僕は東京で一人暮らししている健人(25)で、ひこ助さんとは会社の先輩・後輩の仲です。
ひこ助さんに先日、
「自分で引っ越ししたんだって?その時の話を聞かせてよ。」
と言われたので、昨年末に引っ越ししたときの体験談を、今回はお話しさせていただきますね。
- ダンボールの調達方法やサイズ間違い
- 重くて大きな荷物の運搬の知識不足
などの失敗から学び、
「次回からは業者に頼んだ方がいいな。」
と感じたことをお伝えします。
ぜひ最後まで読んでくださいね!
目次
自力でやるワケとは?
僕が引っ越した先は、前に住んでいたマンションから10kmほど離れたアパートでした。
引っ越し先との距離も近かったし、大学時代からの友人・アツシが手伝ってくれるというので、自力でやることにしました。
まぁ、正直に言うと、業者に頼むとお金がかかるってのが一番の理由なんですけどね。
どうせならお金は他のことに使いたいじゃないですか。
しかも引っ越しに使う車はアツシが出してくれるってことで、終わったら居酒屋で盛大に打ち上げ(僕のおごり)をする約束で交渉成立です!!
まずはダンボールを準備!
一人暮らしで自由だったので、欲しいものがあればためらうこともなく買ってました!
40型テレビがあったり(4Kでメチャメチャ綺麗です!)、オーディオにこだわってたり、CDやDVDも収納できないくらい沢山持っていましたね。
マンガも好きで、先輩からもらったり古本屋で全巻揃っているのを買ってきたり、古着なんかも結構ため込んでいました。
その大量の荷物を運ぶため、まずはダンボールが必要ですよね。
ホームセンターで千円くらいで買えるのかなと思って行ってみたら、結構高かったのでビックリしました!
ちなみにネットで売っているダンボールの値段はこちらを参考にしてみてくださいね!
引っ越しが終わればいらなくなるのに、お金払ってまで買うのはもったいないじゃないですか。
なので、ホームセンターのお店の人に聞いて、商品が入ってたダンボールがもらえないか聞いてみたんですよ。
でも、残念ながら断られました(涙)
そりゃ、お金払って買ってもらったほうがお店としても嬉しいですからね。
仕方なくホームセンターはあきらめて、タダでダンボールが貰えそうなところを回って、なんとか手に入れることができました。
リサイクルショップの活用を!
荷造りは「箱詰めくらい余裕でしょ~」と思ってたんです。
でも、甘かったですね。
1人で梱包するにはモノが多すぎたし、日頃使うモノまでダンボールに入れてたんで、何度も出したり入れたり・・・。
結局、引っ越し当日までに梱包を終わらせることができそうもなかったので、アツシを呼び出し手伝ってもらいました。
なんとか必要なものは収まりましたが、
と、しっかり愚痴られました!
荷造りしてみると、不用品が結構あるものですね。
引っ越し先に持って行くのも手間だし、「この際だから断捨離しよう!」と決意。
それで、廃品回収業者に依頼したんですが、これが何と3万円もしてしまったんですよ!!
もっと早く取り掛かって、いらないモノは中古屋に持って行ったりメルカリとかで売ってれば、アツシとの飲み代分くらい余裕だったんじゃないかと後悔しました・・・。
自力の引っ越しは体力勝負!
で、いよいよ引っ越し当日。
その日は年の瀬も近付いた12月20日。
僕の日頃の行いが良いおかげか快晴で(笑)、荷物が雨で濡れるということもありませんでした!
流石に12月なので寒かったんですが、荷物を運び始めたら僕もアツシも1枚また1枚と上着を脱いでましたね。
しんどいよ~、暑いよ~!!
その分家賃が安くて助かったんだから。
もともと住んでたのは6階建マンションの5階だったんです。
そこを軽く10往復はしましたね・・・(涙)
冷蔵庫は小型だったんですけど、男2人で運び出すとなると階段がせまくて大変でした。
ちょいっ、そこの角!
冷蔵庫を階段の壁に当てそうでヒヤヒヤするし、2階に降りたあたりで重さのあまり手がプルプル震え出して。
二人とも腕力・脚力・気力、全てがギリギリでした。
ほかに大きなモノといえば洗濯機ですが、既に廃品回収業者が引き取ってくれた後なので運ばずに済んだのです!
なぁ、・・・洗濯機がなくて、良かったよなぁ!
失敗から2つ学んだこと
実は引っ越し中にやらかしたことがあります・・・。
それは下の2つです!
- 入れるモノによってダンボールの大きさを変える
- 冷蔵庫は前日から電源を落としておく
ダンボールの大きさ
なんだ、この重い荷物は!!
1人で持てねーよ。
これを5階から階段で持って降りろって?!
せーの!!
そしたらダンボールを持ち上げた数秒後に、底が抜けてしまったんです(笑)
急遽近所のドラッグストアまで行き、小さめの箱を数個貰ってきて何とかしのぎましたよ。
思わぬところに時間がかかってしまいました(汗)
ダンボールの底が抜けないコツは、以下の記事で紹介しています。
冷蔵庫は前日から電源を落としておく
引っ越しの後で知ったんですが、前日から電源を落としとかないとダメなんですね。
冷凍庫には霜が付いてて、それが溶けて水が出るらしいですよ。
僕もアツシも知らなくて、部屋から運び出すときに水を踏んで
冷蔵庫から結構な量の水がボタボタ落ちてて。
梱包済みのダンボールが危うく濡れそうでしたが、ギリギリのところで防ぐことが出来ました。
引っ越し先で気を抜いたら・・・
荷物を運び出したときには二人とも、もうヘトヘトでした。
せめてもの救いは、引っ越し先が1階だったことでした。
ですが、油断したのか集中力が切れたからなのか、運び入れるときに壁や荷物に傷を付けてしまったんですよ!!
引っ越し業者のテレビCMで柱に青いカバー付けてたり床にシート敷いてるの見るけど、養生はした方がいいですね。
「わざわざしなくても大丈夫だろう。」
と思ってたんですけど、きっと将来ここから引っ越すとき、請求されるんだろうな・・・。
なんだかんだで、結局丸一日もかかってなんとか引っ越しが終わりました。
腹も減ったし、早く飲みに行こうぜ。
サンキューな…。
~新居近くで見つけた居酒屋に到着~
あのワンルームだから半日くらいで終わると思ってたんだけどな。
一日これだけやって、飲み代だけじゃやってらんねーよ。
今日は好きなだけ飲んでよ!
ところで、あの傷を付けてしまった壁、いくらぐらいかかるんだろう?
二人とも疲れていたせいか眠気に勝てず、二時間ほどで帰宅することに。
かなり酔っぱらっていたのに、無事に新居へ帰れたなんて奇跡としか言いようがありません(笑)
一括見積もりをした先輩の体験談
荷物の量や、エレベーターの有り無しにもよりますが、
「自力で引っ越しを考えている人は考え直した方がいい!」
と僕は思います(笑)
僕のような苦労をしないためにも、会社のA先輩がやってみた次の方法を試してみるのもいいですよ!
私は健人君とは違って、引っ越しはすべて業者にお願いしました。
前に引っ越しをしたとき両親に手伝ってもらったんだけど、そのとき父がギックリ腰になってしまったんです。
それに、荷解きも大変で引っ越しって一日で終わらないっていう話を友だちにしたら、
「引っ越し業者に頼んでみなさいよ!
私も前に頼んだことがあるけど、ものすごく鮮やかに終わらせてくれるわよ!」
と教えてもらったので
「次回は自分でやらずに業者に頼もう!」
と決めていました。
まず見積もり取ろうと思ってネットで業者を調べていたら、
「一括見積もりサイトを使うと費用を安くできる」
という記事を見つけて、実際に利用してみると安く引っ越しができました!
なのでとりあえず一括見積もりして見ることをオススメします!
もちろん見積もりはタダなのでやらないと損ですよ!
もし、予想してた金額よりも高かったら、
「他社の見積もりがまだですので、今は決めることができません。」
という魔法の言葉があるので試してみてくださいね!
「即、お返事貰えれば安くする」
と言われても、引っ越しまで時間の余裕があるのであれば粘った方が絶対いいですよ!!
それが引っ越し費用を安く抑えることが出来るコツなんです。
「◯◯引越センターはいくらでしたよ。」
と言うと、他の同業者に負けたくないので安くしてくれるところもあります。
- ダンボールを無料で提供・回収してもらえた
- 食器類は専用の箱を用意してもらえた
- 手際よく作業してもらい、アッという間に終わった
- 翌日は仕事だったけど、疲れもなく休む必要がなかった
引っ越し作業は、業者さんにお願いしてホント助かりました。
まとめ
僕が引っ越しを自力でやって分かったことは
- 荷物の移動に使う車の準備が必要
- 荷物を入れるダンボールを確保しなければならない
- 慣れない作業をするので失敗する可能性大
- 壁や床に養生シートをするのがベスト
- 引っ越しのノウハウを仕入れておいた方がいい
- 手伝ってくれた人にはお礼が必要
そして、これらをまとめて一言で言うと
「引っ越しは業者に任せたほうがラク」
ということです!!
準備も当日もホントに大変でした。
もちろん、引っ越し翌日は筋肉痛でしたよ(笑)!!
当分引っ越しをしたくありません。
と言うより、もうしません!(笑)
以上、僕の「自力でやった引っ越しの体験談」でした!
いかがでしたか?
あなたは自力と業者のどちらを選択しますか?
健人くんの体験がお役に立てれば嬉しいです!
あなたにピッタリな引っ越しが見つかりますように!
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
こんにちは!
今日は健人くんの体験談をご紹介しますね!