そうかな?
あまりなんじゃない?
冗談だよ。笑
流石に意味なく引っ越しをしたくなる、なんてことはないですよね。
でも、
特に今の生活に不満はないけれど、通勤時間を短縮したいな。
今より広い部屋に引っ越ししたいな~
など、理由はいろいろあるはずです。
でも、引っ越しっていつの時期にすればいいか、分かりませんよね。
多くの人が引っ越しを始める新生活・新学期の始まる3月下旬~4月上旬かな?
5月上旬のGW期間が良いいかな?
夏休み真っ最中の8月はどう?
連休が取りやすい10月かも?
Bさんは多くの人が引っ越す「繁忙期」に引っ越しをしたいようですね。
でも、特に急ぐ理由があまりないのであれば、引っ越し人数が少ない「閑散期」に引っ越しすると、色々とお得なことが満載かもしれませんよ。
今回は「閑散期に引っ越しするメリット」をご紹介します。
目次
閑散期に引っ越しをすると、こんなに沢山のメリットがある!
閑散期に引っ越しをすることのメリットについて、詳しく説明しますね。
これを知っているのと知らないのとでは、大きく差が出ますよ。
しっかり、メモしておこうっと。
引っ越し費用をかなり抑えられる
閑散期は大体、特にイベントがない6月や、11月~2月頃です。
5月のGW期間を終えたあたりから、物件の需要は一時的に無くなって、引っ越し料金なども各段に下がります。
なので、比較的安い料金で引っ越しができるようになりますよ。
さらに、閑散期にお引っ越しをするメリットは、それだけではありません。
「繁忙期よりも条件が下がった状態で売りに出されている物件」に出会えることもあります。
同じ物件なのに、なんで条件が緩くなって売りに出されてるんだろう?
それは、「繁忙期を終えたのに空き室のままだと、不人気物件だと思われてしまう可能性があるから」なんです。
「空き室」があると大家さんにとって、「家賃滞納住民」と同じくらい頭を悩ませる存在だからね。
なるべく、多くの入居者がいてほしいと思うよ。
空き室が多ければ多いほど、支出が増してしまいますよね。
でもその対策として
- 家具付きの物件にする
- 敷金・礼金を下げる
などを実施する大家も多いです。
また物件によっては、「一時的に家賃そのものを下げてくれる」こともありますよ。
閑散期の引っ越しは、家賃や初期費用などの値引き交渉にもってこいな時期なんです。
引っ越し費用を抑えたいと思っている方には、まさにうってつけの時期ですね。
物件探しのライバルが減る
飛ぶように物件が売れる繁忙期は、不動産会社も引っ越し業者も、そして引っ越しがしたい私たちにも非常に多忙なシーズンです。
一般的に物件探しを伴う引っ越しの準備には、
- 入居希望日の1ヶ月~2ヶ月前から土地または賃貸物件の情報収集をする
- 不動産会社への予約、物件の下見をする
- 引っ越し業者の見積りや比較
- 不動産会社と入居日を相談する
などが必要です。
これら全てを、同時期に引っ越しを考えているライバルよりも早く行う必要があります。
人気の物件はとにかく、すぐに売れてしまいますよ。
ライバルが多いと、好きな物件を先に取られてしまう可能性があるから困るよね。
でも、どんな物件が人気なんだろう?
- それは駅などが近くにある交通の便がよい土地に立ってる物件
- 徒歩圏内に日用品や食料品が買える商業施設がある物件
- 家具や家電が最初から備わっている、いわゆる家具家電付き物件
- 日当たり良好かつ静かで落ち着いた住宅街
人によって、多少重要視する条件は違いますが、
「どうせ住むならで便利なところに住みたい」
と思うのは誰だって同じですよね。
つまり、交通の便が良い物件であればあるほど、そこを狙うライバルの数は必然と多くなります。
繁忙期の引っ越しとは、常に良い条件の物件を狙うライバルとのスピード勝負を強いられる期間でもあるんです。
ですが、閑散期に引っ越しをすると、ライバル達と争うように物件を探す必要もほとんどありません。
ゆっくりと自分のペースで家探しができるし、焦る必要がないから色んな物件を内見して確認できるわね。
繁忙期と違って、ライバルが少なくなるのですごく魅力的ですね。
他にも
- 希望した日時に引っ越しをできる確率が高くなる
- 繁忙期に比べて落ち着いているので、不動産会社や引っ越し業者スタッフの対応や作業が丁寧になる
などのメリットがあります。
急ぐ必要のない方は、閑散期に引っ越しをした方が断然良いですよね。
やっぱりあるの?閑散期に引っ越しをするデメリットについて
「閑散期に引っ越しをするメリット」をご紹介しましたが、やはりメリットだけではありません。
デメリットも当然のように存在しますよ。
繁忙期と比べると、物件の数が少ない
閑散期に引っ越しをすると発生するデメリットは、焦って物件探しをする必要がない代わりに「繁忙期と比べると、物件の数が少ない」ことです。
人気のある物件は繁忙期でほとんど埋まっていますし、空き室状態の物件もかなり少ない状態です。
私は、息子が大学進学するために、一緒に繁忙期に物件探しをしていました。
その時期は繁忙期だったのですが、「新生活応援キャンペーン」を行っていましたよ。
おかげで、新築なのに、家具や家電付きの物件を見つけることができました。
物件が決まってから、ベッドや冷蔵庫を購入するのは、お金も高いですし、時間や労力も使うので非常に助かりました。
息子もすごく喜んでいて、毎日大学生活を楽しんでいます。
大型家電は大学卒業後の引越しの荷物になりますし、良い物件に出会いました。
このように、繁忙期であれば、新築で家具家電付物件も見つけられます。
でも閑散期となると物件の数が減ってしまうので、それも難しくなってきますよ。
特に新築の物件はほぼ確実に埋まっています。
今のお家が古いから、今度は新築の物件に住んでみたいわ。
新築狙いの人は閑散期にお引っ越しをするのはやめておいたほうが良いですね。
「フリーレント物件」を紹介してもらえるかも?
閑散期の引っ越しにおける、最大のお得ポイントが「フリーレント物件」です。
フリーレント物件??
初めて聞いたわ。
どんな物件なんだろう?
「フリーレント物件」とは?
「フリーレント物件」とは、一定期間の家賃を免除してもらえる物件のことです。
免除期間は通常1ヶ月間のみですが、中には2ヶ月間家賃を免除してくれる物件もあります。
大家さんは、「入居してくれないかな」と考えてたくさんの好条件をアピールします。
例えば、駅の近さ、Wi-Fi環境、オートロック機能付き、など。
でも、いろいろと好条件を掲げていても、似たような条件の物件が沢山ある中では埋もれてしまうんです。
そのため、引っ越し繁忙期を終えてもなかなか入居者の来ない物件もあります。
始めにもお話しましたが、「空き室」は大家さんの頭をかなり悩ませるものなんです。
空き室期間が多ければ多いほど、支出のみならず、物件に対するマイナスイメージが増えていく一方なんです。
確かに、好条件の物件を見つけてもほとんど空き部屋だったら、
「物件に何か言えない問題があるのかも」
って疑ってしまうわ。
一気に入居したい気持ちが無くなるわね。
過去に何か問題があった物件で無くても、勝手にマイナスのイメージが広まると嫌ですよね。
その為の苦肉の策として、一定期間の家賃を免除して、入居者を呼び込みやすくしているです。
少ない期間だけとはいえ家賃を免除してもらえるならば、お金の節約にもなるのでありがたいですよね。
フリーレント物件を借りる際の注意点は?
フリーレント物件で免除してもらえるのは「家賃だけ」です。
「共益費」や「管理費」などは免除にはならない点もあります。
他にも「元々の家賃が相場よりも高め」に設定されている物件などもありますよ。
さらに、フリーレント物件を借りている時は、途中で解約をしてしまうと違約金の発生が生じてしまうようです。
フリーレント物件を検討する時は、家賃に注目して、
他の部屋の家賃よりも「高く設定されていないか」確認した方が良さそうね。
フリーレント物件を探す際は、注意点を自分の目で確認して、納得してから契約してくださいね。
まとめ
閑散期に部屋探しをするメリットは
- 他に部屋を探す人が少ないので自分のペースで選べる
- 敷金・礼金が安くなりやすい
- 希望日に引っ越しできる可能性が高い
閑散期のデメリットは
- 物件数が少ない
- 特に新築の物件はほぼ無い
フリーレント物件とは
- 一定期間だけ家賃を免除してくれる物件
- 管理費等は免除されないので注意が必要
今回は「閑散期に引っ越しするメリット」についてご紹介しました。
閑散期の引っ越しも繁忙期の引っ越しも、どちらも魅力的ですよね。
でも、どちらもやっぱりデメリットというものが存在します。
今回の記事を参考にして、自分に合った時期で物件探しをしてみてくださいね。
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
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どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
周囲の人が皆次々と引っ越しをしていく様子を見ていると、特に意味は無いけど、引っ越しをしたくなるよね。