突然ですが皆さんが引越しをする際に、何か工夫してる事などはありますか?
僕は見積もりで値下げ交渉をして、安く抑える工夫をしたことがあります。
様々な引越しでの工夫がある中で、「荷物リスト」という物を使って引越しの工夫をしたことはありますでしょうか?
実はこの「荷物リスト」を作るだけで、かなりスムーズに引越し作業を進めることが出来るんです!
この記事では、荷物リストのメリットや作り方などを紹介します。
目次
荷物リストって一体何?
荷物リストと聞いて、何となく想像はつくけれども具体的な目的や使い方などが分からない人も多いかと思います。
実際に荷物リストを作る目的は以下の理由にあります。
- 引越しをスムーズに進められる
- 荷物の積み残しや無くし物を防ぐ
- 引越し業者の負担を抑え、料金を節約する
引越しをスムーズに進められる
荷物リストを作れば、必要なものとそうでは無い荷物を明確にすることが出来ます。
その為、必要な物だけを詰めれば済むので、ただ闇雲に詰め込むよりかは効率的に作業を進めることが出来ます。
そうすることで、他の引越し作業にも手を回す余裕が増えますね。
荷物の積み残しや無くし物を防ぐ
荷物リストがない場合、何を詰めて何を詰めていないのか分からない状態になる可能性が非常に高いです。
その為、引越し業者の方が来て荷物を積み終わった際に、積み忘れに気づく場合もあります。
そうすると追加料金が発生してしまったり、時間を余計にかけてしまうので注意が必要です。
また、紛失物が出た場合責任は取れないと言い切られてしまう引越し業者もあります。
そういった際に、荷物リストがあればしっかりと管理することができ、後々の面倒に巻き込まれずに済むことができます。
引越し業者の負担を抑え、料金を節約する
見積もりの際、業者の方に荷物リストを見せることで、見積もり金額を更に正確に出すことができます。
そうすることで、余分な段ボールや必要よりも大きめなトラックを用意され、金額が想像以上に上回ることを抑えることができます。
引越しの金額を抑えたい人にはかなり助かりますね。
荷物リストを作ってみよう!
荷物リストのメリットを紹介した次は、荷物リストの作り方を紹介いたします。
- 紙
- ボールペン、
- 定規
step1「枠組みを描く」
step2「見出しに通し番号、品名、割れ物、設置する場所を記入」
通し番号 | 品名 | 割れ物 | 場所 |
step3「段ボールに荷物を詰めて、枠内を埋める」完成!
通し番号 | 品名 | 割れ物 | 場所 |
1 | 冷蔵庫 | × | キッチン |
2 | 食器(大皿) | 〇 | キッチン |
3 | ソファー | × | リビング |
この時、大きな荷物は大きさを図ってから記入することがオススメですよ。
図った大きさは、荷物リストの空いている欄に忘れないよう記載しておきましょう。
リストに荷物名を記入する際は、通し番号順に並べて書くか、設置する場所でまとめて記載するのがおススメです!
そうすることでリストを確認する時、格段に見えやすくなる為、荷物漏れをより一段と防ぐことができます。
これらの荷物リストは、手書きやexcelなどで作成する方法があります。
また形式は変わってしまいますが、無料でダウンロードができるテーンプレートなども他のサイトでありますので、そちらを利用することもおススメです。
是非、時間がある際に作成し、使用してみて下さい。
生活に必要な荷物一覧
いざ段ボールに荷物を詰めリストを埋めようとしても、何か大事な物を忘れてわいないかと不安になってしまう人も多いと思います。
そういった方は、下記にざっくりとした必要最低限の生活必需品を記載致しますので、是非詰め忘れがないか確認してみて下さい。
- カーテン
- テーブル
- 椅子
- 作業机
- ソファー
- テレビ
- ラジオ
- クッション
- 時計
- アルバム写真
- プリンター
- パソコン
- カメラ
- 掃除機
- 包丁やまな板
- お玉
- ザル、ボウルなど
- キッチンハサミ
- 鍋、フライパン
- 食器
- 炊飯器
- 食器棚
- 電子レンジ
- オーブン
- ポット
- カップ、グラス
- はし、フォーク
- ガスコンロ
- ラップ、アルミホイル
- タッパー
- スポンジ、食器用洗剤
- 食器用布巾、台布巾
- ティシュペーパー
- 食料品
- 調味料
キッチンは、少し梱包方法に考える様な物が多いですね。
- 収納家具
- 服
- パジャマ
- 鞄
- 本棚や本
- 化粧品
- 扇風機
- アイロン類
- 通帳、印鑑
- 筆記用具
- 充電器
- 寝具
- 目覚まし時計
- ランプ
- 鎮痛剤
- 加湿器
- タオル
- 石鹸、シャンプー
- シェーバー
- カップ
- ブラシ
- ドライヤー
- ハンガー
- トイレ用品
- バスマット
- 洗濯ネット
- 歯磨き用品
- ゴミ箱
- ティシュ
- 爪切り
- 綿棒
梱包する際のポイントとは?
荷物リストには、基本的に梱包するものだけを記載いたします。
ですので、梱包は荷物リストとかなり密接に関わる重要な存在になります。
梱包をしなければ、リストは完成しません。
続いては、そんな梱包時のポイントについて説明いたします。
- 箱の大きさで入れるものを分ける
- 段ボールの外側に中身を記載する
- 金銭などの当日使用する物が箱に詰められていないかチェックする
箱の大きさで入れるものを分けよう!
梱包する際は持ち運びがなるべく楽になるように、大き目の箱には重量が軽いもの、小さめの箱には重量が重いものを詰めて下さい。
そうすることで自分や業者の負担を減らすことができ、作業を捗らせられます。
段ボールの外側に中身を記載すると良い!?
段ボールに詰めたあとはリストに記載されている項目を、段ボールの外側に記入しておきましょう。
そうすることで、引越し業者の方も運ぶ際になにを優先して運べば良いのか明確に分かる為、スムーズに引越し作業を進めることができます。
金銭などの当日使用するものが箱に詰められていないかチェックする!!
お金や携帯などの毎日持ち歩く物は、基本的に当日も必要となるので、段ボールに詰めていないか確かめておきましょう。
梱包の際には、当日必要な物がうっかり詰められてしまっている場合が多々あります。
その場合、またガムテープで留めた段ボールを開けて、箱の中から探さなければいけません。
そうすることで、業者を待たせて引越しがスムーズに進まなくなってしまう場合がありますので注意が必要です。
他にも、中々梱包するには悩ましい荷物が多くあります。
その中でも炊飯器の梱包は、以外と見落としがちな点が多いです。
下の記事には、そんな炊飯器の梱包ポイントが分かりやすく記載されていますので、是非併せて読んでみて下さい!
まとめ
荷物リストって一体何?
- 荷物リストを使うと、梱包の作業をスムーズに進められる
- 荷物の詰め忘れなどがあると、追加料金がかかる可能性がある
- 荷物リストを使うことで、見積もり金額を正確に知ることができる
荷物リストを作ってみよう!
- リストに記入する際は、通し番号順か場所でまとめて書く
梱包するポイントとは?
- 大き目の箱には軽いもの、小さ目の箱には重いものを詰める。
- 段ボールの外側に中身を記載しておく
- お金などの当日利用するものは、箱にしまわないでおく
荷物リストの作り方や使い方を知ることが出来ましたでしょうか?
荷物リストは少し作るのが面倒な部分がありますが、それ以上に大きなメリットが多くあります。
引越しで荷物トラブルを避けたい、またはスムーズに引越しをしたい人などは、是非使用してみて下さいね。
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
私は、段ボールを要らなくなった人達から、無料で譲ってもらっていたりしました。