引越し後に郵便物や荷物を転送したいけどどうやったらいいの?
または、引越しするけどそのまま転送はしないでおきたい!
はたまた、荷物を送ったのに、却ってきちゃった!
なんてことでお悩みの方も多いんではないでしょうか?
そこで今回は、郵便物や宅配物等の転送についてご紹介いたします。
目次
郵便物の転送ってどうやるの?
どういう手続きが必要なの?
郵便転送サービスっていうのがあって申し込みすれば、旧住所宛に荷物が送られてきても、新住所に送ってもらえるらしいのよ!
うちも手続きをしなくちゃね。
ひこ助とひこ美はどうやらこのサービスを利用しようと考えてるようです。
では、一緒に調べていきましょう。
- 窓口
- 郵送
- インターネット
上記の3つの方法があります。
3通りもやり方があるなら、忙しいサラリーマンや主婦の人も学生さんも自分に合った方法で申し込みできるね。
ちなみに僕はネットから申し込みしようかな?
私は最寄りの郵便局の雰囲気とか知りたいし、何かと今後もお世話になると思うから窓口で手続きをしたいと思うわ。
では、順番に説明していきましょう。
1.窓口でのお申し込み
郵便転送サービスは郵便局にある転居届を記載して提出するだけです。
1年間旧住所あての郵便物を新住所に無料で転送できますよ。
この方法が受理されるまでの時間は一番早いです。
急ぎの場合は、郵便局の窓口で申し込みをするといいです。
- 転居届用紙
- 本人確認できるもの(運転免許証・健康保険証等)
- 旧住所を確認できるもの(運転免許証・住民票・住民基本台帳カード等)
- 印鑑(認印可)
2. 郵送で申し込む (郵便局に出す転居届をポストに投函する)
- 郵便の転居届
- 手数料 無料
(転居届の表面の切手貼りや記入は不要です。)
作成できたら窓口で記入またはPOSTへ投函してください。
でも、本人確認はいらないのかな?
ひこ助さん、ひこ美、こんにちは。
お野菜を頂いたからお裾分けにきたのよ。
ちょっと聞こえちゃったんだけど、
郵送で手続きをする場合はね、郵便局員の訪問や確認書類の送付など転居の事実確認がいるのよ。
連絡があったら、忘れずに対応しなきゃね。
あっ、お義母さん、いらっしゃい。(^▽^)/
お野菜ありがとうございます!!
さすが!お義母さんたちは転勤族だったからこういった手続きには詳しいですね!
いろいろ教えてください。
これは、私じゃよくわからないわ。
一緒に勉強しなくちゃね。
3.インターネットから申し込む
インターネットからの場合「e転居」でのお申込みになります。
e転居はパソコンまたは携帯電話・スマートフォンが必要となります。
- メールアドレス入力
- 確認メール
- 住所情報入力
- 転居者情報入力
- 届出者確認入力
受付完了という手順になります。
e転居でのお申し込みの際にはメールアドレスが必要です。
PCサイトからの場合は携帯電話のメールアドレスはご利用できませんので、注意してくださいね。
この手続きをやっておくとすぐに転送してくれるのね。
どれを選んだとしても時間はかかるものよ。
そういうことも、調べておかなきゃね。
その他にも手続きはいろいろと必要な引越しです。
届出から転送開始までの期間は?
転送開始はいつからはじまるの?
どの申請方法を選んでもこちらが転送開始してほしい日にちを指定できます。
ですが、記入の「届日」から実際に転送が開始されるまでにかかる日数として「3~7営業日」となります。
やっぱり手続きには時間がかかるのね。
「3~7営業日」だったら余裕をもって、転送開始してほしい日にちの7日前に手続きしておく必要があるわね。
ひこ美。7日ではなく、7営業日だよ。
平日を1カウントとして、土日祝日をはずした7日ってことになるね。
了解!7営業日前に…と。
そういえば、転送開始してから1年間はサービスしてもらえるのよね?
そのあとはどうなるの?
転送サービスって1年過ぎたらどうなるの?
1年間を過ぎた後は、また元に戻るのではなく、旧住所に届いた郵便物は差出人にもどされます。
1年間を過ぎても転送を継続してほしい場合は再度同じ申請をするとまた1年間延びますよ。
よし!それなら、手続きを済ませて、僕のクレジットカードも問題ないってことだね。
ひこ助さん、クレジットカードを作ったの?
クレジットカードはもしかしたら転送不要扱い郵便になるかもしれないから、転送サービスは受けられないかもよ。
がーーーん!!
お義母さん、それどういうことですか?
転送不要扱い郵便って何ですか?
「転送不要」郵便ってどんなもの?
転送不要の郵便物は届かない!?
転居届を提出していても「転送不要」と書かれている郵便物は新住所へは転送されず、差出人のもとへもどされます。
ひこ助さんようなクレジット関係の書類や銀行からの郵送物は「転送不要」となっている場合が多いので注意する必要があります。
銀行関係・証券関係・クレジットカードの変更手続きを優先させた方が安心ですね。
ひこ助さん。
それだけじゃないのよ。
郵便局以外のメール便なども転送不可なのよ。
など、ほかにも様々な企業がメールサービスをしています。
上記の企業などの荷物は郵便局ではなく、各企業の配達員が届けるため、郵便局の転送サービスは、利用できません。
※中には転送サービスをやっている企業もありますが、ほとんどの企業が対応していないため、定期購入のメール便などがある場合は早めに送り主へ新住所をお伝えしておくといいですね。
なるほど!お義母さんの言う通りでしたね。
簡単に手続きはできるようだけど、注意点もあるんもんですね。
そういえば、昔、私のお友達が言ってたの。
入院中の親族の方の代わりに転送サービスを自分の住所にお願いしたんだけど、
「本人(郵便物の本来の受取人)が住んでいない場所に転居届を提出することはできない。」
って断られたってことがあったわね。
そういった、細かいことって聞いてみないとわからないものね。
他にはどんなことが転送サービス受付られないのかしら?
そういった疑問もたくさんでてきますよね。
そんな方にはこちらを参考にしてみてください。
まとめ
郵便転送サービスの手続き
- 窓口での申し込み
- 転居届を投函(転居届を郵送で手続きし場合、郵便局員の訪問や確認書類の送付など転居の事実確認)
- インターネットでの申し込み
転居届の記入の「届日」から実際に転送が開始されるまでにかかる日数として「3~7営業日」となります。
※「3~7営業日」かかるとされていますが、できるだけ早い処理を希望するなら窓口でのお申し込みをお勧めします。
転送サービスの期間
- 郵便転送サービス1年間旧住所あての郵便物を新住所に無料で転送する
- サービスは1年間を過ぎた後は、また元に戻るのではなく、旧住所に届いた郵便物は差出人にもどされる
- 1年間を過ぎても継続したい場合は再度、更新手続きをして、申請をすると、また1年間の延長ができる
転送不要なものは
- 銀行関係・証券関係・クレジットカード
- メール便なども転送不可
上記の銀行関係や定期購入のメール便などがある場合は早めに送り主へ新住所をお伝えしておくようにすると良いですね。
この記事を参考に転送サービス・転送不要なものを把握して引越ししてくださいね。
さすが!転勤族!
ありがとうございまいました。
・・・お母さん・・・
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
引越ししてしまったら、どこにカードはいっちゃうんだろうか?
ちゃんと手続きしないと、手元に届くか不安だな。