3月は進学・就職・転勤のため、お引越しされる方も多いと思います。
そのため引越し業者の繁忙期となり、ずばり1年で最も高くなります!!
1年間の引っ越し件数の約3分の1が3月、4月に集中します。
引越し業界の人手不足で引越し料金が高騰してしまうのです。
どれぐらい高くなるのか、安くする方法はないのか、相場はいくらぐらいなのか?
今回は、そんな疑問にお答えします!
引越しにかかる費用って?
引っ越し費用は大きく3つに分かれます。
- 引越し業者への支払代金(引越し料金)
- 敷金・礼金・仲介手数料などの賃貸物件の契約費用
- 日用品や家具などの生活雑貨購入費用
今回は、この①の引っ越し料金についてお話します。
- 基礎運賃
- 実費
- オプション料金
この3つで構成されてます。
引っ越し料金の相場は?
まずは、引っ越す人数でも相場が変わってきます。
単身の引っ越しで荷物が少なめの方は約3万円。
多めの方では約4万円かかります。
家族やカップルの同棲など2・3人の引っ越しでは、約6~7万円になります。
お子様連れのご家族など、4人以上で引っ越される場合、約8万円になります。
しかし、これは通常期の相場ですので繁忙期と呼ばれる3月では2万円から3万円高くなると言えるでしょう。
繁忙期にご家族で引っ越される方は、10万円を超えることもあるのです!
荷物の量が引っ越し料金と比例するみたいよ。
じゃあ、荷物を減らせばその分安く済ませれるんだね!
その通りです!
引越し業者に運んでもらう分を減らすことができれば、引っ越し料金を抑えることができます。
私は今まで6回の引越し経験がありますが、いつも業者を頼らず友人や家族に車を借りて自分でやってきました。
一人暮らしでの引越しが多かったのでそれほど運ぶものも多くなく、業者を呼ぶほどでもないなと思ったので引越し料金を抑えることができました!
また、荷造りや荷解きを自分でやることによって、かかる料金を減らすことができますね。
私は引越しをする際、賃貸物件の契約費用を支払うことで精一杯だったので、できることは業者に頼らず自分でやってました!
また、整理もかねて着なくなった衣類やまったく使ってない小物を思い切って捨てたこともあります。
運ぶ荷物も減るし、無駄なものを新居に持ち込まなくて済むので一石二鳥ですね!
基礎運賃とは?
移動距離や移動時間に応じて定められた料金のことです。
- 時間制運賃
引越しにかかる作業時間をもとにして料金を計算されます。
- 距離運賃
トラックで移動する距離をもとにして料金を計算されます。
実費とは?
人件費や梱包資材費などにより発生する料金のことです。
- 人件費
作業するスタッフの人数分発生します。
- 梱包資材費
段ボール箱など、梱包に必要な資材の料金です。
- 交通費
高速道路や、有料道路を使用する際に発生します。
オプション料金とは?
オプション料金とは、基本作業以外のことをいいます。
基本作業は、大物家具・家電の荷造りと荷解きや、搬入・搬送や、荷物の運送のことです。
オプションは、エアコン移設工事や、ピアノの運送、乗用車の運送などがあげられます。
少しでも価格を抑えるには?
冒頭にもお伝えしましたが、3月の引越しは1年を通して1番割高になります。
できることなら時期をずらすことをおすすめします。
それでも、それぞれ事情がありどうしても3月にしか引越しができない方もいらっしゃるでしょう。。。
そんな方は必見です!
引越し業者の一括見積もりサービスを利用するといいですよ。
このサービスは、5社以上の引っ越し業者から見積もりを取って比較するサービスとなります。
また、他にもできることはあります。
- 引越し料金が高い日をチェックする
- 安い業者を選ぶ
- 早めの予約や申し込みをする
引越し料金が高い日は避けるようにするといいですね。
安い業者はすぐに予約が埋まってしまうので、早めの予約が肝心です。
また、早割のサービスがある場合もあるので早めの行動をしていてもデメリットはありません。
引越しとなると、どうしても費用がかかってしまいますよね。
無駄な費用をなくしたら、そのお金であなたの欲しい物を買えますよ!
引越しの日付は、できるだけ土日祝日を避けるといいです。
基本的に平日のほうが引っ越し費用は安くなります。
荷解き・荷造りは面倒ですが自分でやると費用も抑えれますよ。
さらに業者の作業時間を短縮することができますね。
物件選びにもポイントがある?
ちなみに、物件についても少しお伝えしますね。
引越し前の家の家賃と新しい引越し先の家賃の二重払いを防ぐことが大切です。
フリーレントと言って1か月から2か月家賃無料の物件もあります。
申込日から入居日までの期間が長い物件を探すのもアリです。
また、大家さんと交渉するのも一つの方法ですね。
まとめ
3月の引っ越し費用の相場は
- 通常期と比べて2~3万円高い
- 荷物量が引っ越し費用と比例する
- 早めの行動で安くなる
- 荷造り荷解きは自分でする
自分で運ぶのは大変ではありますが、特に学生時代はできるだけ引越しにかかる費用はおさえておきたいですよね。
これから引越しを検討されている方は、できれば3月を避けて引越しできれば節約できて嬉しいですね。
新しい家での生活、より良いスタートをきれるよう少しでもこの記事が役立ち、楽しい日々になるといいですね!
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
何によって料金が変わってくるのかな?