引っ越しといえば、やらなければならない作業や手続きが多く、時間がかかり、面倒に感じる方が多いのではないでしょうか。
また、急に転勤が決まったり、家庭の事情などですぐに家を出なければならなくなったなど、急いで引っ越しをしなければならなくなってしまった方もいますよね。
そうだね。
時間の節約にもなるし、なるべく早くスムーズに引っ越しできればいいよね!
今回は、最短で引っ越しが出来る方法と気をつけるべき点についてご紹介します。
目次
最短で引っ越しするにはどうすればいい?
引っ越しにかかる期間と手順
通常引っ越しには世帯人数や荷物の量によって変動しますが、平均1~2ヶ月程かかるようです。
そうは言っても、もっと早く引っ越しする必要がある方もいますよね。
引っ越しには、基本的に以下の手順を踏みます。
① 住んでいる家の解約手続き
② 新しい家探し
③ 引っ越し業者の手配
④ 水道・ガス・電気などライフラインの解約と新規契約
⑤ 荷造り
⑥ 転居届の提出等各種手続
⑦ 退去時の清掃やクリーニング
中でも、最短で引っ越しする際には、①住んでいる家の解約手続き ②新しい家探し ③引っ越し業者の手配がポイントとなってきます。
上手くいけば、1~2週間ほどで引っ越し出来た例も有ります。
これから一つずつ説明しますので参考にしてみ下さいね。
住んでいる家の解約手続き
住んでいる家の不動産会社や管理会社に連絡し、退去の申し出をしましょう。
基本的に1ヶ月前に退去の申告を原則としているところが多いようです。
期限を過ぎてしまうと、余計に家賃を払わないといけない可能性も出てきますので、なるべく早く申告してくださいね。
貸借契約書でも確認できますので、お持ちでしたら見てみるといいですね。
新しい家探し
不動産会社の担当者になるべく早く入居したい旨や事情を伝えましょう。
通常入居審査には1週間程度かかるところが多く、時間がかかってしまうため、なるべく早く審査してもらうようにお願いしてみるのがおすすめです。
また内観をする時間がないときは、内観せず新居を決めることも可能です。
その際には、自分の希望を事細かに担当者に伝え、間取りや新居の情報、近隣の情報も併せてなるべく多くの情報を集め、慎重に決定しましょう。
引っ越し業者の手配
引っ越し会社に直接連絡しましょう。
どれだけ早く手配出来るのかは業者次第です。
一人暮らしや核家族などの荷物が少ない場合や引っ越し場所が近隣の場合、まれに当日からでも引っ越し対応してくれるケースもありますので、直接引っ越し会社に連絡して状況を伝えてみるのをおすすめします。
同時に、ネットで一括見積もりサービスで見積もり依頼を出してみましょう。
24時間いつでも、一度に複数の業者と見積もりを比較、依頼することが出来て時間短縮になりますよ。
中小業者や地域密着型の業者はネットで見積もりを出せない場合もありますので、やはり電話連絡をして見積もりを出してもらうといいですね。
水道・ガス・電気などライフラインの解約と新規契約
お使いの水道、ガス、電気会社にそれぞれ連絡して解約の申し出をしましょう。
立ち会いは基本的には不要ですが、ガスに関してはオートロック住居や室内にガスメーターがある場合に必要になることがありますので確認しておきましょう。
新居が決定したら新規契約の為に、新しい水道、電気、ガス会社に申し込みの連絡を入れましょう。
こちらはガスに関しては作業員の作業の為、立ち会いが必須になります。
電気、水道に関しては引っ越し後に対応しても間に合いますが、ガスに関しては立ち会いが必要になってくるので気をつけてくださいね。
荷造り
引っ越しをする上で、荷造りは特に時間がかかる上面倒に感じている方が多いのではないのでしょうか。
なるべく早く荷造りを行う方法としていくつかの提案しますね。
①業者に頼む
引っ越し業者によってはお任せプランというものがあります。
荷造りから、家具の梱包、荷ほどき、片付けなど通常自身で行う作業を有料サービスとしてお願いすることが出来ます。
引っ越し業者に依頼するときに、パックプランになる場合が多いので聞いてみるといいですね。
それぞれ業者によって料金やサービス内容が変わってくるので以下を参考に検討してみてください。
一人ではなにかと時間も労力もかかる作業ですので、プロにお願いしてはいかかでしょうか。
②不要品はまとめて処分する
引っ越しの際、荷物が少ない方が引っ越し料金も節約出来ますし荷造りや開封の手間も省けます。
可能なかぎり不要品は処分したり、リサイクルに出すのもいいですね。
またサカイ引越センターでは不要品の買い取りサービスも行っています。
こちらを活用して出来るだけ荷物を減らしてみてはいかがでしょうか。
③荷物一時預かりサービスにお願いする
どうしても時間内に荷造りが終わらない!新居に家具を入れることが出来ない!
このような場合、荷物を一時的に預かり保管してもらえるサービスが有ります。
こちらのサービスを行っているのは主に、引っ越し業者、トランクルーム専門です。
活用する際は、お願いする引っ越し業者に聞いてみるか、近隣のトランクルーム専門店にお願いするのがおすすめです。
転居届の提出等各種手続
新居が決まり次第、役所に行って行うべき手続きに、転出届、国民年金、国民健康保険、印鑑登録、各種福祉関連の手続きがあります。
なるべく時間をかけないためにも、必要な手続きを整理して一度で完了するようにするといいですよ。
また、郵便の転送サービスや、クレジットカード会社の住所変更など新居が決まったらすぐに手続きすることをおすすめします。
退去時の清掃やクリーニング
退去時に行う作業として、住んでいた家の清掃とクリーニングがあります。
急いでいたとしても、今までお世話になった家ですし、綺麗にしてあげて気持ちよく退出したいですよね。
また、清掃を行うことで退去時にかかるクリーニング代を押さえることが出来たり、敷金が戻ってくる場合も有ります。
もしも自分でやるのが煩わしい場合や時間がない場合は、引っ越し業者が清掃サービスを行っている場合が有りますので、確認してみてくださいね。
最短で引っ越しするためのポイント
最初にも説明しましたが、最短で引っ越す場合特に、①住んでいる家の解約手続き ②新しい家探し ③引っ越し業者の手配が大事になってきます。
ここを早くクリア出来れば引っ越しの期間はかなり短縮出来ます。
引っ越しシーズンの3~4月上旬はそれぞれの会社も忙しくなりますので、早く引っ越すためには、出来るだけ同時進行で行動に移しましょう。
改め見ると引っ越しにはやることが沢山ね。
引っ越しを早く行うためにはやるべきことをひとつひとつきちんと把握しておく必要があるね。
最短で引っ越したい時に気をつけたいこと
落ち着いて対応しよう
早く引っ越したいと気持ちばかり焦って、冷静な判断が出来なくなるのでは元も子もありません。
引っ越しはただでさえ大変でストレスがたまりやすい作業です。
またトラブルが起きてしまう場合も有ります。
引っ越し会社や不動産会社の担当者と接する時や引っ越しの際は落ち着いて、お金の面や引っ越し条件などしっかり考えながら冷静に対応しましょう。
事前準備をしっかり行おう
ご覧いただいた通り、引っ越しにはやることが沢山あります。
スムーズに行うためにも、ToDoリストなどを活用して引っ越しの全体像をきちんと把握しておきましょう。
スケジュールを立ててひとつひとつの手順を効率よく進めることができれば、きっと短期間での引っ越しが成功しますよ!
きちんと準備が出来ていれば、短期間で引っ越す自信に繋がるね。
これなら私でも短期間で引っ越しできそう!
まとめ
最短で引っ越すには
・住んでいる家の解約手続きの連絡をする
・新しい家探しのために不動産会社に直接問い合わせ希望を伝える
・引っ越し業者の手配のために直接問い合わせたり、ネットで見積もりの比較と依頼を行う
・水道・ガス・電気などライフラインの解約と新規契約を行う
・自分にとって最適な方法で荷造りする
・転居届の提出等各種手続を一度に行う
・出来るだけ退去時の清掃やクリーニング行う
これらのことを踏まえて、スケジュール管理しながら落ち着いて行動に移すことが出来れば、きっと最短での引っ越しが成功するでしょう!
まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?
その判断、めちゃめちゃ損ですよ。
引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。
むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。
仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。
その差は5万円です!
お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。
働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。
1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。
逆に5万円あったら、何をしようかな?もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。
引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!
上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。
「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。
どんな見積もりサイトが良いのか?
あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!
引っ越しって思っていたより大変ね。
早く済ませたいわ。