引っ越しをスムーズに進める為に「新居に持っていくもの」が大きく関わることを知っていますか?
「全部持っていけばいいよね?」と思っている方もいると思います。
個人で引っ越しをされる場合、引っ越し荷物の大きさや量は時間や労力に影響します。
引っ越し業者にお願いする場合は金額に影響します。
そして何よりも荷物次第で引っ越し後の生活が違います。
意外と忘れてはいけない「新居へ持っていくもの」を考えてみませんか?
目次
どうやって選んだらいいの?
まず、新居に持っていくか?持っていかないか?を選定することが大事です。
荷物が少なければ少ないほど時間・労力・金額が変わってきます。
その時間・労力・金額は引っ越し後に残しておきませんか?
いつも使っている物なの?
使わない物、使っていない物は引っ越しを機に処分してみてはいかがでしょうか?
引っ越しの荷造りを始めると、何年も使っていない物やしまってあった物と遭遇します。
何年もとなると今後使いそうにありませんよね?
チリも積もれば…ダンボール箱何箱にも相当してしまいます。
でも、一人で持てるダンボール箱は限られていますよね?
積み下ろしを考えると、やはりダンボールは少ない方が断然早いのです。
デパートやギフトでもらった紙袋ってたまっちゃうのよね。
結局使わずにしまってあっただけだったから処分したわ。
引っ越しを機に新調した方がいい?
古くなってきた物や買い換えたい物はありませんか?
引っ越しと同時に新調し、古いものは引っ越し前に処分すれば持っていくものを減らせますね。
引っ越し業者にお願いする場合、大型家具や家電のあるなしでは見積もりが大きく変わってきます。
何年も使っている家電製品は電気代を考えたら新調した方がいい場合もありますから見直してみてくださいね。
8年使った冷蔵庫を処分して最新の物に変えたよ。
電気代は今までの3分の1!!
新居にすでに備わってる物もある?
照明器具や収納、備品類が新居にあるかどうかを確認し、新居に備わっている物はどんどん使うといいですよ。
なので今使っている物が不用の場合は、処分することもできます。
物を減らすと引っ越し時はもちろん、引っ越し後の片づけも楽になります。
どのように分けたらいいの?
持っていくものが決まったら、今度はそれをいくつかに分類します。
当日使うもの
- 引っ越しグッズ…マジック、カッター、はさみ、軍手
- お掃除グッズ…ぞうきん、バケツ、ゴミ袋
ゴミ出し用のゴミ袋は地域によって指定がある場合があります。
引っ越し先の地域がどのようなゴミ袋かをあらかじめ確認し、用意しておくと手間が省けます。
- 生活必需品…洗面お風呂グッズ、タオル、コンタクトレンズ関連
私たちは1泊2日の旅行支度をしてスーツケースに用意したわ。
とっても助かったし便利だったわ。
ダンボールではなく紙袋やバッグなどに用意をしておけば、区別がしやすく山積みのダンボールの中から生活必需品を探さなくてすみますよ。
すぐ使うもの
我が家ではすぐ使えるモノを入れるボックスを作ったよ。
中身は、トイレットペーパー、スリッパ、カーテン、充電器、照明器具など。
自分自身の1日の行動を考え、そこで毎日毎回使うものは必ず必要になります。
どこにあるか探すのは困難なので、すぐ開ける段ボールへ入れておくといいですね。
カーテンは防犯上あらかじめ用意しておきましょう。
新居での引っ越し作業は夕方以降になる事が多く、外から新居の中が丸見えになってします。
事前にサイズがわからない場合は、旧居で使用していたものでもつけておくことをおすすめします。
照明器具は暗くなる前につけておきましょう。
作業はもちろん、照明器具自体の装着が難しくなってしまいますのでお気を付けくださいね。
懐中電灯で天井を照らしながら照明器具をつけた思い出があるね。
大変だったわよね。
懐中電灯も当日の荷物に入れておく方がいいと思うわ。
持参するもの
当日自分自身が持っていくものは結構たくさんあります。
- 印鑑・通帳などの貴重品、パスポートやマイナンバーカードなど個人情報のある物
- 薬
- 壊されたくない物や思い出の物
子供が幼稚園で作った思い出の作品は、世界でひとつしかないから大事に自分で持っていったわ。
引っ越し業者にお願いする場合は、業者が持っていけない物もあります。
全てを運んでくれるわけではないんですよ。
約款によって動植物、ピアノ、美術品や骨董品などの高額品、火薬類や危険物などは運べないようです。
運んでもらえるかわからない物は見積り時に必ず確認しましょう。
家にあった観葉植物が運べないって言われて驚いたよ。
梱包されてないガラス瓶もダメだって。
割れ物が見えてると運べないって言われたから新聞紙でくるんだわ。
会社にしても学校にしても1週間の予定をたて、それに必要な物を別にして用意しておくと慌てず安心です。
そう言えば、先日引っ越しをした知人がいい事言ってたなぁ。
知人の実体験を紹介しますね。
ダンボールを閉める際にカラー別に分けたら見分けやすかったよ。
梱包用のカラーテープが100円ショップに何色もあったんだよ。
- 青⇒キッチン
- 黄色⇒リビング
- 赤⇒割れ物
- 黒⇒急がない物
と張り分けてみたんだ。
持っていくものが把握しやすくて、自分だけでなく業者やお手伝い側にも色ごとで伝えやすく、作業や片づけがぐんと早くなったよ。
まとめ
引っ越しで持っていくものはきちんと見極める
- 自分の全ての持ち物を「いる?orいらない?」で選ぶ
- 引っ越し当日までの行動パターンによって荷物を分ける
- 「持っていく荷物」「必要な荷物」をリスト化する
引っ越しはとても大変な作業になります。
何が必要か?何を持っていくか?をリスト化するとわかりやすいです。
持っていくものを選定することで荷物を減らせ、引っ越し作業もラクになり、時間短縮にもつながります。
不必要なものは引っ越しを機に断捨離してもよし、新調してフレッシュなスタートをしてもよいですね。
そして、個人での引っ越しも可能ですが、やはり専門業者に頼むのが安心です。
最初は家族に頼んで自分達で引っ越そうかと考えたんだよ。
でも、持っていくものを選んだつもりだったけど、家族分の荷物となると結構あるんだよ。
何時間かかるだろうか…と思ったら、やっぱり専門の業者に頼んだよ。
専門業者にお願いするとかなりの時間短縮につながります。
それに、自己所有物はもちろん、住宅へのキズ破損を考慮すると専門業者へお任せする方が後々の生活への影響は少ないかもしれません。
専門業者の方に任せたから、キズ破損ひとつもなく安心できたわ。
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
ちょっと待って!!本当にそれ必要ですか??