新婚の方は必ずやるであろうお部屋探し。
世の中にはこのお部屋探しで大ゲンカして、最終的に離婚してしまった…なんて方がたくさんいます。
「え!?離婚!?ついこの間結婚したばかりなのに…そんなの嫌だ!」
「喧嘩せずにお部屋探しをする方法はないの!?」
今回は、皆さんのこんな疑問に答えていきます。
目次
どうして喧嘩しちゃうの?
「お部屋探しの際に意見が割れて喧嘩になってしまった…」
こんなカップル、世の中には大勢います。
中には仲直りできず破綻してしまった…なんてことも。
せっかく結婚できたのに、その直後に離婚だなんて絶対に避けたいですよね。
じゃあどうやったら喧嘩せずに済むんでしょうか?
そもそもなぜ喧嘩が起きてしまうんでしょうか?
「お互いこだわりが強くてなかなか物件が決まらない…」
「家賃をだれがいくら払うかでもめてしまった…」
「パートナーが一人で勝手に進めてて困る…」
などなど、様々なトラブルの事例がありますが、これらが発生する原因は共通しています。
ずばり、話し合いが足りないんです。
お部屋探しを始める前に、十分に話し合って決めておくべきことを決めておかないと、後でけんかしてしまいます。
きっとパートナーの希望はこうだから…という思い込みで話を進めないでくださいね。
きちんと話し合うと良いですよ。
この時、どちらかが主導権を握って片方が言いなりになってしまった…なんてことにならないように注意してくださいね。
家探しはこれからの生活のかなめとなるものなので、双方が納得のいく家を選ぶ必要があります。
ここで我慢をしすぎてしまうと後日不満が爆発してしまいますよ。
でもきちんと自分の意見を相手に伝えると、相手に納得してもらえるかもしれません。
とはいっても、ただ願望を言い合うだけでは、話は平行線をたどるだけなので、譲り合う精神も大切にしてくださいね。
ちなみに、話し合う前に、自分の妥協点を明確にしておくといいですよ。
何を話し合えばいいの?
では実際に、何を事前に決めておくといいのでしょうか?
答えは、大まかに分けて2つです。
優先順位
まずは、物件の条件について話し合ってみてください。
この時、2人それぞれが絶対に譲れない条件と、できればほしい条件のリストを作っておくとスムーズに話し合いが進むと思います。
当然、絶対に譲れない条件には、相手が納得するような理由を考えておいてくださいね。
例えば、女性側がマンションの2階以上、男性側がマンションの1階を絶対に譲れない条件として提示した場合、両方をかなえることは不可能です。
しかし、女性側の理由が「1階だと泥棒が入りやすいから」で、男性側が「2階以上だと階段の上り下りが大変だから」という場合、解決策がいくつかあると思いますか?
「マンションにエレベーターがついているからここは妻の条件を優先させよう」
「ここは夫を優先させて、窓に警報アラームをつけることでセキュリティの問題を解決させよう」
など理由がわかればきっと解決策が見つかるはずです。
もちろん、できればほしい条件については、
「あればいいな」程度のことだと思うので、すべての条件で理由を考える必要はありませんよ。
でも最低限、絶対に譲れない条件の理由を考えておくと、話し合いをスムーズに進めることができますよね。
ちなみに余談ですが、夫は家賃、セキュリティ、通勤を重視するのに比べ、妻は周辺設備、収納スペース、部屋の清潔さを重視することが多いようです。
お金
お金の話は、後回しにしないでくださいね。
必ず事前にだれが何をどのくらい負担するのか決めておく必要があります。
家賃はパートナーと半分ずつ払うものだと思い込んでいたら、パートナーは一銭も払わないつもりでいた…なんてことはよくあるようです。
家賃だけでなく、食費や電気代などの生活費もだれが負担するのかここで決めておくといいですよ。
どうしても決まらない場合は?
「どんなに話し合っても決まらないよ」
ってこともありますよね。
その場合はいくら話し合ったってその場で結論は出ません。
なので、いったん保留にしちゃってください!
1〜2日後に再度そっと自分の意見を提案するといいですよ。
「それでも決まらない!」
という場合は、先輩方に質問しちゃいましょう!
先輩からのアドバイス1:立地
「自分とパートナーで住みたい場所が違う…」
そんな時は、2人で現地偵察に行くと良いですよ。
パートナーをデートに誘って、2人で実際に街の雰囲気を肌で感じてみてください。
きっと雑誌や地図ではわからないことをたくさん知れると思いますよ。
実際に下見に行って、新婚生活を想像してみてくださいね。
先輩からのアドバイス2:間取り
「自分は広い部屋がいいけど、パートナーは狭いところを望んでる…」
そんな時は、どんなに狭くても必ず2人ともそれぞれのプライベートスペースを確保できるかを考えてみると良いですよ。
「家賃を低めに抑えるために狭いお部屋を選んだけど、後々1人になりたくてもなれなくて後悔した。」
という話もよく聞きます。
確かにパートナーと少し喧嘩してしまったときに、一人でこもれる場所がないと気まずいですよね。
間取りを考えるときは、自分が1人になれるスペースがあるかどうか必ず確認してみてくださいね。
先輩からのアドバイス3:住宅設備
お風呂の追い炊き機能やオートロック機能など…魅力的な住宅設備はたくさんありますが、それらに比例して家賃は高くなっていきます。
しかし、それらの設備は本当に必要なものですか?
必要だとして、それは後から取り付けたほうが安かったりしませんか?
家賃のことも考えて、これらを踏まえてパートナーとしっかり相談する必要がありますよ。
話し合う時のコツってあるの?
「話し合いが大切なのはわかった!」
「でも、お金の話とかしにくくてついつい後回しにしがち…」
とてもよくわかります。
特に相手と親しければ親しいほど、お金などのシビアな話はしにくいですよね!
でも、お部屋探しをするならば避けては通れない道です。
では、あまり緊張せずに話し合う方法はないのでしょうか?
実は心理学に、ランチョンテクニックとミラーリングの法則というものがあります。
ランチョンテクニックとは簡単に言うと、「食事中のほうがリラックスした状態で会話できること」です。
ミラーリングの法則とはその名の通り、「相手の動作をまねることによって相手に親近感や好意を持たせること」です。
つまり、パートナーと同じものを食べながら話し合えばいいということですね!
リラックスした状態で話し合えるよう、ぜひ活用してみてくださいね。
まとめ
喧嘩を避けるためには
- 思い込みで話を進めない
- 必ず2人で話し合うこと
話し合いでは
- 物件の条件を決めること
- 家賃や生活費についてだれがどれだけ負担するか決めること
どうしても決まらない場合は
- いったん保留する
- 先輩のアドバイスを参考にする
話し合う時のコツは
- 食事中に話し合うこと
- 相手の動作をまねること
新婚夫婦の皆さんがこれからすもうとしている家は、当たり前ですが決して自分1人のものではありません。
お部屋探しの際はお2人でよく話し合って、双方が納得のいくお家を見つけてくださいね。
この時、大家さんの対応、特にお家の水漏れに関してどれくらい素早く対応してくれるのかをチェックすることをお勧めです。
この記事を読んでくださった皆さんが、喧嘩をすることなくお引越しできることを祈っています。
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
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これから僕の会社の先輩からもらったアドバイスをいくつかご紹介します。