そんな中で「郵送」という手段を考えた方も居るのではないでしょうか。
何かと費用がかかる引越で、節約できそうな郵送という手段があるのなら、是非利用していきたいですよね。
ここでは、一人暮らしの引越で最大限に金額を抑えるには、どのような方法があるのかを徹底的に解説していきます。
一人暮らしで安く引越を済ませるにはどうすれば良いの?
一人暮らしでの引越といえば、兎に角荷物が少ないという点が特徴になっていきます。
そういった中で、荷物の運搬方法はお金を節約する際に重要な鍵となります。
荷物の運搬方法は大きく分けて2つの種類がありますので、それを今から見ていきましょう。
- 引越業者の運搬
- 宅配便の運搬
引越業者の運搬
引越し業者に運搬して貰うのが一番メジャーな方法ですが、「単身パック」というお得なサービスを利用すると更にお得に引越しをすることができます。
- スタッフが荷物を梱包してくれる
- 保証がしっかりとしている
- 大型な家具は運べない
引っ越し業者が運搬してくれる場合のメリットとは??
まずは、上記で挙げたメリットについて、詳しく紹介していきます!
- スタッフが荷物を梱包してくれる
自分で梱包をすると、どうしても上手く梱包できない場合があります。
しかし、運搬経験が豊富な業者に梱包を頼める為、梱包する手間も無くなり、その分他の引越作業に労力を割くことができます。
- 保証がしっかりとしている
引越で荷物が紛失、損傷することは以外と多くあります。
そういった中で、保証がしっかりとしていることは、引越の安心へと直結していきます。
その時はしっかりと保険に入っていた為、後々揉め事にもならずに済んで良かったと話していました。
メリットだけじゃない!?業者に運搬してもらう際のデメリット!
続いては、デメリットの点です。
- 大型家具な家具は運べない
単身パックは載せられる上限が業者によって決まっています。
ソファーや冷蔵庫などの大きな家具は、その上限よりも上回ることが殆どな為、乗せられないと考えておきましょう。
大きな家具を運ぼうとすると、追加料金などがかりかえって割高になってしまい後悔したと話していました。
乗り切れなかった時の追加料金なども、見積もりの段階でしっかりと相談することがオススメですね。
宅配便の運搬
続いては宅配便による運搬です。
宅配便を引越で利用する際、一番多いのが「ゆうパック」の利用です。
今回はこの「ゆうパック」を基準に、記事を書かせていただきます。
- 繁忙期を気にしなくて良い
- 見積もりをする手間が省ける
- 受け取り時間帯を指定すれば、一日中家に待機しなくて済む
- 当日に荷物が届かない
- 梱包の費用がかかる
- 高額な物を送るのは向いていない
ゆうパックを利用したメリットって何かあるの??
ゆうパックを利用して、どういったメリットがあるのか、詳しく説明しますね!
- 繁忙期を気にしなくて良い
普通の引越業者に運搬を頼む際、繁忙期は値段が割高になってしまいます。
しかし、郵便の場合は時期に影響した値段の変更が一切ない為、引越の繁忙期に安く済ませる事ができます。
- 見積もりをする手間が省ける
時間が限られた中で引越作業に専念する場合、見積もりはかなりの時間を割くことになります。
業者を頼るとなると必ず見積もりを行う必要がありますが、郵送は全て自分で行う為、見積もりの手間が省けます。
- 受け取り時間帯を指定すれば、一日中家に待機しなくて済む
引越の荷物を業者が行ってくれる際、様々な手続きで家から離れる事が出来なくなってしまいます。
実際に引越をした時に荷物の受け渡しを行い、家から離れられずにかなり気疲れしてしまった事がありました。
その日はそれ以降何もする気にはなれませんでした。
しかし、郵便での輸送なら届く時間帯だけ家にいれば良い為、時間に縛られず1日を有意義に過ごすことができますね。
多くのメリットがある中で、デメリットもあります。
距離が遠ければ遠いほど荷物が遅れて届いたり、梱包費用を業者がやらない分自己負担となってしまいますので注意が必要です。
また、高額な物は紛失や損傷する恐れがある為、郵便はあまりお勧めできません。
ただ、30万円までは保証金が支払われますので、その部分は安心して良い点と言えますね。
結局業者と郵送どっちが安いの?
上記で業者が行う「単身パック」と郵便で送る「ゆうパック」での輸送方法を紹介いたしました。
結果としては「単身パック」も「ゆうパック」もどちらとも安くなるサービスですが、厳密に考えてどちらの方がお得になるのか気になりますよね。
実は何処が一番安く済ませられるかは、人によって変わってきます。
まず、運搬の値段は、距離と荷物の量で変わってきます。
その為、自分に合ったサービスを見つけることが一番お得に引越しが出来ることになります。
色々と調べてみると、近距離で荷物が少ない場合は「単身パック」の方がお得になるということが結果が出てきました。
因みに、ダンボールが約12個以上で運搬してもらう場合は「ゆうパック」がお得になる可能性が高くなります。
あとは距離が長ければ長いほど、更に「ゆうパック」の方がお得になるという結果でした。
郵送はどういった人に向いているの?
上でどちらが安いのかを記載いたしましたが、郵送を使用する人は一体どういう人が多いのか気になる方もいると思います。
長距離以外にも、大体3つの項目が当てはまっている人は郵便が向いていると言えます。
- 単身での引越をする方
- 荷物の量が少ない方
- ベッドなどの大きい家具が無い方
単身で引越をする方
単身で無い場合、金額と労力が嵩み、郵送するよりも業者に任せた方が効率的になってしまいます。
また、荷物が多ければ多い分自身にかかる負担も大きくなりますので注意が必要です。
荷物の量が少ない方
郵送するにあたって荷物は極力少なくなければ、梱包などの労力が大変なことになってしまいます。
しかし、梱包や大量の荷物の持ち運びを近所の方などに手伝ってもらっており、結果として謝礼金の方が嵩んでしまい大変だったと話していました。
ベッドなどの大きい家具が無い方
「ゆうパック」は、三辺の長さが合計して170cm以内のダンボールを使用しなければなりません。
その為大きめの家具を運ぶことが出来ない部分に注意が必要です。
ゆうパックのサイトに記載されている、ダンボールサイズを参考にすると良いですよ!
郵送で更に安くする方法を教えます!!
安さを求める中で、「単身パック」がお得な人と「ゆうパック」がお得な人に別れてくると話しを進めていきました。
その中で郵送する「ゆうパック」が最適だと感じた方に、更に値段を抑える事ができる方法をお伝えいたします!
実はゆうパックには複数の割引があります。
その割引を上手く使用して、更に安く郵送してもらいましょう!
- スマホ割
- 複数口の割引
- 持ち込み割
- 同一宛先割
スマホ割
ゆうパック専用のアプリを使用し、郵送手続きを行った場合、一つの荷物につき180円分割引が効くサービスです。
アプリを使用する事によって、宛先を書くなどの面倒な作業を省略する事ができるので、時間も節約する事ができます。
複数口の割引
ダンボールなどの荷物を2つ以上、同じ宛先として郵送すると、一つの荷物につき60円の割引が効きます。
引越をする目的で利用する方は絶対にこの割引を受けられますので、機会がある方は是非利用してみて下さい。
持ち込み割
郵便局の窓口に、輸送する物を自分で持ち込んだ際、一つにつき120円の割引が利用できます。
ただ、引越をするとなると量が多くなる為、家に局の方が取りに来てくれるサービスもあります。
そうなるとやっていた作業も途中で止め、病院に行くという大ごとに発展してしまいました。
自分で運ぶ際は必ずしも無理をせずに気をつけてください。
同一宛先割
同じ場所へ輸送する際に、一年以内に送る場合は一つにつき60円の割引が効きます。
少しずらして送る時などにはもってこいのサービスとなります。
注意点
単身パックや郵送での引越料金を紹介してきた中で、注意点がいくつかあります。
- 見積もりは慎重に!
- 配達時間を考慮しましょう
- 郵送する物に注意!
見積もりは慎重に行おう!
単身パックを選んだ際に、気になる企業同士での見積もりはしっかりと行いましょう。
単身パックとは言え、業者によっては2倍ほど見積もりに違いが出てくる場合も多々あります。
あまりしっかりと比較しないと、もしかしたら大きな損をしている可能性もありますので、注意が必要です。
配達時間はしっかり考えましょう!
郵送する場合、距離が遠ければ遠いほど荷物が到着するのにも遅れが出てきてしまいます。
大体どれほど急いでも1日〜2日間は荷物が無い状態になると考えておきましょう。
郵送する物には注意が必要!
海外や長距離での旅行の際、飛行機で荷物を郵送する場合があります。
その時に、モバイルバッテリーなどの飛行機で運べない荷物は、船での輸送に回される場合があります。
その為、船で運ばれる物は更に届くのが遅くなると考えましょう。
まとめ
一人暮らしで安く済ませるにはどうすればいいの?
- 一人での引越は「単身パック」か「ゆうパック」がお勧め
結局業者と郵送どちらが安いの?
- 長距離の場合郵送する「ゆうパック」がお勧め
郵送はどういった人に向いているの?
- 荷物が少なく大きい家具が無い人にお勧め
郵送で更に安くする方法
- いくつか種類のある割引を臨機応変に使おう!
一人暮らしでの金額を抑える為の手段を紹介いたしましたが、自分に合った運搬方法は分かりましたでしょうか?
今回は郵送側から解説していきましたが、自分に合った運搬方法が最安値への近道です。
他にも日通などの「単身パック」を詳しく説明した記事もあります。
有名な日通という引越業者ではどういったサービスを提供しているのか、詳しく記載されていますのでもし良ければ合わせて読んでみて下さい。
また、安さだけを重視し、業者に頼まずに自分自信で作業をすると後々の大怪我に繋がる事もありますので、安全第一に引越を行なってください。
最後までこの記事にお付き合いいただきありがとうございました。
自分に合った引越方法を見つけてみて下さい!
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
でも、かなり荷物が少ないから引越業者に頼むと値段が高くつきそうで心配…