実は私も昔は個人事業主だったの。
だから、この分野は任せてちょうだい!!
住民票はどの会社でも絶対に一度は提出が必要です!
勘定が曖昧だと、慣れない事例が来た時に焦りますよね。
そんなあなたもこの記事を読んで、住民票の勘定科目を詳しく理解しましょう!!
目次
住民票は正式名じゃない?住民票の正体とは!
そういえば、住民票って名前とかは聞いたことあるけど、詳しい部分は自分から調べたことなかったなぁ。
そういうことならまずは、住民票について簡単に説明するわよ。
まず住民票は、実は正式名称が別にあるってしってた?
えぇ!?住民票はそのままの名前じゃないの?
実はそうなの!
正しくは「住民票の写し」が本当の名前よ。
原本は絶対に貰えないから、私たちが貰えるのは写しになるの。
また、住民票の写しは市区町村から自分自身を証明する為に、必ず必要となる物なの。
私が知ってるものは写しだったんだね!
意外と知らないことが多いかもしれないわ。
まぁまぁ、そう落ち込まずに!
私もつい最近知ったことだったし!!
写しの他にも、住民票には4つの種類があるのよ!
4つもあるの!!
知らない事が多すぎる!!
お母さん!私に一から教えて下さい!!
はいはい。
住民票には住民票の写しの他に、次のような4つの種類があります。
- 除票
- 改正源住民票
- 住民票記載事項証明書
- 不在住証明書
住民票が消される時にも証明書が出る!除票について
引っ越しや亡くなってしまった場合は、票そのものが消されます。
その削除された票の事を除票と言います。
除票の写しには、次の様な事柄が記載されています。
- 住民票に記載されている項目(名前、性別、生年月日など…)
- 移動した月日、転出先の住所
- 住民票に記載されている項目(名前、性別、生年月日など…)
- 死亡した時の日時
でも除票はあまり使用しないから、気に留めなくても大丈夫よ。
改正原住民票ってなに?あまり知られていないその正体とは!?
改正原住民票??初めて聞く名前だから、あんまりイメージが出来ないわ。
この票はね、住民票にある記載部分が足りなくなった時に関係してくる物なのよ。
えぇ!?足りなくなるなんて場合、本当にあるの!?
以下の2つが変更されると、稀に記載欄が一杯になってしまう場合があります。
- 名前
- 住所
こういった場合、新しい住民票が作られるんだけど、作り替えられる前の住民票が「改正原住民票」って呼ばれているのよ!
そうなんだ!
よく聞く住民票記載事項証明書とは、一体何??
これは私が就職した時に、よく耳にしたわ!
そうそう!
住民票の内容が正確だって証明書する書類のことを、住民票記載事項証明書って言うのよ。
あと、名前や住所などの必要最低限な個人情報しか記載されていない為、就職する時には提出するように言われる場合もあるの!
だから聞いたことがあったんだね!
不在住証明書は滅多に使用しない?必要になる場合とは?
この書類はちょっと特殊な状況の時に、必要になる物よ。
特殊な状況って事は、必要なる場面が少ないって事なのね。
そうそう!
この書類の意味は、「住民票や除票、改製原住民票にある個人情報と、一致する人は居ません」って証明する役割があるのよ。
不動産登記に利用する場合もあるみたいだけど、あんまりメジャーじゃないみたいよ。
不在住証明書は住民票、除票、改製原住民票のどれか1つに、一致する情報があった場合は発行できません。
う〜、、なんだか色んな書類があって、こんがらがりそうだね、、
住民票の手続き!勘定は何を使えば良いの?
色々な種類の書類を紹介したけど、これらは全て住民票と同じ考えで仕訳を切って良いのよ。
そうなんだ!
だけど、住民票に関する手続きの仕訳って、何の勘定科目を使えば良いんだろう。
仕訳方法は大まかに分けて、以下の3つが使用される場合が多いのよ。
- 租税公課
- 支払手数料
- 雑費
住民票の仕分けには租税公課を使うのが最適!?租税公課とは一体??
まず、住民票に関する手続きで出た費用の仕訳勘定として、一番最適なのが租税公課なのよ!
え!?そうなの!?私てっきり支払い手数料が一番適任かと思っていたわ!
実は住民票の手数料は、非課税なのよ。
だから租税公課を使うのが、一番最適でメジャーなのよ。
ふぅ〜ん。
因みに、租税公課ってどういうものを指すんだっけ。
税金や公的機関の支払いをした際に、使う勘定となります。
住民票以外には、収入印紙やパスポートなどもこの科目になります。
支払手数料も仕訳で使用できるの??
一般的な勘定は租税公課だけど、支払手数料でも使用することは可能なのよ。
なんだ!
支払手数料でも仕訳は出来るのね!!
そうなの。
でも、支払手数料を使う時には少し注意点があるの。
もし、会計ソフトを使用する場合は、必ず非課税を選択して使用して下さい。
これは、一般(課税)の支払手数料と区別する為に、必要となります。
非課税に選択し忘れると、後から区別し辛くなりそうだから気をつけなきゃだね。
雑費勘定を使用しても良い場合があるって本当!?
雑費勘定を使っても良いの??
あまり使用する人は居ないけれど、時と場合によっては使用可能なのよ。
じゃあはあまり一般的ではないってことなのね。
そうね。
ただ次のような場合だと、雑費勘定を使用しても大丈夫よ。
- 住民票などの手続きの金額が少ない
- 住民票などの手続きの回数が少ない
この2つのどちらかが当てはまっていれば、使用可能よ。
- 住民票手続きの勘定は、租税公課が適任!!
- 支払手数料を使う時には、非課税を選択する!
- 雑費は回数と金額が少ない時だけ!!
勘定を変更することはできない!?仕分けで気をつけるべきことは?
お母さんから話を聞いたから、大体のことが理解できたわ。
それは良かった。
だけど次の様な注意点もあるのよ。
勘定科目は一度決めたものを使い続けなきゃいけないのね。
そうなのよ。
ただ、勘定を使用し続けて、当てはまるものが多くなりすぎた場合は、新しい科目を追加するという形で変更することが可能よ。
下に説明がしやすい勘定科目を使って、例を挙げてみたわ。
会社で車を利用していて、ガソリン代を「消耗品費」に分けていたが、ある日、利用する車の台数を一気に増やした。
その為、「自動車関係費」という新しい科目を追加することにし、ガソリン代は消耗品費から自動車関係費の勘定へ移すことにした。
上記のような感じだったら、変更できるのよ。
じゃあやっぱり、後が楽なように、租税公課を使うのが一番良さそうね。
まとめ
- 住民票に関する仕訳は「租税公課」「支払手数料」「雑損」が使用できる。
- 租税公課を仕訳に使うのが一般的!!
- ソフトなどで支払手数料を使用する際は、必ず非課税を選択!
- 雑費は金額と仕訳の回数が少ない時だけ使用する!
- 基本的には、初めに使用した勘定を使い続ける!
これで住民票の件は解決できたわ!
早速友達に報告しに行かなきゃ!
分からない仕訳や迷うような勘定があったら、会社の人に直ぐに聞くことが一番の解決方法よ!!
会社によっても勘定の使用種類は様々なので、この記事も参考にしながら、是非自分の会社の方法を確認してみてください!
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私の友達で個人事業主の子がいるんだけど、住民票とかの発行手数料は、どの勘定を使えば良いのか分からなくなっちゃったみたいで、ずっと悩んでたのよね。
私もこれを機に調べてみようと思いうんだけど、お母さん何か知ってる?