騒音の原因と対処法は?足音がうるさいときどうすればいいの?

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何人もの人が同じ屋根の下で暮らす共同住宅では、生活騒音など多くの問題がありますよね。

その中でも、日常的に起こる足音に悩まされて、

「上の階の足音がドンドンとうるさくて、我慢できない!」

という経験をされる方が多いのではないでしょうか?

「多くの人と同じ建物に住むから、ある程度の不便さは受け入れなけないとな」

と我慢しがちですが、最低限度の生活の質は保ちたいのが本音ですよね。

今回は足音の騒音の原因とその対処法」をご紹介します。

足音がうるさい原因

「うっかり床に物を落としてしまった」

というときは「コンッ」という単発的な音がします。

ですが、歩くときの「ドタドタ」という足音は、耳に残るのでイライラしますよね。

さらに、家はゆっくりと体を休める場所なのに、上の階の足音が気になって落ちつかず、夜もゆっくりと寝れないこともあります。

「なんで足音ってあんなに響くんだろう?」

と思いますが、響きやすい足音には主に2つのタイプがあるのでご紹介します。

かかと歩き

「私はかかと歩きしていないから大丈夫でしょ!」

と思うかもしれませんが、多くの方が無意識のうちにやってしまう歩き方なんです。

運動靴を履いて外出しているときに、「ちょっと足音が気になるな」という方もいるのではないでしょうか?

家の中でも同じで、床の上を歩く際、かかとから着地すると、下の階には「ドンッドンッ」と大きい音として響いてしまいます。

「上の人の足音がうるさいな」

と思っていても、あなたも同じように下の階の人に思われていることもあるので、気をつけてくださいね。

子供の走り回り

小さな子どもは家中を走り回るのが大好きですよね。

「下の階の人に迷惑になるから、静かにしてね。」

と伝えても、大人しくならないことがしばしばあると思います。

時にはベッドやソファーの上からジャンプしたりする事もありますよね。

お子さんのいらっしゃるご家庭では普通の日常かもしれません。

ですが、下の階の人には、子どもの走る音は「ドドォーン」ともの凄い音で響いてしまっています。

子どもの皮膚はとてもモチモチしていて、足の裏もしっとりしているんです。

私たちから見ると、とても羨ましいですが、子ども達が家の中を走り回ると、床に対する衝撃と粘着力がすごいので、足音が強く響きます。

小さいお子さんがいる家庭では、気づかないうちに近隣の方に迷惑をかけていることがあるので、気をつけてくださいね。

防音対策グッズはあるの?

スリッパを履く

最近では、防音スリッパと呼ばれるタイプのものが販売されています。

これは、スリッパの裏面が布になっているので、かなりの防音効果を期待できます。

また、履き心地も良く、床が傷つく心配もない点も嬉しいですよね。

一方で普通のスリッパは、「かかと歩き」は避けられますが、裏面は固いものが多いのです。

スリッパを履くだけでも十分に効果があると思いますが、防音対策という面でも、裏面が柔らかいものを選びたいですね。

室内での歩き方に気をつけよう

部屋の中を歩くときにはスリッパの有無にかかわらず、

「すり足」または「足の裏全体で柔らかく着地」をすると、心がけるだけで音の振動を防ぐことができますよ。

特に日本人はすり足文化のため、やってみると意外と簡単です。

まずは、周りに迷惑をかけないように騒音対策をすることが大切です。

ご近所さんとのトラブルを避けるためにも、室内での歩き方には注意してくださいね。

タイルカーペットの利用

出典:ニトリ

「まだ子どもが小さいから、遊ぶスペースが欲しいな」

という方は、同時に防音対策もできるタイルカーペットがオススメです。

ブロックなどの落ちたらうるさいおもちゃでも安心して遊べます。

タイルカーペットは、一枚40~50cmほどの正方形の小さなカーペットです。

これを好きなだけ組み合わせて、カーペットを敷きたい場所だけに敷けます。

ただし、両面テープなどで床と設置することが多いので、タイルカーペットの移動は難しいかもしれません。

種類も豊富で自由にアレンジできるので、お気に入りのデザインを見つけてくださいね。

エリアラグを敷く

エリアラグとは、カーペットの小さいバージョンと考えると、イメージしやすいかもしれません。

部分的な場所に使って、気になる音の吸収に役立ててくださいね。

リビングルームや廊下、キッチンなどによく使われています。

デザインもおしゃれなものが多いので、インテリアの代わりにもなりますよ。

フォームマットを使う

出典:カインズ

フォームマットとは、スポンジのような材質のマットで、ジグソーパズルのように継ぎ合わせて敷くものです。

このマットは他のマットと比べても耐久性が高く、子供が「ドンドン」と飛んでも音や振動を抑えてくれます。

タイルカーペットとは違い、床に貼り付ける必要がありません。

そのため、好きな場所に移動可能ですし、滑りにくく安全です。

ひと昔は、いかにも子供用な原色ばかりでしたが、最近ではシックな色合いも出回っています。

お部屋のインテリアに合わせて購入することもできますよ。

マット類を置く時は、歩く頻度の高い場所を中心に敷くと高い防音効果を発揮できますよ。

近隣の騒音が気になるときは?

ビルの管理会社や大家さんに相談する

マンションなどの共同住宅に住まれている方は、

「直接苦情を言いに行った方が良いのかな」

「まずは管理人さんに伝えようかな」

と、なかなか判断できませんよね。

ご近所トラブルの元になるかもしれないので、まずは共同住宅の管理会社に相談すると良いですよ。

それに、足音の騒音に関しては、下の階の人に音が伝わっている事に気づいていない場合が多いんです。

管理人さんに直接注意してもらうのが一番効果がありますが、今後もめ事になる可能性も十分にあります。

「ご近所付き合いを大切にしたいな」

「周りから嫌われたくないな」

と思われる方も多いと思うので、管理会社の方からビルの住人に向けて「お知らせ」の紙を貼ってもらうのも良いですね。

ひこ助

マンションによっては、月に一回くらい、みんなに知ってもらうために会報を作るところもあるんだって。

ごみの分別やボランティア活動、住人の声なんかが書いてあるみたいだよ。

無記名で、住人が気が付いた小話のようなものを出すんだって。

ひこ美

その会報で騒音のお話をして、住人全員が気持ちよく暮らせるように呼び掛けるのもいいわね。

大事なのは、騒音で困っているという事を、本人に間接的に気づいてもらい、

「もしかして私が騒音を出してしまっているのかな」と認識してもらうことです。

第三者に協力してもらう

「騒音が気になったり、気にならなかったり」は、人の感覚が大きく関わってくるため、

「神経質なんじゃないの?」

と思われてしまう事もあります。

ですが、上の階の人の足音が気になって仕方がないときは、上の階の人と付き合いのある方に注意してもらうと、効果があるかもしれません。

まずは騒音の記録を取ってみてください。

「平日の朝6時から8時まで」とか、「休日午後6時から9時まで」など、足音は生活習慣に合わせてパターン化するはずです。

「何曜日の何時ごろに音がうるさいな」を記録した時間に、自宅に第三者を招いて直接騒音を聞いてもらうと、騒音問題を共有できます。

さらに、近所の人と騒音対策の意識を合わせることで、みんなが楽しく生活を送れますよ。

実際にやってみた成功例

私は上の階の住人Aさんの騒音に悩まされていました。

その騒音が集中する時間に、Aさんの知人を自宅に招き、お茶をしました。

すると、上の階から「ドタドタ」と足音が聞こえてきました。

ひこ美

あらあら!また上の子たちが遊びだしたわ。

うちもちび助が小さいから、このマットを敷いて騒音対策しているの。

お宅は騒音対策どうしてる?

という感じで、さりげなくその人や、上の住人が騒音を問題視してくれるように誘導しました。

直接クレームを言われたり、管理会社から注意されるより、自分の友達やお付き合いのある人から言われた方が、

「何とかしなきゃ!」

と思うようです。

ひこ美

私はこの方法で周りに問題を分かってもらって、

「みんなで騒音には気をつけましょう。」

と根回ししたのよ!

私だけじゃなく、近所の人がみんながハッピーになれたの。

普段から良好なご近所づきあいや、常識ある言動に気を使うと良いかもしれません。

いざという時に、ちゃんと取り合ってもらうことができますよ。

どうしても改善されないときは?

耳栓を使う

「朝は上の住人の足音で目が覚めるから、まだ寝たいのに困るな」

「夜中に足音がして、うるさくて眠れないな」

という方は、耳栓を手元に常備しておくと良いですよ。

寝る前にサッと装着するだけで、うるさい騒音が軽減できるので、ストレスがかなり減りますよ。

音楽を聴く

足音は、テレビを観ていたり、ヘッドフォンで音楽を聴いていると気にならないものです。

大好きなテレビ番組を見たり、音楽を聞いて騒音をかき消してみましょう。

ヘッドホンを装着すると、周りの方に迷惑かけずに楽しむことができます。

ただし、ヘッドホンがない方は、音量が大きすぎると他のご近所さんの迷惑になる可能性があるので、十分注意してくださいね。

引っ越しをする

住人とトラブルになってしまって、「もううんざりだ」と思ったときは、「逃げるが勝ち!」です。

思い切って、引っ越しするのもアリですよ。

次の物件を探す場合は、鉄筋コンクリートのマンションか、共同住宅の最上階を選ぶと良いです。

ただし、新居でも騒音ドラブルは発生するかもしれません。

契約前に、共同住宅の管理人さんに

「近隣の騒音トラブルは無いですか?」

と、周りの住人情報を聞いておくと、騒音に悩まされる機会が減りますよ。

まとめ

騒音対策グッズは

  • 厚手の靴下やスリッパの使用する
  • タイルカーペット、エリアラグ、フォームマットの活用する

騒音問題が改善されないときは

  • ビルの管理会社や大家さんに相談する
  • 記録を取って第三者に確認してもらう
  • 近所の人を巻き込んでみる

自分でできる対策法は

  • 耳栓をする
  • 音楽を聴く
  • 引っ越しする

今回は「足音の騒音の原因とその対処法」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

騒音に悩みながら暮らすのは辛いですよね。

ですが、もしかしたら、あなたも他の住人さんに「うるさいな」と思われているかもしれません。

お互いに気持ちよく生活するために、騒音対策は必要です。

今回の記事を参考に、足音の騒音問題を解決してくださいね。

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