子供の将来を考えて、海外移住を考えたことはありませんか?
でも、海外移住ってどんなことを調べればいいだろう?
今回は、ひこ美たちのように子連れで移住を考えている人のために、海外移住をするために知るべき4つのポイントをご紹介しますね。
目次
ビザって何?
ちび助の将来や家族のこととなると、なかなかすぐには決められないんですよね。
やっぱり・・・ハワイですか?
正解!!
他にも、大自然の中で生活ができるニュージーランドやオランダも子育て世代に人気があります。
そうなんですね!!
でも、簡単に移住できるわけではないんですよね?
まずは、ビザを取得しなければいけません。
ビザとは
ビザとは、日本語では「査証(さしょう)」と言います。
移住先の国から「あなたの入国を許可しますよ!」という証明書のようなものです。
入国する前に、入国を許可してよいのかを審査し、特に問題がなければ、ビザを取得することができます。
ビザを取得することで、「私は、あなたの国で問題を起こすような人間ではありません!!安心してください」ということを証明できるのです。
ビザが必要な理由
ビザは国によって、ビザの種類やその数が違います。
「何のために、入国を希望しているのか」によって、ビザの種類が異なっているのです。
そもそもなぜビザを発行する必要があるのかというと、ズバリ「自国を守るため!!」です。
間違えなく、入国を拒否しますよね!!
どの国も、自分の国、自分の家族や生活を守るために、ビザというものがあるのです。
子育て世代に人気のある国のビザ
- ビザの例
国 | ビザの種類 |
ハワイ |
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オランダ |
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ニュージーランド |
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オランダのホストファミリーの家に住み、その家庭内でのみ働くことが許されているビザですよ。
また、法改正で取得できる条件などが変更されることがあるため、希望する国のホームページなどを参考に最新情報を入手する必要があります。
言葉の壁をよく聞くけど・・・正直なところどうなんだろう??
英語や現地の言葉って習得しないといけないの?
言葉の問題
英会話スクールや英会話レッスンでも挫折してしまうことが多い日本人にとって、英語などの第二か国語での環境の中で生活をするのは大きなストレスとなります。
移住先では、
「不慣れな環境で、言葉も伝わらなくてどうしたらいいのかわからない・・。」
「困ってもどう伝えていいのかわからなくてつらい・・・。」
ということが良く起こります。
また、お店で買い物をしても、表記はすべて英語、レストランなどでの注文もすべて英語でしなければならないため、孤独を味わう人も少なくありません。
また、国によって、ビザ取得のために英語のレベルテストを設けていることもあります。
渡航する前に、渡航先の言語に慣れておくと、移住先の環境に慣れるのが早いです。
旦那は英語が堪能ですが、私は英語が全くできずにハワイへ移住しました。
ハワイの中でも、日本人が多く住んでいるエリアに住んでいた時は、日本人の方と一緒にいることが多かったせいか、そこまで不便さを感じませんでした。
しかし、田舎の方へ引っ越すと、日本人が少くないために、英語で会話しなえればいけない場面が増え、日本が恋しくなりました。
そこで、旦那に相談し、語学スキルを身につけるために語学学校へ通うことを決めました。
語学スクールへ通ったことで、外国人の友達もでき、楽しく語学を習得することができました!!
英語はビジネス会話レベルであれば、無理なく生活や仕事を始めることができます。
しかし、会社の同僚がオランダ人ばかりでオランダ人ともっと仲良くなろうと思ったら、オランダ語を習得した方がいいということも肌で感じました。
そのため、仕事をしながら英語の勉強する一方で、オランダ語も勉強しています。
確かに言葉が通じないと困ることが多そうね!!
語学勉強なら行く前からできるし、移住先のことを想像しながら勉強したら楽しそう♪
教育環境が子供の成長を左右する?
教育環境の重要性
その要因は、
- 家庭環境
- 教育環境
- 交友環境
- 地域環境
- 情報環境
の5つに分けられています。
とりわけ、子供たちは学校にいる時間が多くなるため、教育環境が重要になります。
なぜなら、教育環境は、教養だけでなく、自立心や社会性、コミュニケーションなどを学ぶ場からです。
また、移住をすると、学ぶ環境だけでなく、友人関係や情報なども今までとは全く違うものになります。
だからこそ、その子らしく学び暮らせる環境を慎重に選ぶ必要があるのです。
ハワイの教育環境
それぞれ異なる国をルーツに持つ人々が、仲良く暮らすハワイでは多様性が尊重されています。
日系人も多いため、日本人が移住しても差別を受けることも少なく、心地のよさを感じることができます。
また、共働きが多いため、学校側もそれに対応したシステムになっています。
日本でも延長保育があるように、こちらでも延長保育が受けられたりと、子供を安心して預ける環境が整っています。
オランダの教育環境
移住者であっても、私立校・公立校のどちらでも通うことが可能です。
さらに、アメリカ式のインターナショナルスクールだけでなく、英語でオランダの教育を受けることもできるインターナショナルスクールなどもあり、選ぶ幅が多いのも魅力の一つです。
また、オランダ人は、移民に寛容な国民性で、日本人に対しても広い心を持って受け入れてくれます。
そのため、子供連れで移住するメリットは大きいと言えます。
ニュージーランドの教育環境
政府は、高い水準の教育環境を整えるために、さまざまな監査機関を設けて品質の認定や補償を管理しています。
また、その評価内容はWEBで見る事ができ、高いレベルの教育で子育てをしたい人たちにとっては、魅力的な環境といえます。
この国の教育方針は、個性を育むことです。
さまざまなバックグラウンドを持った人たちが集まるニュージーランドでは、子供たち一人一人の持つ能力や才能を伸ばすことを重要視しています。
日本での自然災害をきっかけに、ニュージーランドへの移住を決心しました。
まず、ネットやブログなどで情報を集め、子供が高水準の教育環境で学べると知りました。
つぎに、いろいろなバックグランドを持った人々との交流の中で個性を育めるのも子供の成長に必要な要素だとも思いました。
そして、ニュージーランドの大自然を感じながら子育てができることは、私たちにとって、最高の環境だと思いました。
最初は、慣れない環境に子供もおっかなびっくりでしたが、週末に羊を見に行ったり、海へ行ったりと、家族みんなでニュージーランド生活を楽しんでいます。
他にも、カナダやフィンランドなど、国によって教育制度や考え方が違うんですよ!!
教育制度や方針って大事ですもんね!!
しっかりマッチングするところがいいです。
あと、実は、教育以外にも、気になることがあるのですが…。
もし、万が一、移住先で病気になったらどうなりますか?
日本みたいに国民健康保険とか社会保険とかあるのかしら?
海外の医療保険制度って安心安全?高額or低額?
しかし、海外は国よって制度が異なります。
日本のように、手厚い保険制度は稀と言っても過言ではありません。
アメリカの医療保険制度
アメリカでは保険への加入は自己判断に任されています。
生活が厳しい世帯では、保険に加入できない家庭も多く見られます。
また、病院によって、医療費は異なりますが、医療費は高額で、救急車も有料です。
オランダの医療保険制度
国民皆保険制度というものがあります。
全国民だけでなく、長期滞在者に保険の加入が義務付けられています。
一部例外はありますが、入国3カ月以内に手続きをしない場合は、罰金を課せられるだけでなく、次の滞在許可が下りないこともあり注意が必要です。
ニュージーランドの医療保険制度
日本のような国民健康保険制度がありません。
ただし、国民として2年以上税金を払っている人は、公立病院に限り無料で受けることができます。
ニュージーランドでは、ホームドクター制度を採用しており、症状が出たらどんな症状でも、まずはGP(=General Practitionar)と呼ばれるホームドクターの受診を受けます。
GPは無料で登録できますが、登録しない場合でも利用が可能です。
しかし、GPに登録していれば、割引が使えるため負担を減らすことができます。
また、子供の場合は、14歳までは医療費がかからないため、家計にやさしい国といえます。
その3日後には無事退院することができましたが、安心したのもつかの間、その請求額に驚きました。
なんと、日本円で約200万円もの金額を請求されたのです。
泣く泣く、支払いましたが、知り合いは300万円近く請求され、ローンを組んだという話を後日聞きました。
いつ病院にお世話になるかわからいことを考えると、しっかりと保険へ加入しておくことをおすすめします。
しかも、ローンまで・・・。
元気になれるのはうれしいけど、その後の生活費に響くわね。
移住するならちゃんと医療保険制度は、ちゃんと知っておく必要があるわね!
ネットワークとは、医療機関と保険会社が提携してできた組織のことです。
ネットワークという組織に加入していれば、割引を受けられますよ。
上手に組み合わせれば、医療費を負担を軽くすることもできるんですよ!!
万が一の時に備えて、保険に加入したり、事前に負担を軽減する方法を組み合わせておけば安心ですね!
まとめ
今回は、「子連れで海外移住を決心!?引っ越す前に知っておくべき4つこととは?」をご紹介しました。
- 移住するためには、ビザが必要
- 生活をするためには、事前に英語や現地の言葉を習得した方が良い
- 子供に合った、教育環境を選ぶ
- 国によって医療制度が違うことを理解する
どこの国へ行くのかによって、取得できるビザの種類や教育環境など、大きく変わります。
また、どこの国のどのエリアに住むかによっても、住みやすさが左右されます。
もちろん、渡航費や物価、家賃、医療費によっても移住に必要な費用も変ります。
移住する前に、しっかりと情報を集め、自分たちの希望とマッチしているかを計ることが、移住を成功させるための鍵なのです。
子供を連れて海外移住を目指すなら、この記事を参考に素敵な移住ライフを実現してくださいね。
せっかく海外移住をするなら、「海外移住してよかった♪」と思えるように準備したいわね!!
もしよろしければ、海外移住の準備に必要な手続きや引越し術もご紹介できますので、引き続きこちらをご覧くださいませ!
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!