあり、明らかに清掃が甘い様子の汚れ
例)黒ずみ、カビ、こびりつき、日焼けではない黄ばみ etc… - 契約書に「クリーニング済」「清掃済」などの記載がある
契約にクリーニングが入ることが明記されていて、クリーニング済みという報告もあるのに気になるほど汚いところがあったらおかしいですよね。
この場合、管理会社にそのことを伝えれば、クリーニング対応してもらえる可能性が高いです。
契約書の確認はやっぱり大事だね。
物件契約の時に「重要事項説明書」というものを管理会社の人と読み合わせするはずだね。
「重要事項説明書」にはその物件の契約に関することが書かれているから、大切に保管して、しっかり目も通しておくといいかもしれないね。
証拠写真を撮る
良心的な管理会社なら問題なさそうだけど、
「あなたがつけた汚れじゃないんですか?」って言われたらどうしよう?
そのために汚れに気づいたらスグに、証拠写真を用意しておけば心強いよ!
- できれば加工のしにくいアナログ写真(インスタントカメラなど)で証拠を残す
- デジタルでもアナログでも、かならず日付を入れる
- 日中など、明るい環境で汚れがはっきり映るように撮影
- タンクの中など見にくいところはライトで照らしながら撮る
- フラッシュはよく白く飛んでしまうので、使いどころに気をつける
- アナログ写真は、現像したらコピーを手元おいておく
デジタルの写真は加工が簡単にできるから、費用負担を渋る管理会社だと「これ加工ですよね?」という話になってしまって、結局話が進まなくなってしまったりするんだ・・・。
相手が良心的でも、自分のつけた汚れではないという証拠は持っておいて損はないよ。
備えあれば憂いなし、ってやつだね!
ちょっとの手間で高いクリーニング代を負担してもらえると思えば、らくちんだね。
証拠写真を揃えたら、管理会社や大家さんに問い合わせる準備は万端!
問い合わせるときのポイントも見ていこう。
管理会社に再クリーニングを相談
- 管理会社(もしくは大家)に
「トイレが汚いこと」
「契約ではクリーニングが入る決まりになっていること」
「クリーニング済みの記載もあること」
を伝える。 - 日付入りの証拠写真(※必ずコピーを手元に保管)を送るか、状況を確認しに来てほしい旨を伝える
- 状態を確認してもらったら、再クリーニングを依頼できるか話し合う
- 業者の入る日時や費用負担者を決める
管理会社によっては、最初に話を聞いた段階ですぐに再クリーニングを請け負ってくれるところもあります。
多少順番が異なる場合もありますが、基本的にはこの流れがトラブルも少なく、確実のようです。
話し合いで解決する話だから、落ち着いて段階を踏んでいくよう心掛けたいね。
費用は誰がもつ?
費用負担者ってどうやって決めるの?
自分のつけた汚れじゃないからなるべくなら管理会社にもってほしいよね。
基本的に、退去時のクリーニング費用を取っている場合は、費用は管理会社が負担してくれることがほとんどみたい。
トイレではないけど、以前、クリーニングからいくらも経っていないはずなのに、
入居後窓の汚れが気になって再クリーニングに入ってもらったことがあるんだ。
その時の費用負担は管理会社がしてくれたよ!
そういうことがあったんだ。
汚れやすい窓がそうしてもらえるなら、トイレも同じようになりそうだね。
前の入居者からクリーニング費用をとっているのに、きちんと掃除されていなかったらおかしいもんね。
でも契約や状況によっては、費用負担が折半になったりもするから、クリーニングを依頼する時にきちんと両者で確認しておけば安心だね。
クリーニングしてもらえない場合
- 敷金がなく、退去時のクリーニング費用の徴収がない物件
- 経年劣化による黄ばみやシミ
- 自分が入居してからつけた汚れや傷
築年数が経っている物件は、どうしてもトイレや浴槽など、なかなか交換しにくい部分に黄ばみや黒ずみなどが染みついてしまいます。
特に紫外線による黄ばみは、残念ながらクリーニングは困難です。
また、クリーニングは義務ではないため、使用者へ費用の徴収がないところではクリーニングが行われていないのは当然となります。
敷金でクリーニング代をまかなう管理会社もありますが、敷金礼金ゼロのような物件だとそれも難しくなってしまうのです。
管理会社と相談してみる手はありますが、基本的に自分で掃除するか、業者依頼するなどしてキレイにする必要があります。
自分でキレイにする
トイレって頑固な汚れもあるし、普段の掃除レベルじゃキレイにならないかもしれないよね。
そういえばトイレ掃除について、以前後輩のカズマと話し合ったことがあったね。
そのときの会話を振り返れば、トイレもピカピカにできるかも!
このときは、私の掃除知識が役に立って楽しかったな~。
入手も簡単で、強力な掃除用品のおすすめもしたっけ。
もしもの時は自分でピカピカにしたら気分もいいね。
自分で清掃業者に依頼する
自分じゃどうにもできない汚れの時は、専門の清掃業者に頼んじゃうのも手だね!
トイレだけなら5000円~1万円でやってくれるところが多いんだったね。
市販とは比べ物にならない強力な洗剤を使うから、きっと頑固な汚れもイチコロのはず!
まとめ
入居直後にトイレが汚かった時の確認ポイント!
- クリーニングの依頼をする前に留意することは4つ!
- 契約に「退去後のクリーニング」が決まっている物件か?
- 契約時の書面の中に「クリーニング済み」等の記載はあるか?
- どの程度のクリーニングがされたのか?残っている汚れの程度は?
- クリーニング費用を持つのは、自分か、管理会社か。
- 「重要事項説明書」など、契約に関わる書面にはしっかり目を通しておく
再クリーニングしてもらえる場合は
- 退去時のクリーニングが契約で決まっていたり、
自分がつけた汚れでないことが明確なら再クリーニングも可能 - 汚れに気づいたらすぐに証拠写真を撮る!
- 証拠写真はインスタントカメラなど、現像するアナログの写真がベスト
- 写真には日付が入るようにする
再クリーニングを受けてもらえない場合も
- 経年劣化による汚れや、退去時のクリーニングが契約に含まれない場合は難しい
- 市販の道具で自分でもキレイにできる
- 自分で清掃業者に依頼する
汚れやすいトイレだからこそ、入居早々「汚れてるんだけど…」と問い合わせをするのはなかなか言いにくいですよね。
でも、ポイントをおさえておけば再クリーニングしてもらえる場合も多いので、この記事を参考にしてぜひ交渉してみてください!
生活は水回りから!
清潔で気持ちいい新生活を応援しています!
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
トイレは毎日使うから、いつでもキレイに保ちたいよねぇ。