「今住んでいる家から引っ越したいけど、引っ越しが安い時期っていつなんだろう??」なんて思ったことありませんか?
実は、夏(5月~8月)が引っ越し費用だけでなく、引っ越し先の家賃までお安くできる大変お得な時期なんです!
引っ越し費用や、家賃を抑えることができれば、それだけ余ったお金を他の生活費に回せるので、より充実した生活をおくることができます!
今回の記事ではアパートやマンションなどの賃貸物件への引っ越しを考えている方に向けて「引っ越しが安い時期」や、「引っ越しをお得にする方法」まで実例も合わせながら紹介していきます!
目次
夏が引っ越しで安い時期ってご存知ですか?
あら、引っ越しを考えてるのね!
安く・お得に引っ越しをしたいのなら5月~8月に引っ越しをするのがおすすめよ!
なぜなら、引っ越し費用自体も安いし、なにより家賃を安く交渉しやすい時期だからね!
- 荷物を引っ越し社に送ってもらう引っ越し費用自体が安い!
- 住む家の家賃を下げる交渉が非常にしやすい!
安い理由① 引っ越し費用自体が安い!
5月~8月は引っ越し社に依頼して荷物を運んでもらう費用自体が安いです。
上の図のように、単身・家族と人数に関わらず、3月・4月の引っ越し料金が高いことがわかります。
家族の人数や荷物の量によっても変わりますが、3月・4月は他の月と比較して数万円~十数万円も値段が高くなってしまいます!
逆に3月・4月以外であれば、基本的に引っ越し料金はどの月でもあまり変わりません。
ここまで、5月~8月が引っ越しの安い時期であると言ってきましたが、引っ越し費用自体を抑えたいのであれば、正直3月・4月を避けさえすれば相場的に見て安く引っ越しができます!
3月・4月の引っ越し料金が高い理由は新生活等で引っ越しをしたい人が多くなり、需要が増えるため引っ越し社が高い値段に設定するからです。
安い理由② 家賃を下げる価格交渉がしやすい!
引っ越しで部屋を探す人が最も少ない5月~8月が家賃を下げる価格交渉が最もしやすい時期に当てはまります!
- 2月~4月
4月の新生活に向けて最も部屋を探す人が多い時期。
大学生や新社会人、人事異動で転居するビジネスマンなど多くの人が新生活に向けて引っ越しを行います。 - 5月~8月
新生活を行う人は4月までに引っ越しを終えてしまい、人事異動による引っ越しもあまりないため、部屋を探す人が最も少ない時期。 - 9月・10月
人事異動によるビジネスマンの移動が多いため、それにつれて部屋を探す人が増加します。 - 11月~1月
大学受験を早めに終えた学生が、4月の引っ越しが忙しい時期を避けてるためにこの時期を選ぶことによって部屋を探す人が増加します。
部屋を探す人が少ないと家賃交渉がしやすくなる理由は、マンションやアパートの大家さんが次のように思っているからです。
部屋を探す人が多い時期は、どんどん部屋が入居者で埋まっていくけど、部屋を探す人が少ないとこちらも家賃を下げてでも入ってほしいなあ…
大家さんの収入は入居者の家賃によって決まるのですが、入居者がいないと当然収入を得ることができません。
入居者が来ず家賃収入が得られない状況を大家さんは嫌がるので、部屋を探す人が少ない5月~8月は家賃交渉がしやすいのです。
安い時期における引っ越しの方法を紹介!
引っ越し費用の安さ、価格交渉のしやすさで、5月~8月の引っ越しが安くてお得ってことがわかったわ!
けど、引っ越しの進め方や価格交渉の方法やコツとかってあるのかしら?
なぜ安いかの理由がわかっても、それをお得に利用する方法も知らないとだめよね。
私の引っ越しの経験を踏まえて、引っ越しが安い時期である5月~8月の引っ越しの進め方を説明するわね!
引っ越し先の家は5月か6月には探し始めよう!
5月か6月に引っ越し先の家を探し始めるのが、おすすめなのはより自分が住みたい条件の物件を探しやすいからです!
5月~8月の時期は引っ越しをする人が少ないとはいえ、引っ越しをする人がいないわけではありません。
そのため、時期が遅くなるほど広くて安い、日当たりがいいといった好物件が他の人に取られてしまいます。
7月から部屋探しを始めて、独立洗面台、1DK、トイレ・バス別、家賃70000円以下で探してたんだけど、不動産の人に話を聞いたところ、6月に私の望む条件で家賃が55000円という物件が埋まってしまいました。
部屋探しはなるべく早く!できるなら5月、遅くても6月の部屋探しがおすすめです!
部屋を探す際は複数の不動産屋を利用する!
複数の不動産屋を利用することは、いい部屋探しをするうえで最も重要なポイントになります!
なぜなら、不動産屋ごとに紹介できる物件には差があるため、1つの不動産屋に好みの物件がなくても、別の不動産屋を利用することで、自分の望む物件を見つけることができる可能性があるからです!
私は、アパマンショップ2店と住んでいる地域で経営していたローカル不動産屋1店の3店を利用していました。
同じアパマンショップでも店舗によって紹介する物件が変わっていましたし、同じ物件をアパマンショップとローカル不動産屋が紹介していて、仲介手数料がローカル不動産屋の方が安いってこともありました!
物件を探すなら最低でも2店は複数の不動産屋を利用するのがおすすめです!
家賃交渉を成功させる方法とコツ!
5月~8月は家賃を下げる交渉がしやすい時期ではありますが、成功させるには方法やコツを知っておくと便利です!
実際に使える方法とコツを3つほど紹介していきます!
- まずは普通に家賃を下げてほしいという旨を伝える。
不動産屋に行ったら独立洗面台、1DK、トイレ・バス別、家賃70000円以下など、まずは自分が住みたい家の条件を相手に伝えて、いくつか条件に合う物件を紹介してもらいます。
その時にいい物件があれば、恥ずかしがらずに「この物件いいと思うんですけど、家賃を下げてもらうことできませんか?」と聞いてみましょう!
普通にダメと断られると思いきや、「うーん簡単ではないですが、ちなみに何円くらい下げたいですか?」と聞き返されてびっくり!
5000円下げてほしいというと、笑って厳しいですと言われましたが、せめて1000円だけでもと伝えると「考えます」との返答をいただけました。
大切なのは家賃を下げたいという気持ちをまずは伝えて見ることで価格交渉が開始します!
- 競合である不動産屋を利用して家賃を下げる!
この方法は実際に使用してみて最も効果のある方法でした!
複数の不動産屋を利用するのが大切とお伝えしましたが、複数の不動産屋を利用することで家賃交渉も成功に導くことができます!
アパマンショップで本当に住みたいと感じた物件を家賃65000円で見つけ、その次に住みたいと感じた物件をローカル不動産屋で63000円で見つけました。
これを交渉材料に、アパマンショップにローカル不動産屋で別の物件に興味があり向こうの方が安い旨を伝えると、向こうも本気で家賃を下げるために動いてくれました。
結果的に2000円下げることに成功し家賃を24000円/年お得にすることができました!
一括見積もりを利用して引っ越し費用を安くしよう!
荷物を送る引っ越し費用を安くするために引っ越しの費用の一括見積もりは必ず行いましょう!
引っ越し一括見積もりサイトはいくつかありますが、LIFULL引っ越しを利用することで、当初70000円だった引っ越し費用を、40000円にまで抑えることができました!
まとめ
夏(5月~8月)は引っ越し費用を抑えて、お得に引っ越しをすることのできる黄金の期間と言っても差し支えありません!
- 夏(5月~8月)が安い時期なのは引っ越し費用そのものが安く、家賃の価格交渉が成功しやすいから!
- お得な引っ越しを成功させるなら複数の不動産屋を利用しよう!
- 一括見積もりも必ず利用しましょう!
5月~8月の引っ越しだと家賃までお得にできちゃうのね…
とりあえず5月まで引っ越しは待ってみるわ!
実際に安く引っ越し出来たから、ちか子も頑張ってね!!
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
今住んでいる家より、もう少し広い家に住みたいのよね。
できれば引っ越しが安い時期に引っ越したいけど、そんな時期ってあるのかしら?