ひこ助・ひこ美夫婦が自宅で以下のように話しています。
なるほど！
それを換金して今度の引っ越し費用に充てようってことだね。
そういうことなら「買取ボブ」がいいと思う。
その名前はネット上で何度も見たわね。
でもいろいろとトラブルも起きてるらしいじゃない。
本当に大丈夫なのかしら？
ひこ美のようなお悩みを抱えてはいませんか？
この記事では、
- 「買取ボブ」って名前はよく見るけど本当に安心できるの？
- 実際にどんなトラブルが起きているの？
- トラブルなどの被害に遭わないためにはどうしたらいいの？
といった疑問にお答えしています。
それではさっそく内容に入っていきましょう。
目次
買取ボブとは？
業界トップレベルの換金率
「買取ボブ」の2020年3月10日現在の換金率を表にしました。
初回の取引の際には、換金率が割り増しされていますね。
| 商品名 | 初回（％） | ２回目以降（％） |
| Amazonギフト券 | 84.2 | 82.2 |
| iTunesギフトカード | 81.6 | 78.1 |
| GooglePlayギフトカード | 82.7 | 77.2 |
比較対象として、「買取ボブ」と同じく大手の「ギフトグレース」を挙げてみます。
なお、数字は最速の「特急プラン」を利用した場合のものです。
「翌日プラン」など換金に時間のかかるプランだと、換金率が２％くらい上がります。
| 商品名 | 初回（％） | ２回目以降・１０万円未満（％） |
| Amazonギフト券 | 86.0 | 80.5 |
| iTunesギフトカード | 83.0 | 78.5 |
| GooglePlayギフトカード | 83.0 | 77.5 |
このように「買取ボブ」と「ギフトグレース」は業界最高水準で、これ以上の高い換金率は会社の維持費を考えると実現不可能なようです。
このあたりが最高値なのね。
たまに、
「換金率９３％！」
なんて見かけるけど、怪しいから注意したほうがいいかもしれないわね。
そうだね。
他に優良店かどうかを見極めるポイントとしては、「古物商許可の有無」があるんだ。
公安委員会に認められた老舗ショップである
残念ながら、ギフトカードの換金をめぐっては詐欺被害にあってしまうリスクがあります。
そこで確認しておきたいのが「古物商許可の有無」です！
中古品を扱って商売をするときに必要なのが「古物商許可」だ。
実態のない架空業者だとこの許可が下りないから、ここが１つのポイントになってくるよ。
公式サイトなどを見てみて、この許可証の有無を確認しておこう。
口コミでは、
「ギフト券の情報を渡したが、それ以降連絡がなく詐欺被害に遭った」
といった投稿が見られるけど、公安委員会に認められていてこれだけ大手の会社でめったなことはないだろう。
- 業界最大手であること
- 古物商許可が下りていること
この２点をもって、「買取ボブ」は安全であると言うことができるね。
どのようなトラブルが多いのか？
それでは、どのようなトラブルが発生しているのか見ていきましょう。
基本的に安心・安全な「買取ボブ」ですが、それでもトラブルはあるようです。
Amazonギフト券の「使用済み」について
実際に起きているトラブルの内容で多いのが、
「換金しようと思ったカードが使用済みになっていた」
というものです。
先日、買取ボブにAmazonギフト券を売ったんです。
下調べしていた通りの高い換金率に喜んでいたのですが・・・
私の銀行口座に買取ボブからの振り込みがあった後、こんな連絡が来ました。
「買い取ったギフト券が使用済みだったので、振り込んだ金額を返却してください」
まったく使った覚えがなかったので驚きました。
５万円ほどの取引だったので泣き寝入りしたくなくて警察に届けようとしたのですが・・・
「こういった案件では誰がギフト券を使ったかの証拠がないので、被害届を受け取れません」
とのこと。
警察には事情だけ話して、お金も泣く泣く買取業者にお返ししました。
今回換金しようとしたギフト券が転売されていたものだったので、その時点ですでに使用済みだった可能性が高いということを警察の方に教えていただきました。
換金するギフト券は、自分でAmazonなどから正規に買ったものに限定するべきです。
このように、転売サイトなどからギフト券を入手するのは危険です。
Amazonギフト券などは、カード番号をアカウントに登録した時点で「使用済み」になります。
そのため、パッと見ただけではそのカードが使用済みかどうかを判断できないのです。
換金するカードは、自分で手に入れたものじゃないとダメなのね。
今はメルカリなんかで簡単に売り買いができるから、こういった仕組みをきっちり理解しておく必要があるわね。
ギフト券のすべてのタイプが換金できるわけではない
さらによくあるのがギフト券のタイプについての問題です。
現在、Amazonギフト券には以下の１０種類があります。
- チャージタイプ
- Eメールタイプ
- カードタイプ
- 印刷タイプ
- 商品券タイプ
- ボックスタイプ
- 封筒タイプ
- グリーティングカードタイプ
- マルチパック
- シートタイプ
ものすごく種類が多いですよね。
しかしこのうち、買取ボブに売却できるのはEメールタイプのみです。
コンビニなどの店頭に並んでいるカードタイプと違い、指定したメールアドレス宛にギフト券の情報が送られてくるタイプです。
「カード」のようなモノ自体が存在しない、純粋なデータだけのタイプになっているのが特徴です。
なのでギフト券の番号を誰かに教えると、それだけで「譲渡」が成立してしまいます。
買取業者に売る際も、まずはこちらの番号を伝える必要がありますので一定のリスクがあります。
ですが、「買取ボブ」などの優良店が相手であれば安心してギフト券の情報を渡せるでしょう。
さっきの内容に関連して、カードタイプなどの現物であるタイプでは「使用済み」かどうかを買取ボブ側は確認できないんだ。
この、「買取ボブではEメールタイプしか換金できない」ために発生しているトラブルもあるみたいだ。
Amazonギフト券を換金しようと思い評判の良かった「買取ボブ」を利用しました。
しかし、結果的にはうまく換金できなかったんです。
それは、売ろうとしたギフト券のタイプがEメールタイプではなかったからでした。
実は僕が売ろうとしていたのはカードタイプで、ギフト券の情報を受け取った担当者がそれと気付かずに処理を進めてしまったのが原因のようです。
僕のほうでもEメールタイプしか取引できないことを理解できていなくて、トラブルになってしまったんです。
実際に銀行口座に入金があってから返金を求められて、すごく困惑しました。
友人の結婚式のご祝儀としてすぐに現金が欲しかったので、結局は両親に相談して事なきを得ました。
直前にバタバタして大変だったのをよく覚えています。
買取業者によって取引できるギフト券の種類は異なります。
公式ページなどでそのポイントを事前に確認しておくことが大切です。
Amazonギフト券にはたくさんの種類があります。
しかし「買取ボブ」で取引できるのはEメールタイプのみとなっています。
もう一度、あなたの換金しようとしているギフト券のタイプを確認してみましょう。
被害に遭っても警察が事件として扱ってくれない！？
さてここまでどのようなトラブルが実際に起こっているかを見てきました。
優良店である「買取ボブ」においてもトラブルは起こっているのです。
しかし、体験談のなかにもあったように警察では事件として扱ってくれないのが現状のようです。
ギフトカードの商品としての性質上、警察の捜査に限界があるのが理由なんだ。
特に転売されているものを購入して、それが使用済みだった場合、泣き寝入りとなってしまう可能性が高い。
詐欺行為をはたいている人のアカウントを停止しても、結局新しいアカウントで悪事をはたらくケースが多いみたい。
グループで大規模に詐欺をおこなっているケースでないと、なかなか警察も動いてくれないみたいね。
自己防衛のためにも、ギフト券は正規ルートで手に入れましょうね。
トラブルに巻き込まれないためには？
古物商許可があるかを確認することが大事
すでにお伝えしている通り、古物商許可が出ている業者なのかを確認するのが最も効果的です。
ネット上には高い換金率でお客を釣ろうとしている詐欺業者がたくさん情報を出しています。
「買取ボブ」では、しっかりと古物商許可があるため安心して取引ができます。
換金でトラブルに巻き込まれないためには「買取ボブ」のような優良店をしっかり見極めることが大切だ。
現金化せずに元々の使い方で消費する
「クレジットカード現金化」のように、ギフト券の現金化もかなりグレーな行為であることは否めません。
クレジットカードのキャッシング枠（例えば月１０万円など）を現金に換えるというもの。
クレジットカードが使えないようなときに、現金化して支払いをするケースがあります。
当然、クレジット会社はキャッシング枠のこのような使い方は認めていません。
そのため、クレジットカードの現金化はみだりに行わないようにするのが良いでしょう。
ギフト券についても、現金化は本来の使い道ではないため、必要以上におこなうべきではないでしょう。
現在、「ギフト券≠金券」とされているため許されている部分はありますが、あまり褒められた行為でないのは事実です。
ギフト券は使い道は、あくまで「プレゼントを選べなかったので仕方なくギフト券で済ませる」といったものです。
すぐに現金が欲しくなったから、クレジットカードのショッピング枠や手元にあったギフト券を現金化する、というのはなるべく控えたほうが良いでしょう。
こういった行為は違法であると主張している法律家の人もいるんだ。
たまたまギフト券をもらったまま使い道がなく困っていたから、引っ越し費用に充てようという考えをどう捉えるべきか、立ち止まって考えてみてもいいかもしれない。
まとめ
「買取ボブ」は安全なの？
- 「古物商許可」があるため安心です
- さらに業界トップの換金率なのでオススメできます
どのようなトラブルが実際に起きているの？
- 換金しようとしたギフト券がすでに使用済みだったことで、返金を求められるケースがありました
- 「買取ボブ」ではEメールタイプのAmazonギフト券しか取引できません
- もし他のタイプで取引してしまうとその後返金を求められるでしょう
さらに・・・
- 仮にトラブルに遭っても警察が動いてくれる可能性は低いようです
- 「ギフト券」は「ギフト券」として使うのが一番であることを忘れずに！
さて、いかがだったでしょうか？
各種ギフト券を売ること・換金することはいろいろと複雑な事情もからんでいることを、なんとなく感じていただけたなら幸いです。
といっても、引っ越し費用を捻出するために不要なものを売って足しにしたい気持ちはあるのかなと思います。
ただし、金券に近いギフト券に関しては少し注意が必要かもしれません。
トラブルに巻き込まれて泣き寝入りすることがないように、この記事がお役に立てたらと思います。
最後に、あなたのお役に立ちそうな関連記事を選りすぐってみましたのでご紹介します。
まずは、ギフト券以外にもいろいろな物をお金に換えることができますので、検討してみてはいかがでしょうか？
また、そもそもの引っ越し費用を抑えるための方法もたくさんありますので是非参考にされてみてくださいね。
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか？
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です！
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
ひこ助 逆に5万円あったら、何をしようかな？もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう！
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの２つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか？
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう！
ねぇ、ひこ助くん。
このAmazonギフト券、換金したいんだけどどこでするべきかしら？
ちょっと調べてみたんだけどなかなか難しくて・・・。