あなたが集合住宅に住んでいると、騒音は一番気をつけたい事の一つですよね。
しかし、気をつけているにも関わらず苦情が来てしまったらどうでしょうか?
驚きますか?ショックですか?
気をつけているのに!と腹が立ちますか?
苦情の内容や伝えられ方によっては怖いと感じるかもしれません。
知人のAさんの体験などをもとに、今回は「騒音による苦情がきたときの対応と対処法」をご紹介します。
目次
苦情の種類
騒音による苦情の種類は3通りあります。
正当な苦情
マンションに住んでいるのですから、多少の騒音(生活音など)はあるだろうと普通は安易に想像できます。
家事、話し声、足音、テレビの音、ふすまの開け閉め等が生活音です。
生活をしていると、気をつけていても多少の音は仕方ないですよね。
しかしその想像を超える騒音が毎日続いた場合どうでしょうか。
苦情を言いたくもなりますよね。
この場合、普通の人は
「この騒音は今日だけかも?」
と初めは我慢する日が続きますよね。
そして、だんだん「この騒音はいつまで続くのだろう?」
と先が見えないことに不安になり、限界を超えたときに苦情を言ってしまいたくなりますよね。
正当な苦情のうち、子供が原因の苦情
僕の知人のAさんが苦情を言われた時の経験を紹介します。
私は結婚して3歳の息子がいました。
子供が少し大きくなり、よく動くようになった頃、知らないおじさんが来ました。
何かわからずドアを開けると、「最近どんどんと音がする!気をつけてくれないか」と
言われたのです。
それほどうるさくしていないつもりだったので本当に驚き、その時は
「すみません。気をつけます。」
としか言えませんでした。
その後、1日音に集中して過ごしてみると、子供の遊ぶ音が原因だと気づきました。
走りまわる音・大きな声・泣き声・ブロックのプラスチック音等、すべてが子供のいない家に比べて大きな音が出ていることに気づきました。
子供がいる家はやはり騒音による苦情が来やすいです。
理不尽な苦情
もうひとつは、普段から十分に注意していて、苦情がくるようなレベルの騒音は出していないのに言ってくる場合です。
「午前中は寝ているから洗濯機を回すな!」
「夜12時以降に歩くな!」
「椅子をひく音に気をつけろ!」
等、苦情を言うようなレベルではないのに、不運にも言われてしまう場合もあります。
このような苦情を言ってくる相手とは、トラブルになりやすい傾向があるので、正しい対応をしたいですね。
それぞれの苦情への対応方法
素直に謝る
こちらにも心当たりがある場合、素直に謝るのが一番です。
「ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。」と謝ると解決しやすいです。
間違えても相手の感情を逆撫でしてはいけません。
「気にしすぎではないですか?」
「子供がいるので仕方ないんです。」
などと言ってしまうと、
「改善する気がないんだな!」
「こんなに困っているのに気持ちをわかっていない!」と怒らせてしまいます。
謝る際に、すでに何か対策をしているなら
「低反発マットを敷いているのですが、すみません。」
「スリッパを履くようにしているのですが、すみません。」
と伝えると、気をつけてくれているんだなと思ってもらえるかも知れません。
また、何時頃のどのような音が気になるのか尋ねてみると良いですよ。
そうすることによって、言われた側も気をつける事が出来ますし、相手も改善しようとしてくれる、とわかるとホッとしますよね。
顔見知りになる
子供が原因の苦情の場合、相手の方と顔見知りになるのが一番です。
私の場合、エレベーターなどで会うたびに
「いつもうるさくしてすみません。気をつけているんですけど…。」
と謝り、
「ほら、ごめんなさいだよ。」
と子供も一緒に謝らせています。
そのお陰か、今は子供の事も可愛がってくれるようになりましたよ。
やはり全く知らない人の騒音より、顔が浮かぶ「あの子」の騒音の方が、気持ちが寛大になりませんか?
子供に対しては、しつけを強化する、その都度注意する、一緒に謝らせることで、迷惑をかけていることを教えることが大切です。
それでも100%は無理なので、低反発マットを敷く、防音シートを貼るなど内装も強化できればいいですね。
管理会社へ相談する
苦情が理不尽なものだったら、すぐに管理会社、または大家さんに相談した方が良いですよ。
当事者同士の直接の話し合いは、トラブルの元なのでやめた方がいいです。
管理会社によってはなかなか行動に移してくれないこともあるようですが、
「生活音にも気をつけていて、騒音など出していない。それなのに理不尽な苦情を言われて困っている。」
とアピールしてみてください。
訴えることによって何か対処してくれるはずですよ。
ただ、脅迫まがいの苦情が続くのなら警察に連絡した方が良いですよ。
何かある前に相談するのがベストです。
もし、手をつくしても理不尽な苦情や嫌がらせが続いて、あなたがツライ思いをするのなら、思い切って引越しするのもアリですね。
一度きりの人生、クレーマーのような相手に悩まされる時間がもったいないです。
素敵な新生活を始めるのも良いのではないでしょうか。
まとめ
苦情の種類
- 正当な苦情(子供が原因の場合も含む)
- 理不尽な苦情
苦情への対応方法
- 正当な苦情に対しては、謝罪する
- 理不尽な苦情に対しては、管理会社(大家)へ連絡する
苦情になりやすい生活音
- 家事(洗濯や入浴は時間帯を考える)
- 話し声(深夜等は大声で話さない)
- 足音(スリッパを履く)
- テレビの音(深夜等は音量を小さめにする)
- ふすまの開け閉め(普段からそっと開け閉めする事を習慣にする)
今回は「騒音による苦情がきたときの対応と対処法」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
苦情がこないのが一番ですが、音の感じ方は人それぞれです。
もしも苦情が来てしまった場合は、今回の記事を参考に対応し無事に解決してくださいね。
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私も苦情を言われてしまった一人です。
インターホンが鳴って、画面に知らないおじさんが映っていたので出ると騒音の苦情でした。
その時は心当たりがなかったので唖然としてしまいましたが、後から言われたことを考えてみると「ああ、あれか!」という感じでした。
でも、今はエントランスで少しお話できるぐらい関係は良好ですよ。