引っ越しでトラブルを起こさない為の注意点は?起きた時の対処法は?

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引っ越しのトラブルは、できるだけ避けたいですよね?

ひこ助

引っ越しだけでも忙しいのに、さらに面倒なことが起こるのは困るよな。

しかし、事前に対策を取っておけば、トラブルの回数を減らすことができるかも知れませんよ。

また、トラブルの事例と対処法を知っておけば、当日トラブルが起こってもパニックにならずに冷静に対処できますよね。

今回は「引っ越しでトラブルを起こさない為の注意点と対処法」についてご紹介します。

家の壁や荷物の破損を防ぐためにできることは??

引っ越し前に傷があるか確認する

引っ越し当日に作業員の方が来ると、まず作業の説明と運び出す荷物の確認をします。

この時に、業者と一緒に、家や家具に既についている傷を一緒に確認することを強くおススメします。

さらに念のため、写真も撮っておくと、荷物の搬出後、家の壁などに破損が無いかすぐに確認ができますよ。

ひこ助

これなら、引っ越し後に破損が見つかっても、「既にあった傷」なのか、「引っ越しでついた傷」なのかで揉めなくて済むよな。

特に慎重に取り扱って欲しい荷物がある場合は、直接作業員に伝えておくことも、破損を防ぐのに効果的ですよ。

引っ越し業者と「既にある傷」を共有しておくことで、後々破損があった場合、トラブルを防ぐことができます。

補償範囲を事前に確認する

荷物や家の中に破損があった場合の補償について、引っ越し作業を始める前に確認しておくといいですよ。

補足

引っ越し業者は、万が一荷物を破損した場合の為に、「運送業者貨物賠償責任保険」という保険に加入しています。

もしも何か壊れてしまった物があった場合は、補償範囲内で荷物の補償を受けることができます。

多くの場合、補償の限度額は1000万円になっています。 

最初に補償について話しておくことで、「私は物の破損に注意を払っているよ」と作業員に印象付けることができます。

そうすることで、作業員の方も、より一層丁寧に荷物を扱ってくれるので、破損のリスクが減りますよ。

受け取った荷物が破損していないか確認する

大抵の引っ越し業者は、引っ越し後3か月以内しか破損の対応は受け付けていません。

荷物が届いたら、なるべく早く荷解きをして、荷物の破損の確認をした方がいいですよ。

補償のルールを確認し忘れた!泣き寝入りする羽目に!!

引っ越しの2日後から出社だった為、荷解きを終えるのに3か月以上かかってしまいました。

一番最後に普段使わない、お気に入りの食器が入った箱の荷解きをしたのですが、カップが3客割れていました。

すぐに引っ越し業者に連絡をしたのですが、引っ越し後すでに3か月を過ぎていたので、補償してもらえませんでした。

「3か月以内に連絡しなければならない」と知っていたら、大切な物や高価な物から荷解きしたのにと後悔しました。

事前確認の大切さを学びましたが、高い授業料となりました。。。

傷つけられた場合はどうなるの?

壊れた荷物を見つけたら?

まずは、引っ越し業者さんに連絡します。

大抵は、引っ越しの最後に、破損された荷物を見つけた場合の連絡先を渡してくれますよ。

もし、引っ越しで破損したことが証明できる写真などがあれば、準備しておいてくださいね。

連絡してから、担当者から傷の確認や今後の対応についての説明があり、必要な処置を行ってくれます。

オプションで荷物に保険をかけていた方は、「保険証書」を手元に用意しておくとスムーズに話が進みますよ。

ちゃんと確認して、大損を免れた成功談

以前引っ越しをした時の体験談です。

オプションで、すべての引っ越し荷物に、自分で好きな額の保険金を掛けることができる保険に入っていたんです。

しかし、荷物が多かったので、

「どの荷物に、いくらの保険金を掛けていたのか」

を全部は覚えていませんでした。

引っ越し後、DVDプレーヤーが壊れていたので、担当者に連絡しました。

すると、担当者の方が

「確かDVDプレーヤーの掛け金は3万5000円のはずですので、この金額をお支払いしますね。」

と補償の話をしてくれました。

ですが、「念のため、保険証書でDVDプレーヤーの掛け金を確認しよう」

と調べてみると、実際は11万円と記載されていました。

担当の方に悪気はなかったかもしれませんが、

「お金の事なのに意外といい加減だな」

とかなり呆れてしまいました。

後日、担当者に連絡したところ、11万の補償金額を支払ってもらえましたよ。

担当者から補償金額の連絡があった時には、必ず自分でも対象品と金額が合っているかを確認した方が良いですよ。

補償の方法は?

「引っ越しの最中の破損」と認められると、引っ越し業者は荷物の補償をしてくれます。

基本的には、破損してしまったものを修理して補償してくれます。

しかし、修理できない場合は、修理費相当の賠償金、もしくは破損品を現在の価値に換算した賠償金を支払ってくれます。

ひこ美

高価な宝石類も同様に保障されるのかしら?

婚約指輪とか、貴金属としての価値以上に私にとって大切なものだから破損されると困るわ。

先ほども書いた、「運送業者貨物賠償責任保険」では貴重品の破損に対しては保険が適応されません。

そもそも引っ越し業者は、紛失や破損のリスクが高いことから現金や有価証券、宝石貴金属や印鑑等の貴重品の運搬は断っているんです。

補足

国土交通省は「標準引越運送約款」というルールを定めています。

そして、全ての引っ越し業者はこのルールに従って引っ越しを行っています。

このルールの中で

「引っ越し業者は、現金や有価証券、宝石貴金属など、預金通帳やキャシュカード、印鑑等は運べない」

と定めています。 

ですので、貴重品は必ず自分で運ぶようにしてくださいね。

ひこ助

僕の友人 から聞いたんだけど、引っ越しの時、作業員の人から特に貴重品の話は言われなかったらしいよ。

ひこ美

え!?そうなの?

作業員の方も忙しいから、伝えるのを忘れたのかもしれないね。

私たちは、事前に貴重品の管理をしておこうね。

作業員とのトラブルにはどう対処すればいい??

荷物の破損以外にも、言葉遣いや態度の悪い作業員とのトラブルもあると聞きます。

しかし、引っ越し当日に誰が来るかは知りようが無いので、こればかりは気をつけることができませんよね。

トラブルを避けるために、業者を決める前にインターネットなどで会社の評判について調べておくことをおススメします。

もし、当日の作業員とトラブルになった時は、本人に直接注意してください。

それでも改善しない場合は、その場で引っ越し業者の本社へ電話して、その旨を伝えてください。

言葉遣いや態度の悪い作業員は、引っ越し作業中に、ご近所様の迷惑になってしまうかもしれません。

引っ越し前に、お世話になったご近所様を嫌な気分にさせたくないですよね。

見積もりと違う高額な料金を請求されてしまった!!

ひこ美

引っ越し終了後に代金を払うから、用意しなくちゃ。

引っ越し業者が出した見積もりから金額の変更はないはずよね?

そんなことは無いんです。

いくつかの理由で、引っ越し後に見積もりと実際の金額が変わってしまうこともあるんです。

インターネットや電話のみで見積もりを取っていた場合

引っ越し業者は、見積書に書かれた金額以外に追加料金を請求することはできません。

しかし、業者が見積書を作成する時に、依頼主が正しい情報を提供していなかった場合は追加料金を請求することができるんです。

例えば、

  • 荷物が業者に伝えていた量より大幅に多くて追加の人員が必要になった
  • トラックが入れない場所に家があって特殊な車両が必要になった

こういったケースはインターネットや電話のみで見積もりを取った場合によく起るトラブルです。

このようなトラブルを避けるためにも、必ず訪問見積もりを取ることをおススメします。

ひこ助

スケジュールを組んだりするのが面倒だけど、ちゃんと訪問見積もりをお願いしないといけないな!

引っ越し当日に自分で追加の依頼をした

引っ越し中に、依頼主の都合で引っ越し業者に何かを依頼した場合は、追加料金を請求されます。

例えば、エアコンの取り外しや取り付けなどです。

引っ越し当日に、何か作業をお願いするときは、

「この依頼は、追加料金がかかりますか?」

と先に確認すると、トラブルを避けられますよ。

納得のいく理由もなく見積もりより高額請求された時の対処法は?

先ほど書いた、追加請求される理由以外で、見積書よりも高い金額を請求された場合、

まずは、追加料金の内訳を見させてもらってください。

思い当たる節がない場合は、見積もりを出してくれた営業担当者に連絡するといいですよ。

見積もりを担当する人と現場に来る作業員は大抵別の人です。

もしかしたら、担当者同士で話がちゃんと伝わっていない可能性があるので、その点を確かめると誤解が解けるかも知れません。

それでも追加料金が発生して、依頼主が納得いかないようでしたら「消費者センター」や「全日本トラック協会」へ相談することになります。

ひこ美

話し合っているうちに、段々感情的になってしまいそうだわ。

第三者に間に入ってもらって、冷静に、客観的に判断してもらう方が良さそうね。

まとめ

家が傷ついたり荷物の破損を防ぐためにする事は

  • 引っ越し前に、既にある傷を業者と共有しておく
  • 破損の場合の補償について確認する
  • 荷物の受け取り後、すぐに破損がないか確認する

破損が見つかった場合は

  • 証拠の写真等があれば、準備してから担当者に連絡する
  • 破損品が修理可能かよって、「修理して補償」か「賠償金で補償」になる

作業員とのトラブルを防ぐためには

  • 引っ越し業者を決める前に、会社の評判やトラブルについて調べておく
  • 言葉遣いや態度の悪い作業員がいた場合は、直接注意する
  • それでも改善しなかった場合は、引っ越し業者の本社にその場で連絡する

見積書よりも高額な料金を請求されないためには

  • 訪問見積もりで、精度の高い見積もりをとる
  • 引っ越し当日に追加で作業を依頼するときは、追加料金の有無を確認する

納得のいく理由もなく見積書以上の金額を請求された場合は

  • 「消費者センター」や「全日本トラック協会」に相談して第三者に判断してもらう

今回は「引っ越しでトラブルを起こさない為の注意点と対処法」についてご紹介しました。

ただでもストレスの多い引っ越しです。

この記事を読んで、トラブルの無い引っ越しをしてくださいね。

まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?

その判断、めちゃめちゃ損ですよ。

引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。

むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。

仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。

その差は5万円です!

お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。

働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。

1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。

ひこ助
逆に5万円あったら、何をしようかな?

もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。

引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!

上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。

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