海外引越しの業界人が伝授!見積もり前に知っておきたいお役立情報!

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海外引越しって国内引越しとなにが違うの?

見積もりはどこで取ったら良い?

おすすめの業者は?

海外転勤に慣れている人はそこまで不安に思わないと思いますが、初めての場合は分からないことばかりで不安になりますよね。

ひこ助は海太郎の紹介で海外引越し業界のアドバイザーA子を紹介してもらうことになりました。

国内引越しとはここが違う!?海外引越しの特徴4つ!

ひこ助

A子さん、今日はわざわざお越し頂き有難うございます。

私の妻のひこ美が、最近海外赴任をする友人のための情報収集に凝ってまして・・・

海外引越しアドバイザー

是非、私でわかることでしたらなんでもお答えしますので、なんでも聞いてくださいね。

まずは海外引越しのポイント4つご紹介しますね。

輸送形態は主に2つ!

国内の場合、基本的にはトラック輸送が主になってくると思います。

日本からの海外引越しの場合は、海上輸送の「船便」と航空輸送の「航空便」の2つが基本になります。

<船便の特徴>

輸送期間は長いですが、壊れ物の輸送に適しています。

電化製品や食器などの壊れやすいものは船便での輸送がおすすめですよ。

<航空便の特徴>

船便に比べ輸送期間が短いですが、壊れ物の輸送にはあまり適していないんです。

それは、特に海外国での荷扱いが荒いからなんです。

荷物を積む時に、ガンガン荷物を投げられることもあるんです・・・

A子の補足
海外引越しアドバイザー

海外旅行でスーツケースにダメージが生じたことがある方はいますか?

実はイメージがそれに近いんですよ!

大事な荷物なのに許せませんよね!

でも海外ではよくあることなんです。

費用構成が知りたい!

国内引越しでは、主に荷物の量と輸送距離によって引っ越し料金が決まりますよね。

海外引越しの場合は、主に下記から成り立ちます。

  • 日本国内の費用(空港や港に運ぶまでの輸送費用、日本から輸出する通関費用など)
  • 運賃(船運賃/航空運賃や燃料サーチャージなど)
  • 送り先国内の費用(輸入通関費用、空港や港から指定先までの配達費用、関税など)
  • 保険料(付保金額に対して数% 引越会社によって異なります。)

日数はどのぐらいかかるの?

海外引越しでは、送り先国のエリアと輸送形態によって異なってくるんですよ。

引き取りから配達までのおおよその期間を表にまとめてみました。

参考にしてみてくださいね。

輸送形態/エリア 北米方面 中南米方面 アジア方面 オセアニア方面 ヨーロッパ方面 アフリカ方面
航空便 約2週間 約3~4週間 約1~2週間 約2週間 約2週間 約2~4週間
船便 約2か月 約3~4か月 約20-40日 約2か月 約2か月 約3~6か月

上記はあくまでも一般的な期間なので注意してくださいね。

国によっては、必要書類が揃うまで日本からの発送が出来ない場合があったり、ストライキによって空港や港に荷物が抑留されたまま・・・

なんてことも起きたりします。

A子のアドバイス
海外引越しアドバイザー

日本に住んでいると考えられないようなことも起こるんですね。

気長に待つ気持ちも大事かもしれませんね。

必要な書類は?

国内引越しでは必要のない書類が、海外引越しでは必要になってきます。

一般的なものは下記になります。

  • パスポートと送り先のビザのコピー
  • フライトeチケットまたは旅程表のコピー(荷物の発送から半年以内に出発する日付のもの)
  • 海外国側での通関書類(引越会社から案内が入ります。)
ひこ助

海外引越しはその国へ渡航する証明が必要なんですね。

こうやってみてみると、国内引越しとは違う点がたくさんあるんですね。

海外引越しアドバイザー

複雑そうに見えますが、海外引越し業者がサポートしてくれるので安心してくださいね。

また、書類は国によって異なるところもありますので、営業に確認してくださいね。

ひこ助

海外引越しの業者ってたくさんあると思うんですけど、イマイチ違いがわからなくて・・・

見積もりはどのように取ったら良いですか?

海外引越しアドバイザー

複数社見積もりを取る「相見積もり」がおすすめです。

一括見積サイトがあるので、こちらを利用してみても良いですよ。

海外引越し一括見積の引越侍

ご参考までに、いくつかの海外引越し業者の特徴をご紹介しますね。

海外引越し業者を代表する5社!特徴をご紹介!

海外引越し業界の最大手!日本通運

CMでもおなじみの日本通運は、海外引越業界最大手といっても過言ではないと思います。

ほぼ全世界に拠点があり、海外の自社拠点数も豊富です。

渡航後の現地の対応も自社でやってくれると、とても安心しますよね。

留学や単身の人向けのパックや、夫婦や家族向けのパックなど料金パックの種類が豊富です。

また、海外引越しの取り扱い実績はおそらく日本一です。

知名度はもちろんのこと、経験豊富なので信頼度もバツグンでしょう!

日通に並ぶ大手!クロネコヤマト

宅急便でとても有名なので、一番身近な存在かもしれませんね。

日通と肩を並べる大手の海外引越し業者で、日通と同じぐらい料金パックが豊富です。

また、他にはない「スマート保管」というトランクルームのサービスが利用できる点が強みです。

トランクルームのサービスは、海外には送らないけど日本で保管しておきたい荷物を業者の倉庫で保管してもらうサービスです。

他の業者でもトランクルームサービスはありますが、一般的なサービスより便利な仕組みが取り入れられているんです。

他社では、荷物を預けるときに紙で荷物リストをお客様にお渡しするだけがほとんどですが、ヤマトの場合はリストのほかに家財の写真も残してくれて、その家財の詳細をWEB上で確認できるようにすることが出来ます。

海外赴任から帰ってくるのは、ほとんどがの方が数年後なので、リストだけだと家具のサイズなど忘れてしまうこともあるんですよね。

海外から帰ってくるときにWEB上で内容を確認しながら、そのままオンラインで荷物を引き出す手続きも可能です!

海外引越業界内では一番オンラインサービスが整っている業者といってもいいかもしれません!

海外引越業界のダークホース!商船三井ロジスティクス

日本の海運業界の御三家の一つ「商船三井」のグループ会社です。

「商船三井」は海上輸送に強いイメージですが、「商船三井ロジスティクス」のルーツは、グループ会社内でも航空輸送に特化させるため約30年前に設立した企業なんです。

海上輸送だけでなく航空輸送も得意としています。

海外の拠点数は50か国以上188か所にものぼっており、ネットワークが豊富です。

海外展開にも積極的で、昨年2018年には日系物流企業初のアフリカ/ケニア支店を設立しています。

また、およそ3年前には「ジャパンエキスプレス」から海外引越事業を買収しています。

同社は約90年間海外引越業を行ってきた、海外引越業界の老舗的企業です。

90年間の海外引越し事業のノウハウ&豊富な拠点数によって、現在最も勢いがあります。

大手を脅かす存在になりつつあるんです。

世界50か所以上のネットワークあり!サカイ引越センター

6年連続で売上高並びに作業件数ナンバー1にも輝いたことがあるサカイ引越センターは、みなさんにもおなじみですよね。

国内引越で有名なサカイですが、海外引越し事業も展開しています。

国内では引越しのプロであるサカイが、海外ではサカイの提携業者が作業を担当します。

特にイギリスやフランス・ベルギーなどの欧州での実績が多い点が強みです。

アンティーク輸送に定評のあった桑原輸送とも合併したことによって、骨とう品などの輸送も安心して任せられますね。

自由度の高い料金設定が魅力!アート引越センター

2019年度のオリコン顧客満足度ランキングに見事一位に輝いたアート引越センターは、海外引越業も展開しています。

自社支店がある米国エリアに特に力を入れているようです。

海外引越し業者では珍しく「退去後の住まいの清掃のお手伝いサービス」や「食器の洗浄サービス」など、日本的なきめ細やかなサービスも提供できる点が魅力です。

奥様やお子様連れのお引越しの時にそのようなサービスがあると嬉しいですよね!

海外引越しアドバイザー

大手は知名度が高く信用があります。

でもその一方で、件数が多いために、「担当窓口のスタッフの対応が機会的で冷たい。」

「融通がなかなか利かない」なんても声もあるようですよ。

比較的、中小企業の方が対応が丁寧で融通も利くところが多いんです。

でも知名度や信用度は大手に比べると負けてしまうところもあるかもしれませんね。

ひこ助

業者との相性は、いくつか見積もりを取る中でわかってきそうですね。

料金の相談ももちろんのこと、業者との相性や対応の良さもみておきたいですね!

海外引越しアドバイザー

はい、それはとても大事ですね!

料金は、件数が多い大手が安く出せる傾向にありますが、中小の業者さんでも、相談すればそれに合わせて下げてくれるところもありますよ!

営業さんに是非ご相談してみてくださいね。

また、業者によって強みが異なります。

発送先の国や依頼するタイミング・時期などの諸条件によって見積もり料金がどの程度まで下げられるか変わってきます。

ひこ助

そうなんですね!

やはり、料金を抑えるための値段交渉は、複数社見積もりを取らないとできませんね!

 

まとめ

  • 海外引越しの輸送形態は主に「船便」と「航空便」
  • 「船便」は輸送日数が長いが、より安全に荷物を輸送することが可能。「航空便」はその逆
  • 海外引越し費用は主に、「日本側費用」「運賃」「海外側費用」「保険料」から成り立つ
  • 輸送日数は地域や国よって異なる
  • 海外引越しの荷物を発送するにあたって必要な書類は主に「パスポートコピー」「ビザコピー」「フライト情報がわかるEチケットコピーや旅程表」「発送先国の通関書類」
  • それぞれの海外引越し業者の特徴や強みを比べて、複数の業者から「相見積もり」を取ることがおすすめ

見積もりを取ってみたい業者はありましたか?

国内引越よりも業者との付き合いが長くなりますので、相性が合う業者さんを見つけてみてくださいね。

まだ直接引越業者に電話見積もりをしているんですか?

その判断、めちゃめちゃ損ですよ。

引越業者が提示する金額が、一番安いとは限りません。

むしろ営業マンは「価格交渉をすることを前提」で話すので、何も知らないでいると「本来の2倍以上」お金を取られてるかもしれませんよ。

仮に単身引越しの金額が10万円と言われた場合、ホントは5万円程度で引越しができたかもしれません。

その差は5万円です!

お得に引っ越す方法を知らないだけで、悲劇が待っています。

働いて稼ぐとしても、時給1,000円として頑張っても50時間も必要です。

1ヶ月のうち4分の1も、タダ働きになっちゃいますよ。

ひこ助
逆に5万円あったら、何をしようかな?

もし引越し先にエアコンが無くても、あなたに知識があったお陰で、ほぼ無料で手に入りますよ。

引越しを頑張ったんだから、ご褒美に美味しいものを食べちゃいましょう!

上手に引越しをする人は、これと言って難しいことをしている訳ではありません。

「一括見積もりサイト」を活用して、「価格交渉をする」たったこの2つだけです。

どんな見積もりサイトが良いのか?

あなたに合ったベストな見積もりをしましょう!

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